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鬱病になる人とならない人の違い。

生きている限りみんな同じように 苦しくて耐えがたい目にあうのに、 どうして鬱病になる人とならない人がいるのでしょうか? 鬱病になる人は、 心の整理が下手なのか。 嫌なコトを忘れることがで下手なのか。 ただ弱いだけなのか。 苦労をせず生きてきたから、心の筋肉がついていないのか。 やさしい性格の持ち主なのか。 鬱病にならない人は、 気持ちの切り替えがうまいのか。 生まれ持った心の強さを持っているのか。 揺るぎ無い自信が備わっているのか。 器が大きいから小さいことにこだわらないのか。 傲慢な性格の持ち主なのか。 ただ鈍感なのか。 みなさんは、どう考えますか? もちろん鬱は10人10色だから ひとつだけの確固たる正解はないのだろうけど、 鬱の人も、鬱だった人も、 周りに鬱の方がいる人も、 まったく無縁な人も、 それぞれ個人的な意見を書いていただければ幸いです。

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回答No.8

#7です。 ご回答ありがとうございました。 質問された意味を知ることが出来、安心しています。 私はうつ病を再発して5回目となり、今は回復段階で通院中です。 心の病は『完治』とはされず『寛解』と表現されていることからも判断することが難しい病気だと思います。 それは、うつ病の一般的な定義のひとつとして『憂鬱な気分の状態が2週間以上続く』となっており、この憂鬱な気分は誰もが持っているものだからです。 多分質問者様は、うつ病にならないようにするには何をすべきかと考えられていると想定し、私なりの取り組みを書かせてもらいます。  (1)ひとつのことだけを考え(目標とする)、他のことを考えないようにする。    人は同時に2つ以上のことを同時には考えられないから。    (これは主治医の先生から毎回言われていることです)  (2)完璧主義を捨て80点主義に考え方を変えていく    (今も私にはなかなか達成出来ないことで、後で振り返ると完璧主義だったと感じています)  (3)不安や疑問はマイナス要因となりやすいため、その時に解決をして後に引きずらないよう努力することを心掛けています。    (理解していないことを悟られないように頷くことを止め、その場で理解することを大切にしています)  (3)生活リズムを出来るだけ崩さずにある程度(大雑把)規則正しい生活に心掛けています。    (出来なくても自分を責めることだけはしないようにしています。)  (4)ストレス発散するアイテム(散歩・ドライブ・テニス等)を見つけ、気持ちをリフレッシュさせようとしています。   *個々人により、アイテムは異なると思っています。    (私のアイテムは未だ見つかっていませんが、散歩、読書等を始めています)  (5)出来たことの大小に関係なく、その時に自分を褒めてあげることにしています。    (ご褒美に缶コーヒーを飲んだりしています)  (6)『焦らずにゆっくりと』と自分に言い聞かせ、無意味なオーバーペースにはならないように気を付けています。  (7)考えるだけでなく、行動することを大切としています。    (「行動すれば新しい発見が出来るかも」と思いチャレンジしています)  (8)自信を持つこが大切だと思っています。 etc    (簡単には得られないことだと思っているので、結果として自信が持てるようになればと気長に構えています) これは私の考え方や取り組みであり、皆さんの考え方や取り組みも色々あると思います。 質問者様にご参考になればと思い書きました。 <追記> 私は癌を経験したことがありません。 癌に対して死に至る可能性を秘めた病気で、抗癌剤により苦しんでいる人がいること等、客観的なことしか知りません。 経験者でないと本当の辛さは理解出来ないもので、うつ病に限らず全ての病気に対して同じことが言えると感じています。 人が平等であることは理想ですが、とても素晴らしいことだと思います。 ただ現実ではなく理想だと思っています。 私もうつ病でこの病気の苦しさを経験し知ることが出来ました。 またこの病気で失ったことも多々ありますが、得たことも多々あります。 考え方を少し変えるだけでプラスに機能させれますよ。

masumon
質問者

お礼

ご理解いただけたようで安心しました。 うつを再発させないための取り組み、大変参考になりました。 自分を愛して、許してあげる。これが一番むつかしいんですよね。 自分では自分を愛せないから、自分を肯定する機能として他人に依存する。 その繰り返しのような気がします。 回答ありがとうございました。sky_blue77さんもご自愛ください。

その他の回答 (7)

