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文学新人賞について
エンタメ系はもちろん、最近は純文学系でも、長編の募集が主流のようです。中で、 「群像新人文学賞」は“短編も可” となっています。 しかし、これまで同賞の中で、実際に短編が受賞したことはあるのでしょうか。 ご存知の方がいたら、作者名、作品名を教えてください。 短編(50枚程度、またはそれ以下)の受賞作であれば、 他の文学賞でも構いません。 よろしくお願いします。
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- hp_1200
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回答No.1
新人賞受賞作で50枚程度、またはそれ以下の作品はほとんどないと思います。それは 主流であるか否かという理由ではなく、短い枚数で強く印象に残る作品を書くのが難しい からです。また、短ければ短いほど一行の価値が重くなるため、僅かな欠点でさえ致命傷に なってしまう、ということもあると思います。 群像の受賞作については知りませんが、文學界新人賞を受賞した鷺沢萠の「川べりの道」が 40枚程度だったと記憶しています(当時の規定枚数は今とは違います)。
お礼
回答ありがとうございます。 鷺沢萌さんの受賞作、読んでみようかと思います。 私は、短編小説が結構好きなので、強烈な印象の短編が、 今後、また、どこかの新人賞で登場するといいな、と 期待しています。 鷺沢さんの作品は、まだ読んだことがないのですが、 短編を得意とした作家は、芥川にせよ、太宰にせよ、 その最期は、偶然の一致なのでしょうか。 鷺沢さんのデビュー作も短編だったと知り、余談ですが、 不思議に思った次第です。