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圧縮記帳の方法

noname#24736の回答

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noname#24736
noname#24736
回答No.1

(1)直接減額方式: 通常の減価償却と同様に特別償却分についても処理する。 (2)準備金方式 : 利益処分により特別償却準備金として積み立てるとともに、税務上の申告調整を通じて法人の課税所得を減じるもの。  企業会計は、上記の(1)の方法は不適切とされています。その理由は、特別償却部分については、商法上は、相当の償却を超えていると考えられていること、また、製造業等については適正な製造原価を歪める結果となり、正確な期間損益が把握できないことになります。  法人税法及び租税特別措置法による圧縮記帳制度についても同様のことがいえます。 こんなことから、準備金方式が良いと思います。 

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