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コンデンサの温度係数と用途の関係

コンデンサの温度係数(B、F、CH)とコンデンサの用途の関係はありますか? 例えば、F特ならデカップリングコンデンサとして使用する等

みんなの回答

noname#24350
noname#24350
回答No.3

 コンデンサの容量が少々変わってもどうでもよい回路ではどんな温度特性でも良いでしょうが、高精度の発振回路やフィルターの回路では、コイルやコアの温度特性と相殺するようにコンデンサの温度特性を選定します。  一般的にコイルは正の温度特性を持っているのでそれと組み合わせるコンデンサは負の温度特性の物を使います。

回答No.2

温度特性係数については,B, F, CHの他にもいろいろありますので,下記のサイトをご覧になってください。 http://www.maco.panasonic.co.jp/www-data/pdf/ABJ0000/ABJ0000CJ1.pdf CHは0±60ppm/℃と規定されています。 (CGは0±30ppm/℃です) このように温度特性の良いものは,発振回路,同調回路のように”周波数変化を極力抑えたい”回路に 使用されます。 Bは10%,Fは20%と規定されています。 温度特性が問題にならない回路・・・カップリング,デカップリング回路に使用されます。

参考URL:
http://www.maco.panasonic.co.jp/www-data/pdf/ABJ0000/ABJ0000CJ1.pdf
  • chibibi
  • ベストアンサー率28% (44/152)
回答No.1

温度係数と用途の関係、あるといえばあるし、無いといえば無い。 例えば、デカップリングに使う場合を考えましょう。あなたは、どの温度係数を選びますか? 少し考えてみましょうね。 回路設計上、その部品に要求される特性というものは仕様によって自ずと決まってきます。使用される環境の温度範囲や、その中での許容差などを考えて部品を選定するわけです。従って、用途と温度係数との関係は、単にそれだけを考えるなら「関係無し」、仕様が明確になってはじめて用途と温度係数との関係が明確になるのです。

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