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アプリケーションのライセンスキーについて
よく、アプリケーションを販売している会社で、ライセンスキーを発行して、それをアップしなければ動かない、という仕組みがあると思います。 ライセンスキーの中身は、アルファベットと数字が羅列してあるだけです。 ライセンスキーを再発行してもらうと、中のアルファベットと数字が変わっているようです。 これはどういう仕組みなのでしょうか? また、何を勉強すればこのような仕組みは作れるのでしょうか? どなたか教えていただけると幸いです。 よろしくお願いします。
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キーを買う場合は、大抵、メールアドレスとか氏名とかを会社に送信する筈です。 販売会社は、それらの情報を元に、他と重複しないように決められた長さの固有データを作成し、そのデータを一定の規則で英数字にします。 この、英数字にされた文字の並びがライセンスキーになります。 ライセンスキーの一部には「チェック文字」が飛び飛びに何文字か入っていて、チェック文字が一致してないと「不正なライセンスキー」になります。 このライセンスキーがネットに広まってしまうと、みんなに使われ放題になってしまうので「IDが異なる他のパソコンでは無効になる」と言う仕掛けも必要です(とは言え、この仕掛けが無いのが殆どです) なお、メーカーは「広まってしまったライセンスキーは、誰に販売したキーなのか」を知っているので、うっかりネットにキーを流出させると、故意か過失かに関わらず「営業妨害行為」として告訴される危険があります(間違ってもライセンスキーが盗まれたり広まったりしないように) 要は「他と重複しないように決められた長さの固有データを作成し、そのデータを一定の規則で英数字に変換して、所々にチェック文字を埋め込むだけ」の話です。 ライセンスキーを入力するアプリケーションでは、入れられたキーの中のチェック文字が正しいか検査し、英数字から固有データに戻し、その固有データを「購入者ID」としてパソコンに記録し、購入者IDが記録されているならライセンスキー登録済み、として処理します。
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- chie65536
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>これは、購入したアプリケーションの内部で行われるのでしょうか? >それとも販売元のデータベースと照合されるのでしょうか? 両方あります。 ウイルスバスターなどは「メーカーのサーバーにアクセスし、パターンファイルなどをリアルタイムでアップデートする」ので「メーカーサイトが存続しているのが前提」です。 そのようなソフトは「キーの有効性を常にメーカーサイトのサーバーに問い合わせ」します。 そうではない物、つまり、使用時にオンラインを必要としないソフトの場合は、アプリケーションが単独で判定しますが、中には「インストール時の最初の1回だけオンライン問い合わせする」とか「パソコンを別の物に変えたらキーが無効になり、キーの再発行が必要」と言う物もあります。 なので「メーカーが倒産して、サポートを引き継ぐ会社が無かった場合は、アンインストールしない限りは使い続けられるが、ウッカリ消しちゃうと2度とインストールが出来ない」と言うアプリも存在します。
お礼
ご丁寧にありがとうございます! 色々な種類があるのですね。 非常に助かりました。 販売元に確認してみます。 ありがとうございました。
- Bronco7
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暗号化・復号化でいろいろ勉強してみては?
お礼
回答ありがとうございます。 勉強してみます。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。 よく分かりました。 >ライセンスキーを入力するアプリケーションでは、入れられたキーの中のチェック文字が正しいか検査し、英数字から固有データに戻し、その固有データを「購入者ID」としてパソコンに記録し、購入者IDが記録されているならライセンスキー登録済み、として処理します。 これは、購入したアプリケーションの内部で行われるのでしょうか? それとも販売元のデータベースと照合されるのでしょうか? といいますのも、販売元が倒産してしまったら、照合されなくなる(アプリケーションそのものが使えなくなる)のか心配です。 一般的なお話で結構ですので、もしよろしければもう少し教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。