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買掛金について
材料を掛けで仕入れて、末締め・翌月15日払いという形をとっています。 これまで、毎回納品がある度 仕入/買掛金 という仕分けをして、翌月支払った時に 買掛金/現金とするものだと思っていたのですが、請求書が来たときにその金額で一度に仕分けをすればよいと聞きました。 請求書は郵送で3、4日して来ますが、それぞれ作成日は31日だったり1日だったりします。その場合の日付はどうすればよいですか? 日付など関係ない事でしょうか?届いた日にちで 仕入/買掛金 とすればよいですか? あと、支払い時ですが、14日にすべての仕入れ先の支払い合計を預金からおろしてきて15日以後集金にこられた順に支払っています。 その場合、 14日 現金/預金 (摘要欄に仕入れ代) 15日以後 買掛金/現金 でよいでしょうか? 初歩的な事でお恥ずかしいのですが教えてください。 よろしくお願いします。
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>主人と二人、小さな洋菓子店を始めたばかりで経理経験も全くないので こういうことは質問の最初に記載してください。 >初歩的な事でお恥ずかしいのですが と書かれても、企業の規模やあなたの立場はわかりません。 とりあえず、個人事業で青色申告に向けて複式簿記で帳簿をつけているという前提で回答します。 まず、請求書をもらった日というのは帳簿をつける上で何の意味もありません。会計上意味があるのは品物やお金が動いた日ですから、納品日と支払日が重要です。 請求書をもとに記帳するのであれば、請求書には前月に納品したものの金額が記載されているわけですから、便宜的に前月末日付けで仕訳を起こせばいいでしょう。7月中の納品についての請求書であれば7月31日付とします。正確ではありませんが、実務上はこれで問題ありません。 税金の申告などで特に問題になるのは決算まぎわ(個人の場合、年末)の仕入の状況です。12月中に仕入れたものは12月中に計上する必要があります。 「12月中に計上する」というのは、記帳する行為を12月中にしなければいけないという意味ではなく、帳簿に記載する日付が12月中であるという意味です。いつ仕入れたものかが帳簿の集計に反映することが重要ですから、仕入勘定の摘要欄に○月分と記載しても意味を持ちません(買掛金勘定の摘要欄に書くのであれば、覚えとして意味はあるでしょう)。 ですから、補足質問の件は以下のようになります。 >・8月中の納品について、私はその都度の仕分は何もしなくてよい。 それでよいでしょう。 >・9月3日に8月分の請求書が届き、9/3 仕入/買掛金 (摘要欄に8月分)と仕分け。 計上日付を請求書受取日の9月3日ではなく、8月31日付とします。 >・9月18日に集金に来たので支払い、9/18 買掛金/現金 (摘要欄に8月分) と仕分け。 それでよいでしょう。
- dai-ym
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会計ソフトの計上では締日にその期間の掛け金額をまとめていいようになってます。 なのでその月に掛で購入したものは末日にいくらと入力してかまいません。 なぜ末日の日付なのか、 もし7月に購入した商品の請求書の日付が1日だからといって、買掛金を8且1日で入力するとソフト上では8月に買ったものとされてしまいますので9月の支払対象になってしまいますから。 請求書が着たら合計金額を入力する場合の注意点は、 納品書をわかりやすく保管していないと月初めに買ったものがわからなくなる恐れがあります。 納品書の保管をわかりやすくしているか、手書きの帳簿をつけていたり、販売仕入管理のソフトを別に使っているのならいいですが、そうでないなら、帳簿代わりにこまめにデーターを入力した方がいいかもしれません。 また請求書と納品書や、帳簿との付け合わせをしないと、仕入先が過剰請求した場合に気づかなくなり、損をしてしまいますので気をつけてください。。
- gutoku2
