• 締切済み

医学部・薬学部・農学部で高校生物は必要か

医学部、薬学部、農学部では高校で習う生物は必要なのでしょうか? 上記の学部は高校物理と高校化学だけで合格できる可能性があるのでちょっと必要性に疑問を感じています。受験以外に、以下にあげる分野がもし、医学部、薬学部、農学部で役立つのなら、ぜひ教えてください。 細胞、代謝、光合成、生殖、遺伝、神経、臓器、群落、生態系 ほか以下のページにある分野 http://www.nhk.or.jp/sch/sch2002/schoolpro/chuukou/seibutsu.html また、もし上記学部で高校生物を学習しておく必要がないなら、その理由も教えてください。

みんなの回答

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.11

「必要」が、単に「単位を取るうえで」というなら、別になくてもなんとかなります。 農学部でも、「農業経済」なら、DNAの勉強はいらないかもしれないですね。 大学でしっかりやろうと思えば、「教養」の時代もあるから、いくらでも勉強は出来ますが、「持ち駒」は多いほど有利です。 たとえば農学部で「育種学」やるのに、「DNAってなんだっけ?」から始めるのではね。 ただ、「受験のための勉強」(傾向と対策に終始)で、実質的なことを学んでない生徒も多いけどね。

  • naomi2002
  • ベストアンサー率44% (478/1075)
回答No.10

こんにちは。 「必要」というのを、三つに分けて考えて下さい。 1.受験科目にあるから勉強しなくてはいけない 2.大学入学後に学ぶ必要がある 3.大学で学ぶための準備として、高校でも学ぶ必要がある 以上の三つのことが、はっきりと整理できてないような気がします。 1.と2.についてはkeepsさんが考えなくても、相手(大学)が決めてくれるので、それに従う他はありません。 keepsさんのご質問の主眼は3.にあると勝手に推察させていただきました。 答えから言うと、例えば物理でも生物でも、高校で履修していなくて大学でこれらの科目を履修する人は少なくありません。そして、それはほとんど不利にならないと断言してよいと思います。 ある大学の物理の先生が、「大学で物理を学ぶのに、高校で物理を履修していなかったことは、全く不利にならない。むしろ履修してこないほうがよいくらいだ」とおっしゃっていました。同じことは他の分野にも言えます。その理由を書くと長くなりますが、大学に入って、本気で勉強してみればわかると思います。 もうひとつ、今は学部、学科名を聞いただけでは、どんなことをやっているかはわかりません。例えば工学部でもバイオ系の研究をしている所もあったりしますが、そういう所でも、入試科目は物理。化学であったりします。 そういう意味で、「必要」というのを、三つにはっきり分けて考えていただきたいのです。 それから、今は「**は必要ない」といって色々なことを切り捨てず、旺盛な知的好奇心を持つべきだと思います。もちろん、受験に役立つことに専念したいという気持ちもわかりますが。 ご参考になったでしょうか。 暑い夏ですが、勉強がんばって下さいね。

keeps
質問者

お礼

質問の主眼は3.でしたので参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

回答No.9

こんにちは。 なるべくなら生物学は履修しておいた方がよいでしょう。 私は医療関係者です。高校時代は化学と生物学を履修していました。 医療関係に進学を希望されるのならば「生物学」の履修をお勧めします。 但し医用生体工学(臨床工学)関係を希望でしたら迷わず「物理学」を履修して下さい。 農学部でも農業工学関係でしたら「物理学」は必須になってきます。 おそらく高校では理科は2科目選択制になっていると思います。 化学は必須で生物、物理が選択だと思います。 結果的には大学では物理、化学、生物は必修になりますし、それぞれの専門科目に細分化されてきます。 私は臨床検査が専門ですので生物化学系の専門科目(病理学など)が多かったです。 ただ最近は検査機器管理が多くなってきましたので、また生理機能系では どうしても物理学の知識が必要になってきます。 また安全管理の分野でも「医用生体工学」という国家試験の科目があります。 また先日臨床工学関係の資格も取得しました。 どうしても物理学が主体となりますが、生物学(医学)の知識があると便利です。 たいしたアドバイスにはなりませんでしたが、 参考にしていただければ嬉しいです。

