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現在完了形の使い方

こんにちは。 現在完了形の使い方で質問があります。 "It's been five long years since you've been here." という文章で、なぜ since 以下に完了形を用いているのか理解ができないのです。 おそらく "since you were here."と同じ意味なのでしょうが、 そこを敢えて完了形にする意味が知りたいのです。 「あなたがここにいた」のは過去のことなのに、 なぜ過去形ではなく完了形を使って良いのでしょうか? 英語の得意なみなさま、よろしくお願いします。

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  • yoohoo_7
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回答No.9

#7 です。 回答者によって意見が大きく割れてしまい、しかも議論が堂々巡りをしており、質問者様もお困りではないかと存じます。 ただ、これまでの回答によって論点はかなりはっきりしてきたように思います。それは、もちろん、you've been hereの部分が完了、経験、継続のいずれなのかという文法上の分類の問題ではなく、次の(1)のようなことだと思います。 (1)since you've been hereは、you've been hereという動作をし始めたとき以来ということなのか、し終わったとき以来ということなのか。 あるいはこれは、次の(2)のようにも言えると思います。 (2)It's been five long years since you've been here. の文は、今現在からさかのぼる5年間、youがここに居たことを表すのか、居なかったことを表すのか。 [A] (1)が「し始めたとき以来ということ」であれば、(2)は「この文は、今現在からさかのぼる5年間youはここに居たことを表す」ということになります。この場合、since you've been hereは「ここに居るようになってから」という意味になります。 [B] (1)が「し終わったとき以来ということ」であれば、(2)は「この文は、今現在からさかのぼる5年間youはここに居なかったことを表す」ということになります。この場合、since you've been hereは「ここに居たときから」という意味になります。 したがって、(1)と(2)は全く同じことを別の形で言っているだけです。 既にお分かりのように、GanbatteruyoさんとParismadamさんは[A]であるとの御見解であり、yoohoo_7は[B]であるとの意見です。 この御質問もかなり古くなったので、もう御覧になる方も殆どおられないと思います。しかも、現在この御質問には#9まで投稿がありますが、実態はわずか3人であり、これでは意見が割れるのもある意味では無理のないことかと思います。 それで御提案ですが、ここで一度別の御質問を新規にお立てになって、過去にこれこれの経緯があるのだがとこの御質問のURLを指定して、広く他の回答者の皆様に同じ御質問を投げてみてはいかがでしょうか。きっと、この御質問を御覧にならなかった回答者の方々から、全く別の切り口からの斬新な御意見を頂けるのではないでしょうか。最終的にはそれを見て判断されてはいかがでしょうか。

summer2002
質問者

お礼

再度ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりすみませんでした。 さきほど、質問文:"It's been five long years since you've been here."の前後を読み返したところ、 恋人との別れを綴っていることが判明しました。 となると、5年間ずっと一緒にいたとは考えにくいですよね。 というわけで、前言撤回です。 今回の例文では、yoohoo_7さんの解釈が一番良いと思います。 「現在完了」とは、「現在に関係している動作・状態」を表すものだという固定観念に縛られていたようです。 過去・未来に関しても、「完了」の意味を表すために 現在完了が使われていることが多々あることに気が付きました。 過去形との違いを、ネイティブがどのように捉えているのか興味が尽きないですが、質問はこれで締めさせて頂きます。 長い間お付き合いありがとうございました。

その他の回答 (8)

