• 締切済み

水槽のコケ対策 次の一手で悩んでいます

緑の細いコケ(長さは5mmくらい)が水草の葉にたくさんついているのを何とかしたく、いろいろなHPも見て対策を検討しています。いろんな方法があるようで、次の一手に悩んでいます。以下の条件での次の一手についてアドバイスをいただけると助かります。 ■水槽 ・60cm水槽 ・底面フィルター(エアポンプでリフトアップ) ・底砂は大磯 ・照明 20w×2を9h ・生体(魚) ネオンテトラのような小型のを8匹 ・生体(エビ)ヤマト1匹、ミナミ1匹 ・生体(水草)アマゾンソード、ミクロソリウム、ウォーターバコパ、ピグミーチェーンアマゾン?を少し。ミクロ以外は成長悪く、コケがたくさん 以上の状況で、立ち上げてから4ヶ月ほど経っています。 ■HPなどでみて検討している対策 ・エビを多めに入れる ・コケのついた水草を取り除き、新しい水草を多めに入れる ・窒素、リンを含まない肥料を入れてみる ・光を断つ 出来るだけコストをかけずに改善したいと思っています。アドバイスをいただけると助かります。

みんなの回答

  • bellena33
  • ベストアンサー率56% (459/818)
回答No.10

No.4,6,9です。 pH7.5~8ですか... No.7,8のご専門家様のご指摘が、最も的を射ていたのでしょう。 コケを出さない水草育成レベルの理屈は、それほど難しくありませんよ。 化学式の知識も不要ですしね。 まあ、機材,生体の販売やメンテナンスで、ご飯を食べている人が、ノウハウを無料でWebに晒すわけもありません。 > ■HPなどでみて検討している対策 これはノウハウの核じゃないから、大半のアマチュアが知っているわけです。 ですから、本を挙げました。そういうことです... > こんな状態でも水草を入れて大丈夫でしょうか? 私が述べた水草であれば、pH8で少々硬度があっても育ちます。 しかし、pH8近辺で育つ水草はそう多くありません。 頻繁な水替えの結果で、pHが7.5~8.0かもしれず、様子を見て下さい。 試薬をご購入されたのであれば、水替えのポイントは、pHで5.5くらいまで待ちます。 週○回1/○なんて管理はしません。←素人に対する説明には使われます。 ネオンテトラなどは、弱酸性で発色が良くなる魚です。 頻繁な水替え(アルカリ性に寄らせる)は逆に良くないのです。 とはいえ、無茶苦茶に硬度(GH)が高くなっても困るので、そこら辺は数値を見ないと判断ができませんね。 思い切って、大磯砂を一度取りだして酸処理してしまうというのも1つの手でしょう。 http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/Substrate/Ooiso/Ooisogravel.htm 制約を抱えて何年も悩むよりは、スパッと切り換えた方が楽なので、私ならそうします。 いまある浮泥(クリーナーで抜く際の茶色のゴミ)を使えば、1~2週間で水槽も立ち上がることでしょうし、 その間 餌を控えめにしていれば良いだけです。 ソイル...は、各社癖がありますので、この解説はしませぬ。 なお、ここではカルシウム,マグネシウムを悪者扱いしていますが、大磯砂が定番の底床だったのには理由があります。 日本といえば、金魚や鯉を飼育される方が多いですね。 昔は水草は水槽のアクセサリー扱いでしたし、枯れれば新しい物に交換していたのです。 金魚や鯉は水草を食べますし、体も大きく大食漢で、短期間で硝酸が増加してpHが低下し、 その結果、頻繁に水替えする必要があったのです。 そこで、カルシウムを含んだ貝殻の混じった大磯砂を使うと、 カルシウムが溶け出して硝酸を中和し、pHがなかなか下がらなくなります。 つまり、水替えの周期が長く取れることになるわけです。 この場合、コケが生える分はある程度仕方がありませんが、 多少メンテナンスをサボっても、金魚が長生きしやすい環境を作り出してくれます。 (水槽の見栄えよりも、金魚を生かすというところで、苦労があった時代の話です。) コケで緑色になっても魚の姿が見えないような、世話を放りだした水槽で、 金魚が長期間生きているような姿をみたことはございませんか? しかし、水草を食べない小型魚を飼育する場合は、話が変わります。 水草の持つ、様々な良い面を利用しない手はないからです。 # 生かす...なんてレベルではなく、インテリアとしての見栄えもキッチリと追求したい。(笑) そうなると、pHを上げ硬度を上げる新品の大磯砂は、水草に悪影響を及ぼし、水草育成にはデメリットです。 昔は、カルシウム分の抜けきった5年物,10年物の大磯砂がアクアリストの間で珍重されていました。 そこで、使い古しの大磯砂の状態を最初から作り出そうとしたのが、大磯砂の酸処理です。 大磯砂はカルシウムさえ抜けてしまえば、何かとバランスの良い底床ですからね。 余談でしたが、まあ、そういう経緯があるわけです。 大磯,南国,フィリピン砂はどこにでも売っているような定番品ですが、 特性を理解しておかないと、水草を育成する場合に躓きます。 コケ抑制方法としては、 (1) 水草に栄養分を吸収させて、コケの繁殖を抑える。(補助として貝やエビ) (2) 水草もコケも全部枯らすコケ抑制剤を使う。※ 甲殻類,ナマズ類厳禁 (3) 強力な濾過で、絶妙の微生物相ができてくれる偶然に期待する。(確率としてはそれなり) くらいしかありませんので。

