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教えて下さい(改めて)
電車の運転士についてご解答ください。 (1) 仕事の内容はどうなっているか。 (2) 1日の勤務形態。 (3) どのような人がこの職業にふさわしいか。 (4)この職業ならではの喜びや苦労にはどのようなものがあるか。 1つでもいいので、ご回答をお願いします。
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現役JR車掌です。 (1)担当する列車の無事故運転、そのほか異常の早期発見と安全優先の対処 (2)基本的におおむね24時間拘束の泊まり勤務です。月一回くらいの割合で日勤乗務があります。出勤時間については乗り出しとなる担当列車の発車時刻にあわせたものになりますので朝早いものもあれば昼過ぎや夕方など様々です。他の乗務員とは1分違いの出勤なんてこともあります。 (3)とにかく適正です。これがないと乗務できません。運転士の場合は国が定めた一定の適正を超えていないと運転士にはなれません。車掌の場合は会社が定める一定の基準を超えていれば乗務可能です。あとは体調管理と時間管理。特に時間管理が徹底できない人は乗務員失格です。これは電車の定時運転とかではありませんので注意してください。 時間管理ミスにより担当列車に乗務し忘れた時等は他の乗務員がミスの穴埋めをすることとなり、社員同士でも大きな迷惑をかける場合があります。日頃から時間にルーズな人は正直なところ乗務員にはあまり向いていないと思います。 (4)正直なところ憧れだけでは務まりません。世間のみなさんが想像している以上に苦労の多い仕事です。多いときには千人を超すお客様を乗せて走るわけですから。具体的な苦労というのはなかなか表現しにくいのですが、大雑把に言えば精神的によるものが殆どです。 喜びですが、担当の列車を全て無事故で乗務完遂できたときですね。何もなく乗務を終えることが最大の幸せです。
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- こげ まぐろ(@koge-magu)
- ベストアンサー率59% (1010/1693)
補足になります。 No.2です。 中途でも運転士にはなれます。 現に私がそうですし。 会社によって採用基準が異なるので、一概には言えませんが、 中途でも運転士になれますので、学校出てから他所の会社で経験を積んで、その上で鉄道会社に入る事も可能です。 会社の人事計画によるので、また会社によって異なりますが、概ね鉄道会社への入社年齢の限度は25歳位まで。 それ以降は基準を超えており入社できない事が多いようです。 鉄道会社の採用倍率は高いので、各社の募集をインターネットや中吊りで小まめに見て、募集が掛かったら直ぐに履歴書を送る事をオススメします。
- こげ まぐろ(@koge-magu)
- ベストアンサー率59% (1010/1693)
こんばんは、鉄道会社の乗務員をしております。 >(1) 仕事の内容はどうなっているか。 出勤→指示事項を乗務員手帳に記載する→出勤点呼→担当列車に乗務→乗務終了→終了点呼→勤務終了 ・・・というのが、一日の流れになります。 >(2) 1日の勤務形態。 出勤時間、退勤時間は、担当列車によって変わりますので、毎日の出社時間は違うものになります。 乗務区では7組に分かれており、休みの日にちをずらす様にしています。 会社によって異なりますが、私の会社の場合は、 1日目 午前出社の1.5日分の勤務 2日目 夕方からの1.5日分の泊まりの勤務 3日目 泊まり勤務明け 4日目 1日分の勤務 5日目 1日分の勤務 6日目 休み 7日目 休み ・・・・が基本になります。 泊まりの際の仮眠時間は、宿泊場所によって変わりますが、4時間ほど。 1日の勤務で勤務は7時間ほど、1.5日で10時間ほどになります。 >(3) どのような人がこの職業にふさわしいか。 何よりも身体が丈夫な事。 適性云々以上にこれが大切です。 乗務員の勤務は毎日出社時間が異なる→毎日就寝時間や起床時間が異なる→生活リズムが取れない→体調を崩しやすい。 ・・・・前述の様にそんな勤務です。 適性、知識保有云々以上に、丈夫な身体が無ければ乗務員の仕事は勤まりません。 その上で、 冷静な精神力なり、 担当区間の地理、 時間帯の差、 加減速の際の身体の感覚、 電気や車両の知識、 ・・・・が求められます。 >(4)この職業ならではの喜びや苦労にはどのようなものがあるか。 乗務員も会社員。 乗務員ならではの苦労というのは、逆にどんなものなのでしょうかと質問したいくらいです。 しいて言えば、出退勤の時間が毎日異なるので、生活リズムが取れない事でしょうか。 よいことは、平日休みや、勤務時間が街の会社員と異なり昼過ぎに終わったり、午前は空いていたりするので、余暇の融通が取りやすい事でしょう。 やりがい云々は、どの仕事でもありますし、人それぞれなので何ともいえません。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
運転士の方のブログや職業適性など下記にまとめました。 参考に。 http://ameblo.jp/azaran/entry-10044424733.html うみずのポテポテ日記チンチン電車運転士、うみずの仕事や日常、子育てを書き綴った日記 http://www.shigotokan.ehdo.go.jp/jjw/servlet/gaisetsu/nanikana?jobID=0000013 新幹線から地方都市を結ぶローカル線まで、全国に張りめぐらせた鉄道網。大勢の乗客や貨物を安全に運ぶために、目的地まで電車を運転するのが、電車運転士です。電車運転士の仕事は、事務所での乗務点呼から始まります。運行責任者である助役とスケジュールを確認し、ハンドルを受け取り、携帯する時計を正確に合わせ、乗務へ。 ホームで引き継ぎを済ませ、担当車両に乗車すると、必ず指と声を使って異常がないかチェックします。電車運転士は、「指差確認喚呼」という確認作業を、あらゆるところで行います。 運転士は秒刻みの運転時間。その車両のクセ、乗客の混み具合、気象条件など、気を配ります。また、信号、踏切、線路の状態にも注意が必要です。 電車には自動停止装置<ATS>や、自動制御装置<ATC>など、安全装置技術が導入されていますが、運転に集中力が必要です。そのため、一人の運転士が連続して乗務出来る時間は、2時間から2時間半と決められ、この時間を終えると、次の乗務まで必ず休憩を取ります。 勤務時間は、列車の運行スケジュールに合わせて交代制で乗務します。 http://www.aaaaaa.co.jp/job/p/id0169.html この職業に就くには 運転士になるためには、運転する動力車種に応じた運転免許が必要です。この免許を取得するには、運輸省指定の動力車操縦者養成所で専門の教育訓練を受けるか、運輸局で実施する動力車操縦者運転免許試験を受けて、合格しなければなりません。一般的には、鉄道会社に採用された人が、駅務員や車掌を一定期間経験した上で、運転士として選抜した人を教育訓練してゆくことが多いようです。このため、中途採用はほとんどありません。運転士は多数の人命を預かる仕事ですので、だれでも簡単になれるというわけにはいきません。鉄道輸送は高速で、しかも大量の乗客を輸送するため、一瞬の判断のミスや気持ちの動揺が、大事故につながりやすいのです。また、運転士は、運転中は運転時間、車両のくせ、車両数、乗客の込み具合、気象条件などを考慮に入れ、列車進路の信号、踏切、線路の状態に絶えず気を配っていなければなりません。そのため、いろんな状況に的確かつ迅速に反応できる能力や、どんな場合でも冷静沈着に判断を下せる能力が必要とされます。運転中の緊張に耐える精神力と注意力も備わっていなければなりません。
補足
どのような人がこの仕事に向いていますか?