回答No.8

Gです。 補足しますね。 この問題点は、この質問で明らかになったように、今までの文法知識を絶対的なものと信じ、このような「ふつうは文法解釈には出てこない表現方法」が来たときに、この解釈方法を何とか今までの解釈に「こじつけよう」としていることから始まるのです。 何とか「当てはめよう」としていると言うことなのです。 今までの解釈方法しか考えられないと言ってもおかしくないのですね。 今見ている文章書の説明もまったく同じです。 何とか完了形の持っている三つのフィーリングの「一つ」に当てはめようとしているのです。 I've lived in Japan for 5 yearsであれば、日本に5年住んでいます、と言う継続ですね。 日本に住み着いてから5年になる、と言う事ですね。 来年もいたら6年になるのです。 しかし、なぜ完了形に、継続、完了、経験と言う区別をしているのかお分かりでしょうか。 これらの用語に洗脳されていると、これらの用語に基づいて区別をすることに違和感を感じないでいると、そして、なぜ、この区別があるのかと言うことを(中級者になっても)知らないままでいると、そして、なぜ、継続のフィーリングを現在完了形ではなく現在完了進行形で出すのが普通になってきているのかを知識の一部としていないでいると、いつまでも、誰も聞かなくてもいい・知らなくてもいいことまでエネルギーを使ってしまい自己向上には使わないことになってしまいます。 今回の表現の日本語訳を考えてください。 「すむようになって~です」なのです。 言葉・表現のフィーリングを感じてほしいのです。 住むよう、は継続を表しているのがお分かりでしょうか。 問題ないですね。 では、なって、はどうですか? 結果、ですね。  このように日本語表現を理解して、この三つの用法名を当てはめるとこういう風になるのです。 試験文法分析作業です。 なぜ、一つの用法名にこだわるのでしょう。 こだわる必要がどこにあるのでしょう。 洗脳と言う単語を私は使いました。 そうなんです、分類する、つまり、ひとつだけのグループに分けることが正しいと思わされてきたのですね。 当てはめる、と言う事です。 動詞を状態動詞と動作動詞、他動詞と自動詞。 これらの分類結果用語がどれだけおかしいか今でははっきりしてしまいましたね。 状態動詞は進行形にはなれない、なんていう試験文法がとことんまで打ち負かされていますね。 自動詞が他動詞の一部として使われる、なんかもこの用語があるから使わなくてはならない説明なのですね。 完了形と言う表現方法を使うのは、「するようになって」と言う表現方法を使うのは、それなりに出せるフィーリングが確立されている、ということなのです。 sinceの後に過去形が来なくてはならない、と言うのは、この理解が出来たときは、sinceの後には過去形が来る文節しか見ていなかった理由から「判断した」事なのですね。 それを試験文法の一部にしてしまったわけです。 そしてこれが定説にもなってしまったわけですね。 この「作られた」定説に反する表現方法が一般的に使われるのを見たから困ったのは文法学者さんなのですね。 アメリカ人は文法を知らない、と嘯くか、時にはこういう表現をする人もいる時がある、と濁すか、継続・結果だからOKなんです、とするか、すべて逃げ口上でしかないわけです。 私に言わせれば、この用法が何だっていいじゃんか、フィーリングさえ(住むようになってからと言う)わかっていて使えるようになれば、なのです。 since節の状況表記用法、としたっていいのです。 #123用法だっていいのです。 勝手にしろ、と私は言います。 誰がこの用法を定めようと、こじつけようと、当てはめようと、表現は存在し、その表現はフィーリングによって作られたものであり、「間違った、あるいは見当違い」の用法選択であろうと、意味合いは変わらないのです。 しかし、私は今回で継続ではないでしょうか、と言う質問において、用語選択ではなく、フィーリング理解を求めるのであればお手伝いします、そして、その理解とは、用法名を使うと、継続にいったん区切りをつけ完了にしたら、と言う説明をしたのです。 もっと複雑すぎる説明かなと思いわざわざ書きませんでしたが、 この表現を使ったときに(今としましょうね)、「いま思えば」「さかのぼってみると」住むようになったそのきっかけは5年前だからその時点から(過去の時点ですね)数えると5年になります、と言うかこのことを支軸にしている、と考えれば、今までどうりにsinceの後には過去形(のフィーリング)が来る、と解釈は出来るわけです。 言い換えると、未来完了を現在に戻したって言う感じといったらわかりやすいですか? 文法解釈なんてそんなものなのです。 今まで使われてきた専門用語をあてにしないで使われている表現を「文法的に」解釈することはいくらでもあるのです。 英語を使いこなせるようになれば、「お茶の子さいさい」なのです。 そしていくらでもあるのは、正しいと言えるものはほとんどないからなのです。  I've been having a great time.は「将来他の人に言える経験」としちゃいけないと言える人はどこに存在するのでしょうか。 I wish I couldを残念用法 I should haveを後悔用法 The dress is great on you! 現在形を使った仮定法 I'm loving it! 状態動詞進行形 I had been studying 過去不完了進行形 Thank you 無主語現在形 You do it 有主語命令形 With this, you will be rich 試験文法的仮定法、仮定法詐欺用法 You will be able to speak English in one week 未来形を使った仮定法 Anybody will be able to use English. 真実現在進行形 どうでしょう、このような専門用語を文法学者さんが勝手に作ったように私たちも作ってみませんか。 試験文法学者さんたちが100年もhave been継続ing学生に押し付けてきた様に押し付けようなんて事はしませんよね。 文法にありがちな「例外」ひとつありますね。 真実現在進行形、です。 ということで なるように;継続 なった;結果 の二つのフィーリングがある以上この現在完了形を使ったsince節は、継続結果用法としては、前回書いたように、いけない理由はあるとは思いませんがいかがですか? そして、用法当てはめ作業は何の意味もない、もちろん勉強にはならない時間つぶしですね。 ではまた。 (なお、私が書いたことは個人を指摘しているのではなく私が見ている自称文法学者さんが書いたものの不正当性を証明しようと書いたまでのことですので、もしそれを誤解して気を悪くされた読者がおりましたら先にお詫びさせていただきます)

