ビデオカメラからDVDへ 画像の劣化

質問

先日sony製のデジタルビデオカメラで撮影したテープをDVDに保存しようと思い、
いったんパソコン（約３～４年前のVAIO）に保存し、
ビデオ編集をしDVD-Rにダビングして保存したのですが、
それをテレビで見ると直接ビデオカメラからテープを再生するのに比べ
画像が劣化していて、すごくショックでした。
どうしてこういう現象がおきるのでしょうか？
また、同等のレベルの画像状態でダビングする方法はないのでしょうか？
関係ないかもしれませんが、今まで使用したパソコンが古くなったので、
もうそろそろ新しいiMacに買い換えるつもりです。
パソコンを変えると、少しは画像がよくなるものなのでしょうか？
どなかた教えてください。
よろしくお願い致します。

回答No.2

kogechibi · ベストアンサー

これは当たり前の現象です。

DVカメラでの録画画質のほうが、DVD方式よりも圧倒的に高画質だからです。
デジタルだから高画質、という思いこみは禁物です。

同等のレベルでの記録はDVDビデオ方式では絶対に不可能です。
DVDは低画質コンパクト保存、という考え方です。DVは30コマ一コマづつ記録しているのに対して、DVDは15コマをまとめて圧縮します。この記録方式の違いが画質劣化を招きます。

DV方式の記録は、テープだからアナログと思われているフシが多いのですが、デジタル方式です。しかし不可逆圧縮ではないので、高画質が維持されるのです。DV記録と同等なのはDV記録しかありません。

もし、ビデオカメラがハイビジョンカメラなら、DVDにした時点で差質劣化は当然酷く感じることでしょう。

そんなわけで、記録規格上の問題ですから、諦めるしかないと思います。

ご参考までに。

お礼

kogechibi様。

非常に分かりやすい回答をありがとうございます。
回答のコメントのなかに、DV記録と同等なのはDV記録しかありません。
と書かれていましたが、これは具体的にはどうすれば良いのでしょうか？
また最近発売されてきたブルーレイディスクに書き込んだ場合も、
やはり画像は劣化されるのでしょうか？
よろしければ教えてください。

回答No.3

kogechibi

DV記録と同等なのはDV、というのは、DV同士でIEEE1394端子でつないで、デジタルコピーをすることを言います。

テープからテープへ、もしくはテープからパソコンのハードディスクへ、編集後またテープへ書き戻す作業をします。

この場合、コピーではなくて、クローンを作成したことになります。
事実上劣化していないからです。

DVテープの画質とほとんど遜色ないMPEG2記録をするには、D-VHSのSTDモード以上が必要です。ハイビジョン記録ではそれより上のHSモードを使用します。
このことから、ハイビジョンが記録できるブルーレイなら、DVの画質を十分に受け取れる能力を持っています。転送レートを落とさない限り。低画質にはならないし、変換による画質劣化も気にならないでしょう。画の質は変わると思いますが、これも記録方式の違いによるもので、どうしようもありません。

ご参考までに。

お礼

とても詳しいご回答を、ありがとうございます。
kogechibiさんの話を聞かせてもらい、とても勉強になりました。
今は無理にDVテープからDVDに保存せず、
ブルーレイがハード、ソフトともに安くなり
購入しやすい値段になってから保存するようにします。
テープはカビが生えたりしたら、劣化すると思い、
大切な思い出を半永久的に残しておきたいので。。。

回答No.1

WillDesignWorks

テレビで見たとあるのでdvd-video形式でオーサリングしたと思いますが、この形式では動画はmpeg2でエンコードされます。このエンコード時のビットレート設定が、低すぎたのではないですか？。ビットレートはいくつに設定されたんでしょうか。
ビットレートは、毎秒辺りのデータ量を示し、小さいほど高圧縮にせねばならず画質も低下します。

DVカムからキャプチャした動画に特に問題がないなら、上のビットレート設定の問題かと思います。

お礼

早速ご回答していただき、ありがとうございます。
ビットレート設定というのは、特にいじっておらず
全て高画質の設定にしたつもりなのですが、
私も特に詳しくないので、そこの設定がおかしかったのでしょうか？
１時間のビデオテープを１枚のDVD-Rにダビングにしたのですが、
この場合だと、そこまで圧縮しなくてもいいんですよね？