公訴時効が来た後に・・・

質問

友人が万引きをしました。
盗んだ物は使ってしまったので、返す事が出来ませんでした。
もちろん、悪い事です。本人はとても反省し、
ずっと暗い顔で過ごしていました。
さらに過去にも何度かあったらしいですが、
それも罪を認め、反省しています。
二度としないだろうな、と思うほど落ち込んでいます。
数年たっても変わらず、毎日そのことで悔やんでいます。
すでに公訴時効は過ぎました。
私は彼を応援し、やっと笑顔が見れる様になってきました。

しかし、もう一人、彼がその事を打ち明けた知人が、
今になって、仕事仲間や友人知人に、
「あいつは万引き犯だ」と話したそうです。
彼はとてもショックを受け、立ち直れないでいます。

これは仕方が無い事なのでしょうか。
そして、また訴えられる可能性があるのでしょうか。
そして、もし、彼が昔盗んだものが家から見つかった場合は、
どうなるのでしょう。

ぜひお助けください。

回答No.2

kouiti520

窃盗の公訴時効　
長期15年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については7年
犯罪が終わった時から7年を過ぎると公訴が提起できなくなる。

刑法２３０条は「公然と事実を摘示し人の名誉を毀損した」場合
「公然」とは、多数または不特定のものが認識し得る状態
仕事仲間や友人知人など、特定少数であっても、それらの者によって伝播していく可能性があれば、名誉毀損罪は成立
公益目的で公表した場合で、公表の内容が真実である場合、もしくは真実と信じたことに相当の理由がある場合は、名誉毀損罪は不成立
「あいつは万引き犯だ」と話すことは、公益目的ではない。

お礼

たしかに、あいつは万引き犯だ、と話す事には
利益はないですね。
追加で質問してもよろしいでしょうか。

もし、その知人が、
「おまえは万引き犯だ」と本人を責めてくる事を
言ってきたとしても、名誉毀損罪は成立しますか？

もしくは、公訴時効が過ぎていても、
被害にあった店舗や関係者が、
「おまえが盗んだんだ」と言ってくる事は、
どうなりますでしょうか。

ぜひともお知らせください。。

回答No.1

zenkiti

もう一人の知人を名誉毀損で訴えれますよ。
彼が万引き犯であるという事実関係とはまったく関係なく
彼の社会的地位を下げる行為ですからね。

お礼

ありがとうございます。
犯罪を犯したとしても、
立ち直ることは出来るのですね。
では、罪を犯しても、
それを永遠に責め続けるのは、
こちらの罪になってしまうのですね？