takum
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変失礼しました。 前回の水替えから1週間経ちました。いつもなら水替えをするタイミングですが、今回は様子を見ようと思います。 また、とりあえずアナカリス20本を入れてみましたが、水槽に入れてみると思ったよりも少なく、50本くらいは入れるべきだったと思います。 とは言え、pHは8のままですから、魚が心配ですが、今のところ元気に泳いでいるのでこれで少し様子を見ていこうと思います。

  • bellena33
  • ベストアンサー率56% (459/818)
回答No.9

No.4,6です。 > 出来るだけコストをかけずに改善したい ということで端折りましたが、No.7,8様のご回答もまた、高度ですが正しい見解です。 ですので、補足しておきますか。 水道水ですが、中性(pH7.0)ではありません。 水道水を1日汲み置いて計測する必要があるのですが、pH7.5~8位の数値を示す地域が大半です。 水槽でpHを酸性に傾ける物質ですが、 餌→アンモニア→亜硝酸→【硝酸】…→硝酸塩 の硝酸がpHを下げます。 つまり、水替えをしないで魚に餌を与え続けると、飼育水に硝酸が混じり、pHは徐々に低下することになります。 ※ pHが下がりすぎても生体に支障が出ますので、pHを目安に、水替えでpHを引き上げるわけです。 ここまではご理解いただけたでしょうか? ----------------------------------------------------- 大磯砂は海産の砂であり、サンゴや貝殻(カルシウム,マグネシウムといった硬度物質)を含みます。 そのため、カルシウムと硝酸が反応し、硝酸カルシウム(硝酸塩)に変わります。 硝酸カルシウムは酸性を示しませんので、大磯砂を使用した水槽では、 カルシウムが溶け出すことにより、 pHは弱アルカリ性(pH7.5程度)を保ったままになるわけです。 ただし、カルシウムが溶け出しているため、GH(硬度)は上がります。 ※ これを防止するために、水草育成では大磯砂を酸処理し、硬度物質を溶かしだして用います。 ----------------------------------------------------- さて、コケの栄養源は、窒素や燐ですね。 魚に餌を与える以上、必ず窒素や燐が水槽内に増えることになります。 そこで、コケが必要とする栄養分を、水草に吸収させることによって、 コケを抑制しようというのが、水草によるコケ抑制手法です。 ただし、水草の方が高等植物であり、コケ(ホントは藻類)の方が構造が単純で悪条件でも繁殖しやすいのです。 そこで、コケ対水草の栄養の取り合いに勝たせるために、水草に有利な環境条件を揃えてやる必要性が出てきます。 それがpHでありGHです。 植物が必要とするのは、光と二酸化炭素,(栄養素)ですが、 二酸化炭素は、水中において、遊離炭酸と炭酸水素イオンに分かれます。 このうち、大半の水草は遊離炭酸の方しか利用できません。 pH6.3を境らしいですが、pH6.3よりアルカリ性だと炭酸水素イオンが、 pH6.3より酸性だと遊離炭酸が多くなります。 pH7.幾つだと、遊離炭酸の比率が低く、コケ対水草の勢力争いで、 水草側を有利にすることが難しくなると言うことですね。 水草は魚よりも生育条件が厳しく、GHやpHなどの環境条件を外すと、上手く育ってくれません。 大磯砂からカルシウムが溶け出して、GHやpHを上げてしまうと、水草が生育しにくい条件となってしまい、 そのために、コケ優勢となっていくわけです。 しかしながら、水草と言っても多種多様で、一纏めにするのは問題があります。 アクアリウムの水草水槽で主流を占める水草は、弱酸性,低硬度のもの(中南米産)が多いですが、 中性~弱アルカリ性でも元気に育つ水草(主に北米,東南アジアの一部)も存在しています。 ですので、マツモ,アナカリス,ハイグロフィラなど、少々水質がアルカリ性でも問題なく成長する水草を使いましょう... という話になってくるわけですね。 ちなみに、大磯からカルシウム分が抜けきれば、中南米産の水草も育成できるようになります。 ついでに言うと、二酸化炭素を添加してもpHは下がります(KHが関係)が、カルシウムが含まれる大磯砂の場合、 カルシウムの溶け出しをさらに促進させることになることも、頭に入れて置いて下さい。 ま、補足分はこんな感じで良いような気がします。 つまり、バックグラウンドを知らないと、結論だけ抜き出してきても、役に立たないことが多いです。 一方で、「これだけ知らなきゃならない!」と入門者に見せつけてしまうと、 アクアリウムは永遠され、更にマイナーな趣味へ転じてしまいますので、 メーカー側は、初心者に取っ付きやすいように(何も知らない初心者からボッタクリ易いように) 詳しい説明を避けるわけです。(売上げがなくりますので、お店側も言わない) ※ 括弧内は冗談です。(笑) 「そっかー、pHが弱酸性でないといけないんだ!」と、安易にpHロック等の水質調整剤に手を出されても、 私としては困りますので、あまり触れたくなかったのです。 それで、未処理の大磯なら、それでも育つ(中性,中硬度)水草を大量に育てましょう...という結論にしました。