  • hanasaka
  • ベストアンサー率61% (479/785)
回答No.8

 私も高校時代、物理・化学を選択したので生物は(1)まででした。だからTCAサイクルなんかは覚えてなくて大学に入ってからでした。    受験では必要なくても大学に行ってから学ぶことになります。その時とっつきやすいかどうかでしょうね。基本を知ってるかどうかです。  余裕があるなら勉強しておいて損はないです。なければとりあえず受験を頑張っていただくということで。    逆に言えば物理の力学なんて医、薬、農では使わないし。どちらかというと生物のほうが必要なんじゃないかなあと不思議に思ってます。  例えば今はやりの遺伝子治療。遺伝子組み替え食品。細胞、生殖、遺伝とか。 どこか悪いといわれて、代謝、臓器、神経。どこにあるか知らないんじゃしょうがないし。 甘いみかんを作るために光合成、群落、生態系。 一般常識として血液型。  あと医学部薬学部の方にはぜひ栄養学も勉強していただきたいと思います。栄養士さんの仕事を奪うわけではないのですが、プリン体(通風)、コレステロール、DHA、EPA(高脂血症)、ビタミン類(欠乏症)が何に多く含まれるかなどです。ちょっと話は違いますが女性でもキャベツやレタスを緑黄色野菜だと思ってる方が多いのに驚きます。

回答No.7

変な回答ですが、高校レベルの生物の講義を持つことになった教授が「ふー、赤本買っちゃった!!」と情けない顔をしていたのは、もう見たくありません。 以上、農学部四年生でした。

  • taracco
  • ベストアンサー率21% (96/440)
回答No.6

大学受験に必要かどうかではなくて、人間として、「一般常識」を習うのだとおもうのですが・・。

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.5

 薬系の大学にいる者(ですので,「経験者」)としては,生き物を相手にする学部(お書きのものですね)に進む以上は,「生き物とは」や「命とは」と言った事を学んできて欲しいと思います。  もちろん,他の「物理」や「化学」も必要なのは同じです。つまり,「化学」,「物理」,「生物」全てを必須にして欲しいぐらいです。  しかし,授業時間や受験科目を考えると無理ですので,仕方なく(←ココ注意)2科目選択にしているわけです。  で,その代わり大学に入ってから入門的な「化学」,「物理」,「生物」等の講義を開いています。これらの講義でしっかり学ぶのであれば,高校でこれらの科目を学んでいなくとも構わない事になります。  が,おうおうにして大学で初めて学んだ場合は単なる知識に終わりがちです。本当の意味では,「生き物」や「命」が解っていない恐れがあります。そんな人に医者や薬剤師といった命に係わる事を任せられますか?  以上,おじさんの薬学者からの愚痴でした。

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.4

変なたとえですが、歌唱力抜群のJ-POP歌手がコンサートで童謡を熱唱している感じでしょう。 いくら歌唱力があっても持ち歌が少なければコンサートも盛り上がらないのと同じく、知識に偏りや欠落があるとどうしても学習もはかどらないと思います。 私も高校時代、物理・化学を選択でしたので生物は(1)までしかやらず知識も不足がちでした。 当然、生物学・生理・生化学・微生物の授業は少し出遅れてしまいました。 大学で努力できるのであれば別に必要ありませんが、どっちにせよ学習するのであれば早いほうがいいと思います。 以上、薬学出身のおじさんからのメッセージでした。

回答No.3

高校生物をやっているのといないのとでは、大学で生物系の講義をとるときに 10面まであるゲームの1面から始めるか2面から始めるか、 ぐらいの違いしかないと思います。なので大学に入学してから 自分でガリガリ勉強できるんだったら必要ないと思います。 でも高校で生物をやってるとやっぱり最初は楽できるはずです。 受験を考えると生物より物理の方が点をとりやすいと思うけども、、。

回答No.2

既にご存知かも知れませんが, 念のため. 高校生物を学習しておくことは, 進学する専攻分野によっては, 受験で使うか否かに関係なく必要ではないでしょうか.

参考URL:
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/~ctakasi/boukokuron/matsuda.html

関連するQ&A

専門家に質問してみよう