回答No.7

うつ病になるかならないかは結果論だと思います。 それは、今までの患者の性格や考え方等により統計学的に言われているだけのように感じます。 *うつ病を事前に回避していくための指標として活用することは、とても良いことだと思います。   ただ完璧な回避策はないと思います。   もし存在するのであれば、うつ病を撲滅するまでは難しいと思いますが、低減はされていると考えていますがどうでしょうか。   年々うつ病患者は増加していることも事実ですから。 現代社会はストレス社会であり、このストレスをゼロにすることは出来ません。 このストレスがある限り、誰もがうつ病になる危険性を伴っていると思います。 うつ病になることは体質もひとつの要因として関係しているかもしれませんが、体質が強くてもタイミングや環境等によってはうつ病になってしまう可能性はあると思います。 この様に考える理由は、『誰にでも憂鬱な気分になることがある』ということです。 だから質問者様が書かれた「うつ病にならない人」の考え方は存在しないと思います。 うつ病の人は、うつ病になりたくてなっている訳ではありません。 風邪と同じで、病気になりたくてなろうとしている人は皆無とは言いませんが基本的にいないと思います。 うつ病もひとつの病気なだけです。 所感として、確かにうつ病の認知度は上がっています。 しかし未だに病気に関する実態等を知っている人も少なく、偏見を持っている人も少なからずいるのが現実だと感じています。 *うつ病は心の病で本人しかわからない症状が多く、外観からは判断出来辛いことが影響していると思います。   うつ病患者は、甘えではなく『やりたくても出来ない状態』であることを多くの人に理解し頂けたらと思っています。   周りから見れば『何もしていない』等と感じてしまうと思いますが、うつ病患者は必死に格闘しています。   光の見えない闇の中で葛藤しながら・・・。 また今更何を言っても仕方ありませんが、人間は科学を進歩させることで大きな利便性等を得た反面、ストレス社会等を生み出す等の新たな危険性を創り出してしまいました。 何が正しいとか間違っているということではなく、これも現実だと受け入れなければなりません。 この現代社会において誰もがうつ病になる危険性があると思いますので、日頃からストレス発散等を心掛けることもひとつの対策となるかもしれません。 最後に疑問として、『質問者様が何故このような質問をされたのか』を教えて頂ければと思っています。

masumon
質問者

お礼

sky_blue77さま回答ありがとうございます。 気分を悪くされたみたいで、申し訳ありません。 私も7年前、鬱を発病しました。 指一本さえ動かすのも億劫で寝てばかりの日が数ヶ月つづきました。 しかしこのままでは死か絶望の未来しか待っていないと思い、 調子のいいときに布団の中で延々と、 うつから脱出する方法を考えたのです。 まず「自分はなぜ苦しいのか」を整理し、 次に「その原因はなんなのか」を考え、 最後に「解決するにはどうすればいいのか」を。 答えを自分なりにみつけ、幸い若かったこともあり、 自分の環境を大幅に変えることで 少しずつですが症状は緩和して今にいたります。 完全に治ったとは言えませんが日常生活に支障はありません。 そこで最近頻繁に振り返って、 あの当時のことを考えるようになったのです。 「なぜ、自分は鬱になったのか?」 「もしかして鬱になったのは自分に責任があるのではない」と。 その原因をつきとめることが再発を防ぐ助けになるのではないか と考えて、このような質問をいたしました。 ご気分を悪くされましたこと、重ねてお詫びいたします。 私も周囲から理解を得られず、大変苦しい想いをしました。 あの苦しみは、鬱そのものの苦しみと同じくらい大きなものですよね。 sky_blue77さまの「タイミングもある」という考え方は 私の中では新しい発見です。 ありがとうございました。

  • maremare
  • ベストアンサー率61% (563/913)
回答No.6

あくまでこれは私の個人的な考えですが、 なりやすいタイプ(性格傾向)というのは確かにあります。 ただし、比較的なりにくいと考えられるような人も その人を取り巻く環境の影響、ストレスの大きさなど 複雑な要因でなることもあります。 うつは誰でもなる可能性がある、と言われるとおりですね。 最近増えているのは、世の中が複雑化・細分化(高度な専門化)したり 成果主義のために神経をすり減らしてしまい、 抱え込んだストレスが処理しきれなくなって、 燃え尽きるように病気になってしまうパターンでしょうか。 こころの強さ・弱さはさておき、その人の抱えたストレスが あまりに大きくて「許容量オーバー」になってしまうんですよね。 ハイスペックなPCでも、あまりに複雑で容量の大きいデータ処理を させるとフリーズすることがあるのと同じような感じですね。 学生や子どもたちも、大人たちの抱える閉塞感や不安定な社会に 影響されてしまい、自分の気持ちをありのままに 誰かにぶつけられなかったり過剰なストレスを抱えてしまっている こともあるかもしれませんね。メンタルヘルス対策が整い、 理解が進んだとはいえ、大人にも子どもにも 「精神的な問題は自分で処理するべき」 という誤った価値観が根強いのも、影響しているかもしれません。

masumon
質問者

お礼

maremareさん回答ありがとうございます。 最近はやはり仕事によるストレスで鬱になる人が多いように感じます。 私は仕事に関してはちゃらんぽらんなので、仕事のストレスで鬱になること はないと思っていましたが、maremareさんの回答を見て、 あんあまり楽観視できないかもな。と思いました。 「精神的な問題は自分で処理すべき」という自己責任の考え方は 人間がすべてをコントロールできる。という考えが前提になっている ように思えて、私としてもすこし「?」な感じです。 回答ありがとうございました。参考になりました!