takum
質問者

お礼

No,7、8様、NO,4、6、9様、 何度も丁寧なアドバイスをありがとうございます。 理論をきちんと理解できるまではまだ時間がかかりそうですが、頑張ってやっていきたいと思います。 さて図々しくもまた質問です。PHを測ってみました。 7.5~8.0くらいのようです。 2日前に少し(1/5程度)水を替えて、今回は底面の掃除は控えました。勉強のために、今後日毎にPHがどんな風に変化するか見ていこうと思ってますが、こんな状態でも水草を入れて大丈夫でしょうか?今考えているのは、ハイグロかアナカリスの1種類を入れようと思ってます。 ちなみに、硬度は測っていない状態です。

  • singura
  • ベストアンサー率54% (534/988)
回答No.8

NO7です。 >大磯だからPH高くなる 大磯砂には貝殻(カルシウム)等が含まれておりますのでそれが徐々に水に溶け総硬度(GH)上がり、pHも7.0以上になるのが普通でおそらく質問者様の水槽でも7.5前後と推察されます(間違っていたらゴメンなさい、でも間違っていないと思います) >水換え多いとミネラル補給されてさらにPH高くなる 水道水に含まれるミネラルとはマグネシウムやカルシウムでミネラル分が入れば当然GHが上がり、pHも上がります。 >水換えをすると、PHは中性に近づくものではないんでしょうか? 大磯のようにカルシウム等のミネラル分を含まない底砂を使用すれば、好気性のバクテリアの硝化(酸化)作用で硝酸塩や有機酸によって飼育水は必ず酸性に傾き、水換えしないとpH5.0くらいまで下がり続けますので、水換えでpHの下がった飼育水と、ミネラル分を含んでpH7前後(二酸化炭素が含まれておりますので実際には7.0以上が普通です)の水道水と入れかえ、飼育水全体のpHを戻すわけです。 大磯ではなくソイル系の砂を使用するとカルシウムを含んでいないので簡単にpHは下がり水草育成には適していますので、コケの心配は明らかに少ないです。 そして水草やアマゾン原産の魚を飼育するにあたっては、pH7が最高の飼育水ではなく、私自身はpH6前後の飼育水が最適と経験上思っています。 コケを発生させないためには、有茎の水草を成長させることが一番楽ですが、成長させる条件として前記のpH(もちろんこれだけではありません)が最低条件です。 それは水草の成長には光と二酸化炭素が不可欠ですが、二酸化炭素は水中では炭酸として存在しています。この炭酸はpHが7.0以上になると重炭酸イオンとなり水草に吸収され辛くなってしまいます。このようにpHが7以上あると水草よりも光を吸収したコケの発生が顕著となるわけです。

takum
質問者

お礼

No,7、8様、NO,4、6、9様、 何度も丁寧なアドバイスをありがとうございます。 理論をきちんと理解できるまではまだ時間がかかりそうですが、頑張ってやっていきたいと思います。 さて図々しくもまた質問です。PHを測ってみました。 7.5~8.0くらいのようです。 2日前に少し(1/5程度)水を替えて、今回は底面の掃除は控えました。勉強のために、今後日毎にPHがどんな風に変化するか見ていこうと思ってますが、こんな状態でも水草を入れて大丈夫でしょうか?今考えているのは、ハイグロかアナカリスの1種類を入れようと思ってます。 ちなみに、硬度は測っていない状態です。