summer2002
質問者

お礼

幾たびものご回答をありがとうございます。 私の質問文で文法用語を用いたことが、 Gさんの周りにいらっしゃる「自称・文法学者さん」を思い出させてしまったのでしょうか。 フィーリングを大切にというお言葉は肝に銘じておきますね。 言葉を文法という枠にはめる窮屈さも重々承知しているつもりです。 ただ、日本の方に英語の質問をする際には、文法用語を用いた方がスムーズにいく場合が多いことも知っていただけると幸いです。 文法用語を使いながら、その裏にあるニュアンスを知りたいのが本当のところなのです。 No.9のお礼欄にも書いたことなのですが、 今回の例文では「あなたがここからいなくなって5年が過ぎ去った」 としか考えられないです。 前言を撤回することになったことをお詫びします。 今回は、「since の後ろには過去形で」という呪縛から解放されたことが大きな収穫でした。 長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

  • yoohoo_7
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回答No.7

#6です。 訂正します。5と10を入れ替えます。 誤 しかし、これは「万一仮に」ということであって、通常は、継続は例えば「ここに今まで5年間居た」という意味ですから(御質問の英文には「5年間」はありませんが、継続の感じを明確に出すために付けさせていただきました)、御質問の英文は次のような意味になります。 (c)ここに今まで5年間居て以来10年間が過ぎた。 正 しかし、これは「万一仮に」ということであって、通常は、継続は例えば「ここに今まで10年間居た」という意味ですから(御質問の英文には「10年間」はありませんが、継続の感じを明確に出すために付けさせていただきました)、御質問の英文は次のような意味になります。 (c)ここに今まで10年間居て以来5年間が過ぎた。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.6

