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オペ前の医師の格好
ドラマなどで見るシーンですが、オペ室に入る前の執刀医ってどうして手のひらを反対にさせて腕を前にあげているのでしょうか？あの格好は結構疲れる気がするのですが。
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オペ室に入る前に手を洗います。かなりの消毒です。その際に指先ほど清潔にし、ひじのほうは（ガウンに隠れるので）ちょっと洗いです。ですので、ひじから水のしずくが指先のほうにかからないように指先が上になるように腕を挙げています。 人によっては、合掌だったり、指を組んで御祈りポーズだったりしますが、指先が頭側、腕を前に出すポーズはかわりませんね。
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ＯＰＥ前の流れ (1)「１０分くらい消毒液で手洗い」をする。 (2)「手術着(ドラマでいう“緑っぽい服”)」を誰かしらに着せてもらう。 (3)「滅菌手袋」を着ける といった感じです。 手洗いの最中・ガウンを着せてもらうとき・手袋を着けるとき...ちょっとでも何処かに触れてしまったら不潔。触れてしまったかなぁ～というのもタブーです。 手を上げているのは (1)「自分の手は清潔」というのを周囲にアピールする＝誰かの不注意で不潔になるのを予防する＝ (2)ＯＰＥでは最も指先を清潔にする＝手を降ろしてしまうと不潔になる＝メスを持つまでは手を上げている (下に降ろしていると手洗い水が垂れて来たりしますので・・・。) といったところでしょうか。 ～余談です～ ドラマでは「メス」を入れる直前に消毒をしていますが、あれはＮＧですね。手洗いをして消毒していたら「不潔」です。 現場ではありえません。
- minatoyato
- ベストアンサー率17% (36/209)
当然、相当疲れますね。 手を消毒しているからどこにも触れないように、細心の注意を払っているのです。 うっかりどこかに触れてしまったら、また洗い直しです。
- pet777
- ベストアンサー率25% (62/241)
手洗い後、ガウンを着て手袋を付けるまでの間、 余計なところに手を触てしまうことを防ぐために ああいう姿勢を保っているのです。
