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出番の少ない元素について

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回答No.1

 ベリリウムは、エメラルドを構成する元素の一つです。化合物としての毒性が強いのと、単体としての扱いづらさ、一般性の低さから高校教育にはほとんど出てきません。  硼素は目を洗う硼酸を構成する元素。やはり化学の世界で一般性が低い元素です。  リチウムやナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属は、水に触れると激しく発熱し、発火、アルカリを含む水を周囲にまき散らす危険があるので、化学実験ではほとんど使わないはずです。(化学の世界では、水添、乾燥剤、アルカリの調整などで使っていますが)   フッ素…この元素は単体を得るまでに、実験により多くの犠牲を出した元素だったりします。フッ化水素はガラスを溶かす性質なので、扱いに注意が必要。  

zabuzaburo
質問者

お礼

ありがとうございます.なるほど,そういう理由があったのですね.「危険である」という理由が「一般性が低い」という理由と肩を並べて出現頻度に影響しているところが面白いですね.化学において「一般性」というのが何を意味するのか,実のところよく分かっていないので,勉強してみることにします.

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