#4です。 補足します。 #4で申し上げたのは、万一仮に継続だと考えるとしても、継続した期間のうちから「過去の1点」を取り出さなければならないとすると、話し手の意識の重点あるいは焦点は現在にあるためその「過去の1点」は「現在」以外にはあり得ないので、文が意味にならないということです。 しかし、これは「万一仮に」ということであって、通常は、継続は例えば「ここに今まで5年間居た」という意味ですから(御質問の英文には「5年間」はありませんが、継続の感じを明確に出すために付けさせていただきました)、御質問の英文は次のような意味になります。 (c)ここに今まで5年間居て以来10年間が過ぎた。 (c)は意味になりません。訳が分かりません。継続であると考えたときの英語の感じもこれと全く同じです。つまり、継続であることはあり得ません。 ************************************************* 以上で補足は終わりですが、蛇足を若干申し述べます。 蛇足1 例えば、日本語で次の文があったとします。 (1)この車は長さが3mです。 何の前置きもなくこの文を聞いたり見たりした人は、車の前後方向の長さのことだと思います。決して左右方向の長さや鉛直方向の長さのことだとは思いません。もしこの文の話し手が「いや、おれは鉛直方向の長さのことを言ったんだ」と言ったら、聞き手は「なめてるのか。鉛直方向の長さなら鉛直方向の長さだと最初に言え。」と言うに違いありません。怒ります。 英語でもこれと同じです。 #4で申し上げたのは、万一仮に継続が過去のどこかの1点を表すとするとそれは現在以外にないということであって、「万一仮に」は普通の言い方をすると「あり得ない」ということですのでyou've been hereが「現在」を表すことも実際問題としてはあり得ないのですが、さらにここから100歩譲ってyou've been hereが「ここに居始めた」という過去の一瞬を仮に表すことができるとしても、そんなほんの僅かの可能性しかない意味を御質問の英文が表しているなどと、誰も思いません。(1)を聞いたり見たりした人が誰も鉛直方向の長さだと思わないのと同じです。普通は可能性のないことは、誰も全く考えようとしません。当然です。 蛇足2 御質問の英文は普通は、誰も皆、「完了だ」と思います。そうだと思えば何の矛盾もなく、かつそういうことを言う場面は日常の生活でよくあることだからです。つまり、御質問の英文は次の(2)、(3)のような意味を表します。 (2)It's been five long years since you were here. (3)It's been five long years since you were last here. (2)は、御質問にある英文です。 このような意味だと思えば、何の矛盾もないからです。すんなり意味が分かるからです。(1)が前後方向の長さだと思うのと同じです。 ただ、御質問の英文が(2)、(3)と異なるのは、現在完了形なので、「あなたがここに居たのは過ぎ去った遠い過去のことだけれどね」という感じをはっきりと表している点です。 蛇足3 ここで、あるいは、you've been hereが「あなたがここに居たのは過ぎ去った遠い過去のことだけれどね」という感じをはっきりと表している文であるなら、そんな内容を現在完了形で言うのは文法的に間違いではないか」とお考えになるかもしれません。 しかし、現在完了形は遠い過ぎ去った過去のことを言うのにごく普通に用いられます。例えば、次のようです。 (4)She has gone to Paris. She hasn't been here more than twenty years.(彼女は、パリへ行ってしまった。もう20年以上もここにいない。) 何の問題もありません。

summer2002
質問者

お礼

お礼はNo.9に書きましたので、 そちらをご覧になってください。

  • Parismadam
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回答No.5

はじめまして。 ご質問: <「あなたがここにいた」のは過去のことなのに、 なぜ過去形ではなく完了形を使って良いのでしょうか?> 1.現在完了の「完了」用法ではなく、「継続」用法だからです。 2.継続用法は、ある過去の1点から現在までその状態が続いていることを示す用法です。現在完了でも、このように継続用法のある動詞は、since節で使うことが可能なのです。 例: It's 5 years since I've lived in Tokyo. 「東京に住むようになって、5年になる」 「住んだ」という過去の事実ではなく、「住み始めたのは過去でも、今も住んでいる」という、過去から現在に至る継続の事実を表現できるのが、現在完了の継続用法なのです。 3.ご質問文では、ある過去の時点から今までbeen<be「いる」という継続を示しています。訳し方は「ここにいるようになって」→「ここに住むようになって」となります。 4.従って、since節の時制が現在完了形でも可能かどうかは、動詞の性質(継続用法が可能か)によります。 その他継続用法が可能な動詞は以下の通りです。状態動詞と呼ばれるものに、その候補が多くあります。 例: since I've known hin. 「彼を知るようになってから」→「彼と知り合いになってから」 since I've wanted it. 「それを欲しいと思うようになってから」 これらの動詞は、過去から現在も「状態が継続している」ことを示しています。 以上ご参考までに。

summer2002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 長い経緯を辿りましたが、 今回の例文は「完了」の意味で用いられているという結論に達しました。 その説明は、No.9のお礼欄に記しましたので、 お時間があればご覧ください。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.4

