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宇宙収縮議論

atsuotaの回答

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  • atsuota
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回答No.1

(1)一般相対性理論における2つの時空点の距離は S=∫ds ここで ds^2=dxμ・dxμ なお、ミンコフスキー時空では ds^2=dx^2+dy^2+dz^2-dt^2 ただしx,y,zは空間、tは時間を表します。 (2)基本物理定数を用いて表される量が最小構成単位になるのではないか、との考え方に基づいて、重力定数G、プランク定数h、光速cを用いて単位が秒になるよう構成すると、プランク時間 √(Gh/c^5)≒1.35×10^(-43) が得られます。 現在の宇宙論の主流であるインフレーション宇宙論、量子宇宙論では、高次元の揺らぎがプランク時間経過後に宇宙として実在、観測可能となったと考えられています。

noname#236
質問者

お礼

こんなにすばやく、的確な回答を頂けて感動してます!ありがとうございました。

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