  • singura
  • ベストアンサー率54% (534/988)
回答No.7

こんにちは。 大磯砂を使用してのエアリフト底面フィルターで糸状藻の発生は過去に何度か経験しております。 >■HPなどでみて検討している対策 水質を確認しない対策や改善策を本気にしないで下さい。コケの発生は水質(pH、GH,)と有毒な窒素分(亜硝酸、硝酸塩)の計測をしないことには正しい改善策は出来ません。 回答者の御礼を読みますと水換えは週に三分の一もしているとの事ですが、大磯砂を使用した場合は中に含まれるカルシウムが溶け出しpHとGHは高くなっているはずで、水を換えるとミネラル分の補給ですから、常にpHとGHが高く維持されコケの発生しやすい水質となっています。この水質はコケには良いのですが水草には最悪の水質でこの水質を改善しない事にはいつまで経ってもコケに悩む事となります。 改善策 1.pHを測定して7.0を下回るまで水の交換は不可 2.その間照明時間は8時間以内 3.成長していない水草は全て捨て、GHを下げる為有茎水草で成長の速いアナカリス、ハイグロ、ロタラインジカ等を水槽底面の半分以上植え込み、暫らく様子を見る。 この方法が時間は掛かりますが一番確実です。最初は多少コケも出ますが丹念にコケだけ取り除いていけば暫らくして水草が成長してコケは出なくなります。 水質検査をしないでコケの出ない水槽を作ろうと思っても不可能と認識下さい。 水質は水温と同様で水温計が無く、水温を知ろうと1日見ていても判らないと同様で水温計を入れないと正確な水温は判りません。 特にpHは中性の7.0を境として、アルカリ水質か酸性水質では天と地ほどの違いが有りますのでアクアリウムを長期に楽しむなら最低限必要です。 エサの多い少ないや、濾過の効率、硝酸塩の蓄積等はこのコケに限っては余り神経質になることは無く、水質がpH6.0前後でGHが3~4になればこのコケの発生は無くなります。 そのためにも正しい水換え方を覚えてください。 水換えは好気性のバクテリアに因って作られた硝酸塩の除去と、それに因って下がったpHを戻すことと、水道水に含まれるミネラル分の補給を目的として行います。 そのためにもpHと硝酸塩(NO3)を検査する事でご自分の水槽管理が楽になり、これらを認識しない水換えは無駄と無意味です。 参考まで。

takum
質問者

お礼

詳細なアドバイスをありがとうございます。 ちょっと??と感じた事があるので質問です。 アドバイスを拝見すると、 大磯だからPH高くなる⇒水換え多いとミネラル補給されてさらにPH高くなる との事ですが、改善策のところに、 >pHを測定して7.0を下回るまで水の交換は不可 とあります。 私の見識が低いせいかもしれませんがスカッと理解できないでいます。 水換えをすると、PHは中性に近づくものではないんでしょうか?

  • bellena33
  • ベストアンサー率56% (459/818)
回答No.6

No.4です。 > 底面の掃除は、週に1回の水換え時にやってまして、半分ずつ交互に行なってます。 それであれば、底床クリーナーでの掃除は除外です。 窒素(硝酸塩)の蓄積と踏んだので、このようなアドバイスになりました... しかし、週1回半分だとちょっと多いような気がしないでもありません。 私なんて、月に1回...だったらいいなぁ...くらい(どんなだ?)の低頻度です。 こういったコケだと読んだのですが... http://www.koketaisaku.com/higejou.html この手のコケは硝酸塩が堪る(窒素が多い)と出やすいと思います。 よって、水替え不足や餌のやり過ぎとアドバイスされることが多いです。 私もそう思いました。 後は前回答の手順通りに試して見て下さい。 一発、硝酸塩を計測すれば、当たりかどうかわかるのですが、NO3試薬を他人に勧める勇気は私にはありません。 マイナーアイテムなので。(笑) http://aquamindlaboratory.com/products/assay/NO3_kit.html