>「今でもあなたはここにいる(継続)」というふうに解釈しました。 そのように解釈することは困難です。 まず、御承知のように、sinceは時の流れの中のある「瞬間」を捕まえて取り出して、「その瞬間から現在まで」という意味です。sinceは時の流れの中のある「期間」を捕まえて取り出して、「その期間から現在まで」という意味を表すことはできません。したがって、sinceの直後に来る言葉は「過去の瞬間」を表す言葉でなければなりません。「過去の期間」を表す言葉であることはできません。 次に現在完了形の意味ですが、you've been hereが継続を表しているとすると、これは「ずっといた(そして、多分今現在もいる)」という意味なので、話し手の意識の重点あるいは焦点は居ることを開始した時点ではなく現在にあります。つまり、現在まで居たこと、あるいは現在居ることにあります。つまり、継続の意味でyou've been hereを言い終わったときには、話し手の意識の重点あるいは焦点はいつからここに居始めたかには殆どありません。つまり、言い終わったときには、いつからここに居始めたかなどということを殆ど忘れかけています。 you've been hereを継続の意味で用いた場合は、このように話し手の意識の重点あるいは焦点が現在にあるので、since you've been hereは「今現在という瞬間からずっといた」という意味になるので、これは意味になりません。別の言い方をすると、 継続の意味で用いたyou've been hereはsinceが求める「過去の瞬間」を表すことができないので、 since you've been hereは意味になりません。 一方、「居ることが完了してから10年という長い年月だった」という完了の意味だと考えると、何の矛盾もありません。そのため、御質問の文のyou've been hereは完了以外を表しません。 もし「あなたがここに居るようになってから」という複雑な意味を表したい場合は、sinceが求める「過去の瞬間」を明確に示す言い方を用いなければなりません。例えば、次のようなもっと分かりやすい言い方をしなければなりません。 (1)It's been five long years since you began to be here. ここで、あるいは、「sinceが明確な過去の瞬間を求める言葉であるなら、そんな言葉と現在完了形を一緒に用いること自体が誤りではないか」、つまり「現在完了形とyesterdayやlast yearを一緒に用いることができないのと同じように、sinceと現在完了形を一緒に用いることは誤りではないか」とお考えになるかもしれません。 しかし、sinceは「明確な過去の瞬間を求める言葉」ですがyesterdayやlast yearのような「明確な過去を表す言葉」ではないので、sinceと現在完了形を一緒に用いることは何ら問題ありません。

