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岡崎フラグメントを証明する実験法とは?
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- Euxine
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どうもこんばんは。 詳しい事は解らないですが、簡単でいいんですよね? 放射性物質の3H-チミジンを分裂中の細菌に加えると、 複製フォークの新生DNA部分が放射性標識されます。 細菌の複製フォークには1000~2000ヌクレオチドの断片(岡崎フラグメント) が一過性に存在する事がわかった。らしいです。 一過性に存在するということは、3’→5’の合成ではありえないわけです。 もしもそうなら順序良く端から合成されてゆくはずですから。 ここで何故切れ切れになっているかというと、ラギング鎖の合成が リーディング鎖より遅れて起こるために5’→3’に合成される。 (というか、されざるをえない) ところが5’→3’にはつながらないから、 (別につないでもいいけど、もしも複製が誤っていた場合に修正がきかないから、 生体は賢いのでそんなリスクは排除したいからつなげない) リガーゼで繋ぐんじゃないかという結論に落ち着くんじゃないですかね。 ほんと、それが証明したって事になるのかは解りませんけど 放射性標識での実験は1960年代にあったそうです。 おじゃましました。もっと詳しい事の解る専門家の方、後お願いします。
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お礼
ありがとうございます!なるほど、放射性物質を使用するという方法もあるのですね。それに、岡崎氏がリガーゼの存在を強調した理由もわかりました。とっても勉強になりました。 他の実験法はあるんでしょうかね。もう少し他の方の回答を待ってみます。