なぜ日本に原爆が投下されたのか?
先の戦争のことを考えていて、ふと、「なぜ日本に原爆が投下されたのか?」という疑問と強い憤りを感じてしまいました。
私の読んだ本によりますと、原爆は、開発・実験段階から、すでに、イタリアでもドイツでもなく「日本に対して使う」と決められていたと書かれています。
「戦争を早く終わらせるため、やむを得なかった」ということを聞きますが、ポツダムで、会談が行われる頃(直前に原爆が完成したそうです。)には、すでに「日本の敗戦」は決定的であり、「戦争の勝敗・終結」と「原爆の使用」は何ら関係しないと考えています。そんなことは、アメリカだって「百も承知」の上での原爆の使用ですよね。
それに、広島に次いで、長崎にも投下されています。
疑問点は次の2つです。
(1) 広島と長崎に原爆が投下された。これは「戦争による犠牲」というよりは「人種差別による犠牲」ではないでしょうか?米国人のすべてが人種差別主義者だとは思いませんが、現代の状況を見ても、「人種差別」としか思えないのです。
(2) 何故2発も、投下されなければならなかったのでしょうか?「型が違う」ということだけで、あんな非道なことが出来るのでしょうか?長崎への投下はどのように説明されているのですか?
なお、この質問は、現在の日米関係を否定しょうという趣旨ではありません。
お礼
回答ありがとうございます。