回答No.3

Gです。 継続してきたからいったん完了したと感じる、としたらお分かりですか? 試験文法で人間の持つ複雑な感情(フィーリング)をたった三つの項目に分類してしまった(する必要があった)と言う事がここで大きな問題を作ってしまっているのです。 (文法には必ず書いてくれる回答者の方々のご見解を分けてくださればいいのですが、どうでしょうか書いてくださるでしょうか) ずうっとここに(住んで)いる様に「なって」から5年です。と言うフィーリングは感じ取れますでしょうか。  つまり、おっしゃるとおり継続のフィーリングがあるのです。 そして「いったん今日で完了させてみると」5年になる、と言う完了のフィーリングもあるのです。 過去形では出せないフィーリングなのです。 yoohooさんが#2でおっしゃっている表現の自由があるのです。 その自由の中での表現方法の判断はその人のフィーリングによるものなのです。 その表現方法を過去形だけ、とする狭い表現力を持つか、現在完了表現方法のもつフィーリングの表現方法も自分の表現力の一つにするか、そして更にその二つの表現方法を身に付け、二つのフィーリング表現方法を使い分けを出来るように自分を向上するか、それもその人の自由でしょう。 私は、後者を選んでこの国に40年住んできました。 It's been 40 years since I have been here.なのです。 since I came hereと言う何かのほほんとしたフィーリングを示したくないと言うフィーリングを出したいのかもしれませんね。 since I have been studying how the American feel when they express themselvesとするか、since I studied ~との違いを感じてもらうことが出来るでしょうか。 また、since I began studying ~と変えたとしても、have been studying~のフィーリングが出来ますか?  すべて試験文法では「正しい」表現です。 まったく間違った表現ではありません。 しかし、あるフィーリングを出そうとしているときに、たとえば、始めてから5年になる、と言うのであれば、現在形の表現は私にとっては間違っている、と言うことでもあるのです。 つまり、現在完了の表現方法を使った表現が正しいといっているわけではないのです。 表現にはいろいろありますね。 そして、その表現には「社会的に認められている」、言い換えれば「その表現をすればほとんどの人が自分思っているフィーリングをわかってくれる」表現方法があるわけです。 それが社会分法なのですね。 試験文法はこれを無視しているわけです。 そして、学校で教えてくれる「文法」と呼ばれているものにはこの「社会分法」と試験でしか使えない(試験を受けるのであれば知らなくてはならない)「試験文法」があるわけです。 試験文法が使えないと言うのは、社会文法を無視しているからなのです。 無視しないで試験でも使えるようにしたものはすでの「社会文法の中に入っており」立派に文法と言うものの中にあるわけです。 SINCEの後に現在完了形はこれない、とするのは社会文法に反する、ともいえるわけです。 しかし、ひどい文法学者さんに言わせると「それは文法を知らないアメリカ人が使っているだけのこと」と断言しているわけです。  >私の挙げた例文のsince以下が過去形だった場合は、「あなたがいたこと」は過去のことなので現在はどうだかよく分からない。一方現在完了形がきた場合は、「今でもあなたはここにいる」という臨場感を伝えることができる、という違いなのでしょうか。 そういうことです。 It's been 5 long years since you came to Japan.とした場合、since you came to Japan for the first time, the second time, last timeと言うような意味合いにもなる可能性があるわけです。 始めてきたときから、2回目に来たときから、最後に来てから、5年たちました。となりますね。 最後に来てから5にもなりました、と言う表現には「もうそんなになったのですね」「5年間どこをうろちょろしていたんだよ」そして、個人的な間柄であれば「何で5年も私をほっぽり流すような事をしてたの?」なんていうフィーリングを出したいために使われたのかもしれませんね。 since you've been away from me というフィーリングの代わりともいえますね。 英語を習い始めた人にはこのようなことは今は必要ないかもしれません。 しかし、自分を上級者と言うレベルの人たちにはこれくらいのレベルにはいるはずなのです。  大学院レベルの英語学の研究論議であればどんどん専門用語を使って持論(フィーリング)を表明することはまったく問題の無い頃だと思います。 専門用語自体が彼らの「社会文法の一つ」だからですね。 専門用語を使えない大学院生は「話にならない」わけですから。 しかし、英語を習い始めた人たちに専門用語を並び立ていかにも線爪いしているように見えながら結局説明ではなく、専門用語に当てはめているだけの説明がおかしいと言うことがわからないのは当然です。 そして、文法用語自体が矛盾の塊になるときもあったり、例外として逃げたりすることになるわけです。 たとえば完了形にしても、この文法を習うときに経験と言うとそれでおしまいですね。 経験には完了したことが前提となるときが多いですね。 完了したから経験だ、と言う事です。 中国に行ったことがありますか? Have you been to China?では中国に行ったという経験があるかどうかと言う事ですね。 つまり、行ったって帰ってきた、と言う完了がされているから経験と言えるわけですね。 つまり、行ったことがある、と言うことは「それから帰ってきた」と言うフィーリングがあるわけです。 Have you gone to China?ではない、と言うことになるわけです。 日本語の「あや」、つまり、隠されたフィーリングの帰ってきたと言うフィーリングがあるからこそhave gone toでは表現できないと言うことなのです。  これを簡単に初心者には、行ったことがある、と言う(フィーリングがあるとき)にはhave been toを使って、have gone toではないよ、と教えるわけです。 悪い教え方では決してありません。 しかし、私は、中級者以上であれば、それ以上の「なぜこのhave been toの表現を使うのか」を感じ取ってほしいわけです。 しかし、説明するのであれば、いつまでも、have gone toは使わない、と言う「だけ」の理解ではもったいない、と感じるわけです。お分かりでしょうか。 今回は、試験文法では、と言うレベルではなく、なぜ、この作者は完了形を使った表現方法を「選んだ」のか、その選んだ前提となるフィーリングに基づいて回答させてもらいました。 この理解を持つことで、この次にこのフィーリングが持っているときに過去形は使わないと思いますよ。 つまり、この理解を持つことで、自分の持っているフィーリングをちゃんと英語を使っている人(試験文法学者さんに対して使うのではなく)にわかってもらえる英語力を「発揮」出来るわけです。 この理解を持っていない試験文法学者さんたちが作る英文がこれほどまでにネイティブに「おかしいよ、この表現」「何を言おうとしているのかはわからないことはないけど私だったら言わないね」と言うコメントがついてしまうのは、はっきり言って「当然」だな、と感じてしまうわけです。  私の日本語がおかしいと一般日本人がコメントするのは、文法がおかしいと言うのではなく、一般的表現方法を知らない、日本人が持つフィーリング表現方法を知らないと言う事だと感じています。 (私の敬語表現力は日本の小学生レベル以下だと言うのは日本語文法ではなく敬語を使う社会で認められている社会文法が身についていないと言うことです。) ではまたの機会にお会いしましょう。

