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お盆について

そもそもお盆のいわれとは? どうしてお盆があるのですか? 御釈迦さんの弟子の目連尊者のお母さんが餓鬼道に落ちたのを助けるとか何とかと聞いたことがあるのですが詳しい方がいらっしゃいましたなら教えて下さい。

みんなの回答

  • suma21
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.5

no.4です。 伊勢信仰については、多くの研究蓄積があるようなので、私には一口で紹介する能力はありませんが、「伊勢神宮」が天皇家の祖霊を祀ると信じられるようになったのも、歴史的な変遷過程の中でのことですね。

nousagi
質問者

お礼

重ねての御回答ありがとうございます。

  • suma21
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.4

古い民俗では、祖霊を祀る風はなかったようです。祖先を非常に大切にする儒教と仏教の影響により、貴族層を中心に祖先祭祀の風ができあがっていったようです。従来考えられていた祖霊の来訪は、祖霊ではなく「穀霊」とでも呼ぶものか、豊作をもたらす農業の神と考えるべきとの説があります。 お盆に祖霊を祀るのは、そもそも夏安居を終えた「僧」に対する供養が、生きている親に対する供養になり、死んだ親への供養へと変化していったもののようです。 民俗学のなかでもいろいろな学説はあると思いますが、私はこれらの歴史民俗学者の人々の説が一番説得力があると思いますが。「目連」の話は日本か中国でつくられた偽経によるものだったと思います。

nousagi
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 伊勢神宮などの祖霊神をマツル神道も渡来系の儒教・仏教の産物なのでしょうかね。 目連尊者を拠所とする盂蘭盆会は古来インドには存在しなかったわけですね。 安居を終えた僧に対する施しが親の供養から先祖全般の供養になった過程にはどのようなことがあったのか謎ですね。

  • sigino
  • ベストアンサー率30% (99/329)
回答No.3

#2です。 >広い地域とは大体どのあたりでしょうか? ほぼ日本全域です。 >2回とはお彼岸と関係あるのでしょうか? ありません。時期としてはお正月とお盆です。祖霊が帰ってくる他、来訪神(わかりやすい例=ナマハゲ)がやってくる性格もあります。お盆が仏教との習合によって前者の性格を強めたのに対し、お正月の方は後者の性格がより強いといえます。 民間信仰ですから仏教渡来以前からあると考えられますが、行事の形は元の形をとどめていないでしょう。 目連尊者のエピソードは、餓鬼道におちた母の救済であり、祖霊が帰ってくることは仏教においてはありません。したがってお盆に作る精霊棚は日本独自の習俗です。 ただ、母の救済→先祖供養→祖霊との対話と結びついて民間信仰と仏教行事が習合したものと思われます。 浄土真宗では阿弥陀にすがったものはみな極楽往生するとの立場から、盆の行事は仏教行事に限定され、祖霊が帰ってくるのを否定しています。

nousagi
質問者

お礼

重ねての御回答ありがとうございます。

  • sigino
  • ベストアンサー率30% (99/329)
回答No.2

民俗学的には、日本では広い地域において、冬と夏の年2回先祖霊が帰ってくるとする民間信仰がありました。 これが#1の回答にある仏教説話と結びついて現在の「お盆」という行事になったと考えられます。

nousagi
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >民俗学的には、日本では広い地域において、冬と夏の年2回先祖霊が帰ってくるとする民間信仰がありました。 広い地域とは大体どのあたりでしょうか? 2回とはお彼岸と関係あるのでしょうか? 日本に仏教が入ってきたのは飛鳥時代ということになっていますがいつ頃からでしょうか? また民間信仰とは飛鳥以前よりあったのでしょうか? そして御釈迦さんと目連尊者のそのあたりのいきさつをご存知でしたら教えて下さい。 たくさんお尋ねして申し訳ありません。

  • minatouri
  • ベストアンサー率50% (1106/2197)
回答No.1

こちら(参考URL)は参考になりますか. ほかにも同じようないわれが出ています. http://www.spacelan.ne.jp/~teruteru/mame/oboiwa.html

参考URL:
http://www.e-sogi.com/arekore/obon.html
nousagi
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございます。

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