takum
質問者

お礼

何度もありがとうございます!何とかコケをやっつけたいと思います。

回答No.5

単純にえさの与えすぎが考えられます。 とはいえ、その状態でえさの分量を少なくしても 改善はされませんので さて、どうしよう?ってことになりますが そこ砂は徹底的に清掃してください(といっても 吸出しによるごみの排出ですが) で、当方はそのての苔を改善で撲滅出来たためしがありませんので 申し訳ない。 改善が施された後は 餌の分量は替えづらいと思いますので 分量はそのままで回数を減らしてください (1日1回だったので有れば2日に1回など)

takum
質問者

お礼

ありがとうございます。 餌はそれ程あげていないつもりですが、私以外で魚を可愛がってくれている者がこっそりやっているかも、、、。注意してみます。

  • bellena33
  • ベストアンサー率56% (459/818)
回答No.4

・底床クリーナーで水替えをする。 ・窒素やリンを含んだ肥料を入れているのなら、今すぐ止める。 ・コケの付いた水草は諦め、新しい水草を導入する。 ・餌の量を見直す。 ・エビは入れて良い。ただし、予防程度で過度の期待は禁物。 ・pHと、GH(大磯砂の場合)くらいは計って欲しい。 以上、上から順に優先度を付けています。 恐らく、硝酸態窒素の濃度が高すぎる気がします。 水草もアマゾンソードを除いて、成長の遅い水草ばかりですし、「少し」というもの気になります。 葉にコケが付いているなら、水草の光合成が妨げられ、余計にコケが優勢になっているでしょう。 コケに覆われた水草の回復は、それなりに難しいとお考え下さい。 運が良ければ、光のカットなどで回復する場合もなきにしもあらずですが、確率的にはそれほど高くありません。 同じように見えるコケも沢山の種類があるんですよ。(条件に煩いコケならば枯れる) そこに窒素分を含む(特に園芸用)肥料なんていれたら...コケを育てているようなものです。 アドバイスとしては... コケに覆われている水草を全部捨てて、底床クリーナーで底床に蓄積した硝酸塩を抜きます。 そのうえで、成長性の早い水草を水槽底面の1/5~1/3程度、埋め尽くしてください。 20W×2灯で育つ、中性付近を好む水草が良いでしょう。 これで1~2ヶ月後の様子を見て下さい。 肥料は水草に不足症状が出てからで良いです。 仮に肥料をやるのであれば、1ヶ月以上後に、イニシャルスティックのような カリや鉄分主体の遅効性肥料を極少量埋め込めば良いでしょう。(底面濾過でも) 中途半端に園芸用の肥料などは手を出さないようにして下さい。 Webではお手軽に書いてあることがありますが、肥料の見極めは難しいのです。本当に。 成長の遅い水草が少ししかないのであれば、肥料など入れてはいけません。 肥料を与えるのは、水草を全面に密生させたレイアウト水槽のケースです。 現状の水槽では、逆に窒素や燐など、肥料分過多になっている可能性が高いです。 異なるスタイルを混ぜてはいけません。 肥料は、適切な状況で使うと、目に見える効果があります。 水草の状態が悪かったり、目に見える効果がないのであれば、 そんな肥料はあなたの水槽にはお呼びでないということです。 底床が大磯なので、未処理の大磯なら、硬度が上がってしまい、水草には辛い環境になっているかもしれません。 未処理の大磯を使うなら、硬度物質が抜けるまで、頻繁な水替えは仕方ありません。 大磯底面で水草育成されるのであれば、「水草百科 上下巻」を参考にされると良いでしょう。 古本屋のWeb検索やオークションで入手可能です。 バブル期に出ていた昔の本の方が理論的で詳しいのが現状です。 一旦過去に遡って、それから今の技術を見て下さい。 入門者に普及を促すために、抜け落ちたパーツが色々と分かると思いますよ。

takum
質問者

お礼

詳しいアドバイスをありがとうございます。 底面の掃除は、週に1回の水換え時にやってまして、半分ずつ交互に行なってます。バクテリアの事を考えると、やり過ぎも良くないと思って半分ずつにしているのですが、もっとやってしまっても良いのでしょうか? とは言え、PHやGHを測った事がないので、まずはそういった管理のノウハウをきちんとやらないといけないという事かもしれませんね。