summer2002
質問者

お礼

お礼はNo.8に書きましたので、 そちらの方がご覧ください。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.2

sinceにはいろいろな意味がありますが、簡単のため、sinceは「~の時からずっと」という意味であるとして考えさせていただきます。 >そこを敢えて完了形にする意味が知りたいのです。 完了の感じをはっきりと表したいからです。 このhave beenは完了で「今までに居ることが完了した」という意味です。仰せのように「"since you were here."と同じ意味」ですが、それよりも完了の感じ、つまり、あなたがここにいたのはもう既に過去のこととなってしまっているがという感じを強く表します。つまり、この文の話し手がそのような感じを明瞭に表したかったからです。 >「あなたがここにいた」のは過去のことなのに、なぜ過去形ではなく完了形を使って良いのでしょうか? 過去のことを言うのに過去時制を用いるか現在完了形を用いるかは、話し手の自由だからです。 例えば、次の文は過去のことを言っていますが、(a)も(b)も正しい文です。 (a)A: Have you seen him today?(今日、彼を見た?)   B: Yeah. I have.(うん。見たよ。) (b)A: Did you see him today?(今日、彼を見た?)   B: Yeah. I did.(うん。見たよ。) (a)が(b)に比べて異なる点は、「今日のうちで今までの間に」という時間感覚を強めているのと、「見るのがもう完了したか」という完了の意味を強めている点です。過去のことを言っているという点では同じです。(a)は、朝定刻に出勤してこない彼を今か今かと待っている場合などに用います。

summer2002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私なりに理解したことは、Gさんの回答下の補足説明欄に書き記しました。 私は、「今までいることが完了した」というよりも、 「今でもあなたはここにいる(継続)」というふうに解釈しました。

