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個人情報の売買に関して
個人情報取り扱い業者なるものがあるそうです。ある日見たことも聞いたこともない業者からマンションの売り込み電話が勤務先にかかってきました。私の情報をどこから入手したかを尋ねたところ、ある個人情報取り扱い業者の名前が出てきました。その業者が私の情報をどのようにして入手したかはわかりませんが、私に無断で個人の情報を売るのは違法行為であると思うのですが如何でしょうか?
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私の職場にも「お金に関心はありませんか」などど怪しげな電話が時々かかってくるので、閉口しています。彼らは、住民登録を閲覧したり、会社や官公庁の職員名簿から個人の連絡先を拾っているようですね。 そういうふうにして拾った個人の連絡先を個人情報取扱事業者(いわゆる名簿屋)が売り買いすること自体は、違法行為ではないようです。個人情報保護法は、個人情報取扱事業者について、個人情報を利用する目的を特定しなければならないとか(15条)、目的外に利用しちゃいけないとか(16条)、アンダー・グラウンドな方法で取得しちゃいけない(17条)とかいうことは決めていますが、利用目的を一般に公表している限り、本人に無断でその個人情報を収集することは禁止されていないし(18条参照)、そういうふうにして集めた個人情報を、第三者に提供することも、実は、そのことをホームページかなんかに書いておけば、事実上は無制限(?)に許されているようです(23条2項)。 私たちにできることは、個人情報取扱事業者に対して、自分の情報は提供しないでと、個別に依頼することができるだけのようですね(23条2項4号)。 個人情報保護法23条2項の立法趣旨は、資本主義社会においては、セールス活動のために個人情報を収集することは必ずしも悪いことではないという考え方のようですが、個人的には、わずらわしい限りですね。 「そんな電話をかけてくる業者からは絶対に買わない」と思いますから、かえって逆効果のような気もします(笑)。
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- mat983
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個人情報の売買は、紛れもなく違法行為です。 彼らは、違法を承知で資料を入手し、電話をかけまくります。 中には上場企業も混じっています。 取り締まる側も、手を拱いているのです。 電話を相手にしないことが唯一の防衛です。 なお、情報は、卒業者名簿などが売られているのです。
お礼
ありがとうございます。その業者の名前は調べてわかったので、クレームをつけようと思ったのですが、マンション業者言ったことなので確たる証拠も無いので相手にしないことが一番でしょうね。それにしても煩わしいですね。
お礼
そうですか、そんなことが合法的とは驚きました。しかし保護法とは言いながら、事実上保護されていないのと同じかもしれませんね。目的外に利用してはいけないなどと決めていたっていったん入手してしまえば何とでも利用できるのではないかと思います。 大いに参考になりました。個人情報も含め自分の事は自分で守るしかなさそうですね。ありがとうございました。