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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有界の証明)

有界の証明 | α<β ⇒ a^α<a^β | 証明法と解説

このQ&Aのポイント
  • 質問文章では、実数の条件 α<β のとき、a>1 の場合について、a^α<a^β であることの証明を求めています。
  • 証明は、有理数を用いて行われ、連続的に大小関係を示しながら、a^α<a^β であることを導きます。
  • また、質問者は、この証明の中で特に必要な部分がないのか疑問を持っており、その理由と方法についても質問しています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

ANo.1です。 > この証明を利用して > A={2^r | rは有理数、r<√2} > が、上に有界となるみたいなんですが、これはどのようにすれば出来るんですかね?? これはrに上限があるので明らかみたいな話だと思うのですが、きちんと示してみますね。 まず、Aが上に有界というのは、Aが上界をもつということで、 上界とは、任意のb∈Aに対し、b≦mとなる m のことです。 証明したことは、 > α、β が実数で α<β ならば、 >  a>1   のときは a^α<a^β なので、a=2には適用でき、実数α、βが、α<β なら、 2^α<2^β …(1) が成立つことがわかったわけです。 ところで、任意のb∈Aは、Aの定義から、r<√2という有理数rを用いて、b=2^r と書けるわけですが、r<√2<2 なので、(1)を用いて、 2^r<2^√2<2^2 = 4 が示せて、Aは上界4を持つことがわかり、これよりAは上に有界であることがわかります。

xyz0122
質問者

お礼

ありがとうございました。大変助かりました!!

その他の回答 (1)

回答No.1

xyz0122さん、こんにちは。 有理数の場合の証明は、問題の証明が登場する前の段階で、どこかで習ったのではないでしょうか。そうでなければ、もちろん有理数の場合の式(1)の証明は必要ですが、ただ、有理数の場合の証明は、実数の場合の証明より、一段階簡単にできます。それで「既知」としているのではないでしょうか。 有理数 r < s について、a^r < a^s になるのは次のように示せます。 有理数なので、通分して、r=m/n, s=k/n, m<k と書くことができます。ここで、m,k,nは自然数です。(面倒なので正の数に限りますね。) a^{m/n} = (a^{1/n})^m a^{k/n} = (a^{1/n})^k ですが、b>1 に対して b^k/b^m = b^{k-m} > 1 より、b^m < b^k がわかるので、b=a^{1/n}ととればこの式を使えて、 a^r = a^{m/n} = (a^{1/n})^m < (a^{1/n})^k = a^{k/n} = a^s が示せます。 ご質問の問題のように、実数の場合は、無理数のこともあるので、m/n のようすな整数の分数のような形に、指数をかけないわけです。

xyz0122
質問者

お礼

遅くなりましたが、回答の方ありがとうございました。 ついでになんですけど・・・・・、 この証明を利用して A={2^r | rは有理数、r<√2} が、上に有界となるみたいなんですが、これはどのようにすれば出来るんですかね??

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