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消費税は必要なの?

今度、クライアントと業務委託契約を新たに締結することになりました。私自身、契約書というものに疎い人間なので、こちらで質問させていただきます。 先方から頂戴した業務委託契約書に、対価のなかに「消費税を含む」とあるのですが、これは必要なのでしょうか?  「乙は甲に月額報酬525,000円(消費税含む)を支払う」 と記されています。昔付き合いのあったクライアントでは、「あんた収入1000万円超えないでしょ? んじゃ必要なし」と言われた経験があり、一般的にどうなのだろう? と。まだ署名捺印はしていませんが提出を迫られております。なるべく早めにアドバイスを頂戴できると幸いです。 何卒宜しくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.2

>業務委託契約書に、対価のなかに「消費税を含む」とあるのですが… 税法に則した正しい処理です。 >昔付き合いのあったクライアントでは、「あんた収入1000万円超えないでしょ? んじゃ必要なし… 税に関して正しい知識を持ち合わせていないか、意図的に値切ったかどちらかです。 消費税の課税要件に、請求者 (あなた) の売上具合は定められていません。 零細事業者に消費税は支払わなくてよい、などという決め事はないのです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6105.htm ただし、零細事業者は、国に消費税を納めなくてよいという決め事はあります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6501.htm 零細事業者といえども、仕入や経費は消費税を付して支払っているわけですから、売上も消費税をもらわないと損をすることになります。 このとき、売上から仕入と経費を引いた利益分にかかる消費税は、ポケットに残ることになり、これを俗に「益税」と言います。 益税は「売上」に含めて所得を計算することになっています。 >乙は甲に月額報酬525,000円(消費税含む)を支払う… 実際の報酬は 50万円で、25,000円の消費税を払ってくれるという意味ですね。 良心的な会社ですね。 いや、良心的と言うより、それが当たり前なのですけど。 いずれにしても、サラリーマンでなく自分で商売をするのは、税のイロハぐらい勉強してからにしたほうがよいと思いますよ。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

その他の回答 (1)

  • ben0514
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回答No.1

>「あんた収入1000万円超えないでしょ? んじゃ必要なし」 の考え方が間違っています。 報酬や商品対価を得る事業主の規模にかかわらず、消費税は課税取引である限り消費税も合わせてもらう必要があります。 こんな考え方では、この店は消費税がかかる店、かからない店などということとなってしまいます。支払者は課税取引である限り負担義務があります。 納税義務者でない事業者が得た消費税は支払った消費税同様所得税や法人税の計算上、所得に含めるという考え方となります。そもそも特例の利用で免税事業者になったり、特例条件に満たしていても課税事業者もいます。課税事業者の中には簡易課税事業者もいます。事業主の判断で選択しているに過ぎませんので対価の支払者がどうこう言うべきことではないでしょう。 >「乙は甲に月額報酬525,000円(消費税含む)を支払う」 これの消費税含むの記載が無ければ、別途消費税を掛けられても文句が言えない契約書になってしまいます。総額表示の対象とはならなかったと思いますが、区別が出来るように『含む』や『別途』などと使うようになります。

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