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中学古文について
つゆ・・・ず がわからないです。 つゆ疵もなくて、谷の底の木の葉の多く落ち積もれる上に落ちかかりてなむ、臥したりける。(今昔物語集) 「つゆ」と呼応する「ず」がないのですがなぜ、「まったく~」の訳し方になるのでしょうか。
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「つゆ…ず」で考えるのではなく、「つゆ」に打消しの言葉を伴って、「全く」とか「少しも」と訳します。 文を見れば分かるように、下に「なくて」と打消しの語がくっついています。 したがって、この文は、以下のように訳しましょう。 訳文: 少しも疵(きず)も無く、谷底の木の葉の落ち積もった上に掛かって、うつ伏せになっていた。
お礼
そういうことなのですね。 ありがとうございます。