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ツァイゼ塩(Zeise塩)

金属-炭素結合の発端となった有機金属錯体の歴史上で有名な Zeise塩について この構造は平面正方形をとると本にあります。 しかし、Ptはd8の遷移金属ですので、今回エチレン分子というかさ高い配位子をもつので立体障害が起こり、四面体構造にシフトすると思うのですが、この過程は間違ってるのでしょうか? 4配位の金属錯体でもd8金属で配位子の立体障害を起こすものがついている場合は例外として平面四角形というルールは崩れ四面体をとるとあります。 どなたか教えてください。お願いします。

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  • phosphole
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回答No.1

パラジウム、プラチナといった貴金属は普通四面体構造はとりません。 私はそういった例を知りません。 ロジウム、イリジウムなど、白金族はみなそうで、4配位の場合は平面型となります。 同じ族ですが、ニッケルは確かに四面体も平面4配位も存在します。

その他の回答 (1)

  • phosphole
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回答No.2

ついでですが、普通はエチレンをかさ高いとはあまり言いませんが・・・ むしろかなり小さい配位子ですよ。

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