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>毎回納品がある度 仕入/買掛金 という仕分けをして、翌月支払った時に 買掛金/現金とする これは、原則論に則った仕訳ですから正しい処理です。 >郵送で3、4日して来ますが、それぞれ作成日は31日だったり1日だったりします。その場合の日付はどうすればよいですか? (本来は)今やられている仕訳が正しいのですが、事務が煩雑であれば、 まとめて入帳されても問題ないと思われます。 まとめられる場合は、納品書と請求書を照合し、納品日付が1日~月末までの 納品分は、納品日の月末の日付で、翌月1日以降の納品分が同一の請求書に記 載されていれば、納品日の月初の日付で処理しましょう。 >14日にすべての仕入れ先の支払い合計を預金からおろしてきて15日以後集金にこられた順に支払っています。 >14日 現金/預金 (摘要欄に仕入れ代) >15日以後 買掛金/現金 記載のとおりで、問題ないと思われます。 実際の現金(預金)の流れを仕訳は表しますから、一番管理がしやすい仕訳か と思われます。
>請求書が来たときにその金額で一度に仕分けをすればよいと聞きました。 これは、仕訳を起こすタイミングとして、請求書が来たときでいいよ、という意味であって、仕入や買掛金消滅の日付を請求書の来た日にするという意味ではないと思います。 帳簿は実現主義的発生主義で記帳する必要があるので、帳簿に表示される日付はあくまで納品日が仕入であり、実際の代金支払いの出金日が買掛金の消滅日となっていなければなりません。 本来、仕訳を起こすタイミングは記帳する日付と離れていないのが理想ですが、どれくらいのタイムラグを許容するかは、その会社の内部統制によって異なります。例えば月次試算表を翌月すぐに作成しなければいけない会社では納品されたらすぐに記帳する必要がありますが、一ヶ月遅れで試算表を作ればよい会社であれば、1ヶ月のタイムラグが許されるわけです。 POSシステムを採用しているコンビニエンスストアなどでは、バーコードや商品タグを利用して入荷から数分単位で処理していますが、これもコンビニエンスストアなどの内部統制システムが即時性を求めるからです。 御社の場合、月次試算表を翌月すぐには必要としていないために、翌月になって日付をさかのぼって記帳しても間に合う、ということを言っているのではないでしょうか。 あるいは、会計処理の簡便法として、期中現金主義というのがありますので、これで処理しようとしているのかもしれません。 これは、普段は実際の支払日で仕入計上し(納品や請求の日付では記帳しない)、期末だけ納品済みで仕入に計上されていないものを拾い出して、決算修正仕訳として 仕入/買掛金 の仕訳を入れる、というものです。これで決算書には納品ベースで仕入が計上されます。翌期首にはこれの逆仕訳を起こします。決算修正の手続きが大変ですが、普段から発生主義で記帳していたとしても、残高確認はする必要があるので、零細企業では普段が楽な分だけこの方法を採用しているところが多いようです。 重要なことは、普段はどんな経理処理をしていようと、決算を組む際には必ず仕入=納品となっていなければならない、ということです。経理処理を変更する場合には、決算の際の調整も含めて考える必要があることに注意すべきです。
- myuzans
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月次試算表を作成しているならば、材料の仕入の仕訳については、発生主義にもとづき、末締め翌15日払いならば、月末に請求書の金額に基づいて一括して計上するのがいいのではないかと思われます。 あと、掛代金の支払いの処理については、例示で出している処理で正しいと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 すみません、月次試算表とはなんでしょう?作成していません。 月末に請求書に基づいて一括計上、とありますが、月末でないとだめですか? 請求書は翌月にならないと届かないのですが・・
お礼
こんなに長文でご丁寧にありがとうございます。 すみません、教えていただいたこと、なんとなくわかるかな・・という感じです。主人と二人、小さな洋菓子店を始めたばかりで経理経験も全くないので聞きなれない言葉ばかりで難しいです。もしよろしければもう一度教えていただけますか? ・8月中の納品について、私はその都度の仕分は何もしなくてよい。 ・9月3日に8月分の請求書が届き、9/3 仕入/買掛金 (摘要欄に 8月分)と仕分け。 ・9月18日に集金に来たので支払い、9/18 買掛金/現金 (摘要 欄に8月分) と仕分け。 この3点のみでよろしいでしょうか?