  • pepei
  • ベストアンサー率32% (16/50)
回答No.3

・肥料は入れない ・ライトをつける時間を減らす ・餌を減らす エビを増やすのを検討中とのことですが、ただコケ取りのためにエビを増やすのならば、コケが綺麗になった後はどうするのでしょう?生体を増やすならその後のことも考えて検討した方が良いかと思います。 ただ、ミナミは水槽内で簡単に繁殖するので面白いですよ。 サイヤミーズフライングフォックスは大きくなるし、大きくなったらコケを食べないのでお勧めしません。 オトシンネグロはコケ取り能力が高いといわれていますが、我が家のはプレコのタブレットにまっしぐらです。 コケ取り生物を入れるよりも、コケを発生させないのが第一かと思います。 それにはまず濾過です。 参考までに、以前糸状のコケに悩まされていた時の話です。 仕事の都合で1週間家をあけることがありました。その間ライトは全くつけていません。帰ってきてみるとコケはすっかり無くなっていました。私の水槽にもアマゾン、ミクロソリウム入ってますが無事でした。

takum
質問者

お礼

ろ過の強化は少し検討しているんです。使っていない上部フィルターがあるのですが、底面フィルターとメーカーが違うので上手く連結できるかどうか、、、。試してみたいと思ってます。 ありがとうございました。

  • nc8230
  • ベストアンサー率44% (30/68)
回答No.2

こんにちは、底面フィルター、大磯、18Wが2灯でしたら、立ち上げから4ヶ月で、やっとこれから水草が育ち始めるころだと思います。 水草の種類だけで、量が分からないのでアドバイスに困るところですが、以下の点を考慮して対応されると良いと思います。 ・換水はどの程度されていますか? 教科書どおりに、1週間に一度1/3程度でしょうか、それとももっと多いですか、少ないですか。大磯の品質によって代わりますが、換水が少なければバクテリアは十分に沸いているかわりに、硬度が上がってくるころだと思います。逆に換水が多ければ、水質は問題なくてもバクテリアの定着がもう一歩かも知れません。餌の量とも関係しますが、毎週1回少量(1/5位)の水替えが良いと思います。 ・餌はどの程度与えていますか? 小型のカラシンの体型が少し太ってきているくらいなら大丈夫だと思いますが、丸々太ってきているようなら餌の量が多いかもしれませんね。 換水の量とも関係しますが、水槽立ち上げ初期のコケ対策は貧栄養状態にすることです。餌の与えすぎは注意が必要です。4ヶ月程度経っているなら水槽内部にいろんなものが発生しているはずですので、餌の量を少なくすることが必要だと思います。 ・照明の点灯時間以外は暗いですか? 朝日や夕日が差し込む、室内の照明が結構明るめ・・・などで照明の点灯時間以外も水槽内部が明るくなっていることはありませんか。 栄養分が大目の水槽で、長い時間明るければアオミドロの発生は避けられません。照明の点灯時間以外は暗くすることができれば非常に効果的です。 これらに問題を確認したうえで、第一にすることは、もっとも安全な対策である「ミナミヌマエビ」の増量だと思います。多少多くても水草への食害になりにくく、細かいコケにもある程度対応してくれます。60cm水槽なら、20~50匹くらいはOKですが、できるだけ少しずつ入れてやったほうが良いと思います。 水草の追加は、同じような環境で元気に育った水草を追加できるのあれば有効ですが、水上葉や水質の大きく異なる水槽で育った水草であれば逆効果になるかもしれません。また、底面フィルターで大磯ですから、ハイグロフィラ・ポリスペルマ、アマゾン・チドメグサ、アマゾン・フロッグピット(浮き草ですが)など、弱アルカリでもいける水草が良いと思います。ただし、できれば既存の水草が生長を始めたのを確認できてからが良いと思います。

takum
質問者

お礼

ありがとうございます。 水換えは週に1回、1/3程度行なってます。結構明るいところに置いてあるので、照明を消している時に明かりが入らないようにするのは効果がありそうです。 いろいろ試してみます。

  • questman
  • ベストアンサー率30% (111/365)
回答No.1

こんにちは。 うちもコケ対策には悩まされましたが、サイヤミーズフライングフォックスという魚を入れたらキレイに食べてくれました。 ですが元々3CMくらいの小魚だったのが、今は10CMくらいに成長しています(苦笑) 他の魚との相性(追い回すとか)があるかはちょっとわかりません。

takum
質問者

お礼

10cmになってしまうとちょっと、、、。 せっかくアドバイスをいただいたのにすみませんが、別の方法を検討してみますね。 アドバイスをありがとうございました。

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