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電車の専用車両について

先日、映画『それでもボクはやってない』をDVDで見ました。 ふと思ったのですが、 痴漢行為・痴漢冤罪がここまで社会的に問題となっているのに、 何故、鉄道会社は、男性専用車両・女性専用車両を確実に分けないのかが 分かりません。 ただ、分ければ良いだけでコストもさほどかからないと思うのですが・・ 時間帯によって女性専用車両を分けている鉄道会社もありますが、 男性専用車両はありません。 混雑する時間帯だけでも完全に分ける事をしないのは何故なのでしょうか? ちなみに私は、混雑する時間帯だではなく終日完全に分けても良いと思います。 男性も女性もその方が絶対良いのに・・ まぁ、異性の知人と一緒に乗ることは出来なくなりますが、 それはトイレも一緒です。 ここまで問題になっているのであれば、それも仕方ないと思います。 どなたかお分かりになる方いらっしゃいますか? 出来れば、鉄道会社の方のご意見も聞きたいです。

みんなの回答

  • keiyo201
  • ベストアンサー率58% (18/31)
回答No.7

普通の利用者の立場で回答します。  ホームへの階段が1号車側1箇所のみの駅で、10両編成を1~5号車は女性専用、6~10号車は男性専用とすると、男性客はホームをダッシュして乗り込む、所謂「駆け込み乗車」になります。  奇数号車を女性専用、偶数号車を男性専用とすれば、乗客は混乱します。  さらに、乗り切れない人も出てくるので、必然的に増発も強いられます。  現在はラッシュ時の先頭車を女性専用車としている鉄道会社が多いですが普段、昼間しか電車に乗らない人がいつも1号車に乗っていたとします。この人がラッシュ時に電車に乗ろうとすると、いつもの1号車は女性専用、窓に貼ってあるシールを見てから20mも慌てて走るという現状があります。  大都市圏の過密ダイヤで本数を増やすと、「東中野事故」や「福知山線脱線事故」の悲劇が繰り返されてしまいます。  安全に運行し、円滑・確実に利用してもらうには現在の措置が限界だと思います。人の命をあずかるのですから、「安全」という基盤の上に「快適なサービス」があります。  「快適なサービス」を求めすぎて「安全」という基盤が脆くなった結果、あの悲劇が起きたわけです。 東中野事故のベージにリンクしておきます。

参考URL:
http://www.geocities.jp/kanemasa16/anzen/a2.htm
noname#143309
noname#143309
回答No.6

痴漢行為は、男性から女性に対するものがほとんどです。そこで男性から女性に対してのケースに限っていうと、女性専用車両を設ければ理論上100%痴漢行為を防ぐことができますし、100%発生しえない犯罪に対しては冤罪も起こりえません。しかし現実的には、痴漢行為の撲滅は実現できていません。それはなぜかというと、専用車両を設けるという考え方そのものに限界があるからだと思います。何がどのように限界なのかは、既に他のかたが回答している通りです。 それから、映画を見たからといって >ここまで社会的に問題となっている といえるかどうかはわかりません。痴漢問題の現実を否定するつもりはありませんが、映画化されたから社会的問題、テレビで特集されたから社会的問題なのではなく、たまたま映画やテレビで取り上げたいと思った人がいた、というだけのこと。真相はその先にあるものだと思います。つまり、本当に男女を完全に分けるべきだという考えが世の中(少なくとも鉄道利用者)の多数を占めるようになれば、鉄道会社も、それこそ >ここまで問題になっているのであれば、それも仕方ない という判断にいたるでしょうが、現実的にはそれはほど遠く、専用車両に対する考え方も分かれているのが実際です。映画の世界は、たとえドキュメンタリーであれ、どこまでいっても人がつくり出した映画の世界です。映画の世界はそれで1つとして、まず現状から考えていけば「何故」ということの答えは自ずと出てくるのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.city.sapporo.jp/st/senyo/shukei-kekka.pdf
noname#109588
noname#109588
回答No.5

#2さんの回答の中に >子供、老人、身体の不自由な方、病気を抱えている方など、付き添いを必要とする場合の特例を設けなければならない。特例を設けるとなると、どこまでをよしとするか、線引きが難しくなる。また、特例扱いされる側が、利用し辛い環境になる可能性が出てくる。 とありますが、これらの人たちは現在でも、女性専用車の利用は認められてます。 ただ、周知されていないため女性の間で不正利用と見られることを恐れ、利用されていないのが現状です。 さて、本題ですが、女性専用車が終わる頃の時間、質問者様はご覧になったことがありますか? ほかの車両が込んでいるのにもかかわらず、我が物顔で化粧したり、携帯電話を使用したり、大声で話すなどの行為が目立ちます。 わけてしまうとこういう行為が横行しますよ。