  • takuya1663
  • ベストアンサー率52% (1027/1948)
回答No.5

こんにちは。 私は科学者でも医師でもありませんから、断定はできないので、聞いた話としてさらに参考にでもなればと思い書きました。 一般的に日本人の遺伝子を調べると、セロトニン云々はSS型といって比較的セロトニンが少ない、しかも日本人全員ではありませんが、比較的おとなしい人が多いですよね。 欧米人はLS型といって、上記とは少し違って活発でアクティブな人がおおいのもセロトニン分泌などの面で少し性質が違うとのこと。 日本人の約8割がSS型らしいです。 最近では様々な研究が治療に役立つものとして研究されているかとおもいます。こういう科学的な側面から治療に早く結びつくことをだだ祈るばかりです。

masumon
質問者

お礼

回答ありがとうございます! セロトニンですか。 やはり脳の病なんでしょうか。 でも、もし、脳の病だとしたら医学が進歩すれば 鬱は亡くなるのかもしれませんね。 そういう時代がくることを祈っています。

回答No.4

・ナイーブな人がうつ病になりやすいように思います。体質も多少関係しておるようにも思います。後は考え方もあるかも思います。

masumon
質問者

お礼

yakushimasさん回答ありがとうございます。 確かにナイーブなど、性格に起因するところが多いのかもしれませんね。 参考になりました!

noname#194289
noname#194289
回答No.3

私は自分として生きている時間をどのくらい持っているかということではないかと思います。いわゆるやる気とか意欲というのはほとんど自分という言葉と同じ意味があります。やる気とか意欲を自分を殺してというように考えるひとは危ないのではないでしょうか。逆説ですがこういうひとは自分として生きる時間を与えられると何もできなくなってしまうと思います。

masumon
質問者

お礼

kaitara1さん、回答ありがとうございます。。 自分の存在価値を他人や社会ではなく、 自分自身の中に持ち合わせている、という意味ですよね。 逆説も含めて納得できるものがあります。 0から1を生み出すことは、僕も大変苦手です。

noname#123950
noname#123950
回答No.2

不祥事ばかりの警察やNHK、 年金着服の社会保険庁、 虐待をする親、親を殺す子供、 妻や彼女がいても平気で浮気をする人、 挨拶を返す事もできない近所の住民、 ネットでしか人と関われない人、 お礼もできないこのサイトの(一部の)質問者・・・。 挙げればキリがないですが、腐った世の中だと思います。 この腐った世の中を生き抜くには、真面目な人間には難しいかと。 世の中が腐る=真面目な人間は考える=うつ病、 ではないかと思います。 自分の意思を持たず、流れ流され生きていくような人は、うつにはならないと思います。 一人一人が思いやりを持って、町行く人みんな笑顔で暮らせる社会になって欲しいですね。 とんでもなく自由な発言ですみません・・・。

masumon
質問者

お礼

hideto0605さん回答ありがとうございます。 そうですね。鬱になる原因の根底には、 「信用ならない社会」から受けるストレスが大きく あるのかもしれませんね。 また、価値観が多様化して正解がなくなったことが 人のこころを不安にしているかもしれないと思います。 自分は正しいのか、間違っているのか。 いつも葛藤しながら生きて行くのは辛いですもん。 ありがとうございます。

  • takuya1663
  • ベストアンサー率52% (1027/1948)
回答No.1

こんばんは。 今や社会人の10人にひとりがうつ病というかうつ状態にあると聞きます。 聞いた話ですが、日本人の遺伝子はセロトニンという神経伝達物質をつかさどる所がもともと少なく、活発な欧米人とは科学的にも立証されているように、セロトニンの分泌が少ないのでうつ状態になる可能性がたかく、とくに真面目で几帳面、完璧主義の人は「NO」と言えない人がもともと多く、セロトニンを再取り込みすることを防止する抗うつ薬もありますが、2週間以上しないと効きがでないともいいます。 すなわちSSRIというものがありますが、これも神経伝達物質のセロトニンを再取り込みすることをブロックすることで、見かけだけでも流れを良くすることによりうつ状態を緩和される作用があります。 私は医師でも何でもないので効果などは個人差もあり、断定してはいけないので、詳細は書けませんが、もともと日本人の気質などうつになりやすい遺伝子が多いかとおもいます。 あまり深く考えない人は比較的そういう状態にはならない場合もあります。真面目な人が頑張りすぎるといつそうなるかわかりません。 気分転換の苦手な人もそうかと思います。 しかし個人差などがあるので断定はできませんが、心の風邪みたいなものでしっかり治療を続ければ必ず治る病気でありことは間違いありません。

masumon
質問者

お礼

こんばんわ。 takuya1663さん回答ありがとうございます。 日本人はそういう傾向があるのですか。なるほど。 脳のセロトニンのこと、興味が湧きましたの少し調べてみようと思います。 ほんとうにありがとうございました。

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