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円に内接する四角形と三角形
『円に内接する四角形ABCDにおいて、AB=2、BC=2、CD=3、DA=4とする。2つの対角線ACとBDの交点をEとすると、BE:EDの比はどうなるか』という問題がありました。解説がほとんどなく、“BE:ED=△ABC:△ACD”とだけあり、解答が“1:3”となっておりました。なぜBE:EDの比が△ABCの面積と△ACDの面積の比なのかわかりません。よろしくお願いします。
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三角形の面積の比とは関係なく、解答の1:3を導き出す方法もあります。 まず△ABEと△DCEに着目します。 ∠AEB=∠DEC(対頂角) ∠BAE=∠CDE(BCの円周角) 二角が等しいので △ABE∽△DCE AB:DC=2:3から BE:CE=2:3 次に△CBEと△DAEに着目します。 ∠CEB=∠DEA(対頂角) ∠BCE=∠ADE(ABの円周角) 二角が等しいので △CBE∽△DAE CB:DA=2:4=3:6から CE:DE=3:6 したがって BE:CE:DE=2:3:6 BE:DE=2:6=1:3となります。
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BE:ED=△ABE:△ADE BE:ED=△CBE:△CDE ここまではいいですか? (高さが共通の三角形の面積比は、底辺の比に等しい) あとは、加えてみれば分かることでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。
- abyss-sym
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まず、B,DからACに垂線をおろし、それぞれの交点をP,Qとします。 ここで、△BEP∽△DEQですから、BP:DQ=BE:DE 三角形の面積比は底辺を共有しているので高さで決まります。 △ABC:△ACD=BP:DQ=BE:DE △ABC=2・2・1/2・sin∠ABC △ACD=3・4・1/2・sin∠ADC sin∠ABC=sin∠ADC だから△ABC:△ACD=1:3 ゆえに、BE:BD=1:3
お礼
回答ありがとうございます。 底辺を共有している、垂線をおろす、がポイントなのですね。大変参考になりました。ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 返事が遅れてしまってすみません。 大変参考になりました。ありがとうごございます。