  • PAP
  • ベストアンサー率62% (1578/2526)
回答No.4

鉄道営業法には以下の条文があります。 第34条 制止ヲ肯セスシテ左ノ所為ヲ為シタル者ハ10円以下ノ科料ニ処ス 1.停車場其ノ他鉄道地内吸煙禁止ノ場所及吸煙禁止ノ車内ニ於テ吸煙シタルトキ 2.婦人ノ為ニ設ケタル待合室及車室等ニ男子妄ニ立入リタルトキ この第34条第2項として「女性のために設けた待合室や車両に男子が立ち入ること」を「制止しているのに行った(おこなった)場合」に科料処分とすることが記されています。(「妄ニ」は「みだりに」と読みます) 女性専用車両については一応の所、これを法的根拠と見なす事ができますが、男性専用については定めがありません。 女性専用車両を明示してあれば、鉄道側として男性が車内を入ることを制止していると見なせますので、駅員などが直接制止していなくても立ち入ることはできません。 また以下の条文も同法に存在します。 第42条 左ノ場合ニ於テ鉄道係員ハ旅客及公衆ヲ車外又ハ鉄道地外ニ退去セシムルコトヲ得 1.有効ノ乗車券ヲ所持セス又ハ検査ヲ拒ミ運賃ノ支払ヲ肯セサルトキ 2.第33条第3号ノ罪ヲ犯シ鉄道係員ノ制止ヲ肯セサルトキ又ハ第34条ノ罪ヲ犯シタルトキ 3.第35条、第37条ノ罪ヲ犯シタルトキ 4.其ノ他車内ニ於ケル秩序ヲ紊ルノ所為アリタルトキ この第42条第2号には、先に述べた第34条に対する違法行為をした場合は、強制退去ができることが書いてあります。 このように、法的には女性専用車両についてのよりどころはありますが、男性専用車両についての直接的な根拠らしきものが見つかりません。 また、女性専用車両の導入は痴漢犯罪が大きく関係していますが、男性が女性の痴漢行為の被害を申告してくることはほとんどありません(今後は増えそうな気がしますが)。 根本的には、容易に痴漢行為ができるような異常な混雑状態を放置していること事態が看過できないと私は感じています。 体が密着するような混雑状況を早急に解消する方策・政策が必要でしょう。 コストなどの問題や混雑率の問題もありますが、男性専用を設定するための根拠を法令に求めることが現状困難であることも、理由の1つではありましょう。

回答No.3

専用車両には、何の法的な根拠はないので、あれは単なる「お願い」に過ぎず過度の期待は禁物。 女性専用車両があっても、女性の全てが利用するかと言えば、利用は極一部に過ぎず、駅の階段位置が便利とかで乗る車両を決める人の方が多いのが現状。 つまり、専用車両にして欲しいと言う意見は少数派。少数派の意見も尊重しなければならないが、全車そうするのは現状を見ていれば明らかに乗客の多数意見に反する。同性同士の痴漢行為もあるわけで、私も一時期、駅の公衆トイレに行けない時期もありました。だから男性専用車はあったら女性からの隔離はありがたいと思う反面、恐怖もあります。

  • mameko10
  • ベストアンサー率35% (16/45)
回答No.2

以前、私の住んでいる地域である団体が「女性専用車両・男性専用車両と完全に分けましょう」と署名を集め、鉄道会社に提出したことがあります。 鉄道会社からは出来ない理由が回答されたので、ご参考までに…。 ・利用者数の男性女性割合は日・時間によって違うので、完全に何両ずつと分けてしまうと平等なサービスが提供できなくなる。 ・子供、老人、身体の不自由な方、病気を抱えている方など、付き添いを必要とする場合の特例を設けなければならない。特例を設けるとなると、どこまでをよしとするか、線引きが難しくなる。また、特例扱いされる側が、利用し辛い環境になる可能性が出てくる。 ・採用したら、浸透するまで呼び掛けや誘導する駅員が必要となり、各駅、各ホームに配置するとなるとコストがかかりすぎる。 というものでした。 私も完全に分ければいいのに…と思っていた時期があったのですが、これを見て、なるほどなと思いました。

maminoma55
質問者

お礼

回答ありがとうございます! なるほど~、言われてみればそうですね。 納得です。

  • gizayusu
  • ベストアンサー率7% (7/91)
回答No.1

ラッシュ時にそんなことやっちゃうと乗り切れない状況が生まれるし、そうなると本数増やさなきゃならない。 ただでさえ過剰ダイアなのにこれ以上無理では? あの大事故をご存知ない???

maminoma55
質問者

お礼

回答ありがとうございます! そうですね、 ダイヤの関係もあるかもしれないですね。

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