回答No.1

Gです。 こんにちは!! 日本の試験文法ではsinceの後は名詞・動名詞あるいは過去形文節と教えているのだと思います。 そうすると今回のように非常に一般的とも言えるこの表現方法を教えてくれないと言うことなのでしょうか。  >なぜ過去形ではなく完了形を使って良いのでしょうか? 1) アメリカ人が一般的に問題なく使っているからです。 それが理由です。  2) こういう表現をしてはいけないと言う試験文法がもし日本に存在するのであれば、それがいつか消滅する運命にあるからですね。 3) そして、この社会文法が日本でも「認められる」時が来たら誰も文句を言わないというようなおかしな文法意識がなくなる時が来るということでもあります。 文法的には正しいですが一般的に使われている、と言うおかしなコメントもなくなる時が来ると言う事でもあります。 つまり、この表現方法は文法的だといわれるように「sinceの後に現在完了形がきてもおかしくない」と言う日本式文法を改善すればいいと言うことであり、それを普及すればいいと言うことなのです。 簡単すぎますか? (改善作業は非常に難しいですよ。 あまりにも間違って洗脳されてきた人たちが多すぎます) では、ちょっと文法的に説明しますね。 つまり現在存在する日本式文法を使って説明してみます。 これはsince you cameと言う表現をしたら理解できるけど、と言うことですね。 まずこれを頭に入れておいてください。 そして、I have been to xxxと言う表現が「行った事がある」と言う経験を示した表現として使われるのではない、と言うことを知ってください。 (来てから)ここに今までいる、と言うフィーリングが、You have been hereという表現であらわしている、と言う中学の文法で習っているはずの「現在完了形の継続用法」を思い出せばまったく問題のない解釈ですね。 そして、SINCEと言う単語が~してからと言う過去の一時点からと言うフィーリングだけではなく、もうひとつの意味として分類されている「~と言う事実から(判断すると)」と言う接続詞として考えたらどうですか? ここに今までいるという事実から判断するとそれは5年にもなる、と言う解釈はどうですか? あまりにもこじつけすぎますか? ではこういう解釈はどうですか? you have been hereと言う事は、you came here and did not go backと言うことですね。 同じフィーリングだと言うことは理解できますか? 現在完了継続用法は二つの過去形で表現できる、と言う事です。 これは理解できますか? 出来るのであれば、since you have been hereはsince you came here and you did not go backと言う表現でもいいわけですね。 もしsinceの後には過去形が来ると言う事であればこの表現方法は正しいと言うことですね。 ここに、since you came hereとsince you have been hereのフィーリングの違いが出てくるわけです。 つまり、since you have been hereと言う表現には帰らないで居ついてから、と言う、来てから、より、ここにいると言うフィーリングが強く出せる表現だと言うことになります。 つまり、ここに来てから5年もなった、では、ここに「いるようになって」から5年にもなった、と言うフィーリングが出ていると言うことなのです。 文法的にといいながら最後にはフィーリング英語的な説明になってしまいましたが、ここにいるようになってから、と言うフィーリングがあるときにはもう過去形を使うか現在完了を使うか判断できますね。 I have received 5 e-mails since you have been here in this office.と言う表現も今では出来ますね。 試験文法ではなく社会文法が表現方法を決めるのです。 言い換えれば、何を言いたいのか、どんな文法を使えばそのフィーリングを表現できるか、と言うことなのです。 試験文法が英語を使う人の表現方法を決めるのでは決してないのです。 試験文法で英文を使うと言うことは、いつまでも「若葉マーク」のステッカーで車を運転するようなものなのです。 もう少し過激的な表現で言えば、ペーパードライバーが車の運転の仕方を人に教えるようなものなのです。  参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

summer2002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私なりに、Gさんの述べられたことをまとめてみましたので、 補足説明の欄を一読お願いします。

summer2002
質問者

補足

私の挙げた例文のsince以下が過去形だった場合は、 「あなたがいたこと」は過去のことなので現在はどうだかよく分からない。 一方現在完了形がきた場合は、「今でもあなたはここにいる」という 臨場感を伝えることができる、 という違いなのでしょうか。 そのようなニュアンスの違いなら、とてもよく分かりました。 見当違いでないことを願います。

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