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言葉の力

池田晶子さんの「言葉の力」という教科書用の中学生ようの書き下ろしの中に 「言葉の意味が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 という一節があります。これを中学生にわかりやすく説明するのに なにか具体例がほしいと考え悩んでいるのですがなかなか案がでてきません。どなたか、ご助言いただけないでしょうか?

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  • shift-2007
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回答No.2

りんごを知らない人にりんごを探せと言ったら見つけることができるでしょうか。 もし見つけられないとしたら、その人にとってりんごは存在するでしょうか? なんてどうでしょう。

alea
質問者

お礼

あ、たしかにその人の世界の中んは りんごという意味が存在して初めてそのことが存在する。 わかいやすいですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • boss-
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回答No.4

aleaさん、はじめまして。boss-と申します。 あいにく、手元には教育出版の教科書がないもので、前後の文脈が分からないまま回答を試みますが、見当違いでしたらご容赦ください。 ただ単にこの1文だけをみて私なりの指導案(?)です^_^; 「言葉の意味が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 というのは、つまり 「言葉が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 ということと同義でしょう。 まさか 「音声としての言葉が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 だとか 「文字としての言葉が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 を指しているのではないと思われるのです。 ということで、私なら例の原文を 「言葉が存在するからこそ、その物やその事が存在する」 と解釈した上で、 幽霊やらUFOやら東洋文化と西洋文化 といった例を出します。 詳細は失念しましたが、北海道だったかの公立高校入試問題に出ていた論説文に出ていたことの援用です。 幽霊というコトバがあるとそこに幽霊を見たり、東洋文化・西洋文化という実はボーダーがあいまいな概念さえも分かった気になる(=存在しているように思える)といったことです。 春夏秋冬、OXとCOW、よく言う話ですが英語のRAINと日本の雨の諸表現等、日英の比較なんてのでもイケそうだとは思いますがいかがでしょう?

alea
質問者

お礼

回答、ありがとございます。 東洋文化と西洋文化のことがちょっと難しいとおもいましたが、 幽霊のはなしがとてもわかりやすいとかんじました。 幽霊なんて信じてない人は幽霊はみないといいますからね。 こわがるからみえた気になるとも。 ありがとうござました。

  • dulatour
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回答No.3

千と千尋を例にしてみては・・・ 千尋は、湯婆に千尋という名前を取り上げられて、しまいました。 でも、千尋という名前を思い出すことによって、自分自身を取り戻しましたよね。 あの中に出てくる「名無し」は自分の存在が分からなくなったことを意味していましたね。 多分、中学生でも分かるでしょう。

alea
質問者

お礼

ありがとうございます。 千と千尋。たしかにそういったものをつかえば理解を促進できるかもしれませんね。 ありがとうございます。

回答No.1

 「言葉の力」が載っているのは中3の教科書ですか。  「著作権」「肖像権」なんかどうでしょう。  中1ぐらいだとちょっと難しいかもしれないけれど、中3なら大丈夫じゃないでしょうか。「公民」でもっといろんな権利について学ぶでしょうし。  「勝手にコピーしちゃだめだよ。」「なんで、いけないの」 というような場合に、著作権という言葉があると、なぜいけないかを明確に伝えられます。  「あ、写真撮られちゃった。私の写真撮って、どうするつもりなんだろう。いやだな。撮られたくなかったな。」  こういうときに、肖像権という言葉を知っていれば、堂々と抗議ができます。があれば、あるいは肖像権という概念そのものを知らなかったら、「いやだな」とは思っても、「しかたないこと」としかとらえず、「いけないこと」とはとらえられないのではないでしょうか。 著作権 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9 肖像権 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%96%E5%83%8F%E6%A8%A9  まったく違う例ですが、「出世魚」というのがありますね。 ウィキペディアから一部引用します。 -------------------------- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E4%B8%96%E9%AD%9A ブリは、硬骨魚綱 スズキ目 アジ科に属する魚。「ぶり はまち、元はいなだの出世魚」という川柳がある。 代表的な呼び名 ワカシ:15 cm くらいまでのもの イナダ:40 cm くらい(夏に旨い) ワラサ:60 cm くらい ブリ:90 cm 以上(夏は味が落ちる) 関東:ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ 関西:ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ (以下略) -----------------------------  これが英語だと、ブリが「a yellowtail」、ハマチが「a young yellowtail」です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%81&stype=0&dtype=3  英語圏の人々にはイナダだのハマチだのという魚は存在しません。ブリの小さいヤツです。  ところが、たとえば威勢のいい魚屋のおっちゃんに、買い物に来た、まだ料理に慣れてない新婚ほやほやのお嫁さんが、明らかに「ブリ」サイズのものを指さして、 「そこのイナダ(ハマチ)ください。」 と言おうものなら、 「おう、イナダだと。おい、ねえちゃん、これをイナダだとおっしゃるのかい。ばかいっちゃいけねえよ。これがイナダなら、提灯(ちょうちん)は釣り鐘だ。夜空にはスッポンが浮かばあ。こいつはオレが今朝、魚河岸で仕入れてきた正真正銘、本物のブリだ。ねえちゃん、何かい。オレの目が狂ってるってでも言いたいのかい(以下略)」

alea
質問者

お礼

御回答、ありがとうございます。 はい。中3の教科書です。なんか、教えるのが難しくて次にはなくなるのでは、などと噂されているともききます。 肖像権のけん、なかなかわかりやすそうです。 ありがとうございました。

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