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同心球状導体について

基本的な質問だと思われますが、同心球状導体(一つの球導体の中の空洞部分にもう一つ球導体があり、中心が等しい)について質問させてください。外側の球導体を接地して、内導体球に+qの電荷を与えた場合、外導体球外側の電解は0ですよね?  内導体球に与えられた電荷と、外導体球に誘導された電荷の総和が等しくなるので、そう思うのですが、不安なので詳しい方おられましたら、教えて頂けると嬉しいです。

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  • siegmund
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回答No.2

siegmund です. > >外側導体球殻を接地しなければ -q は外側導体球殻の外側表面に一様に分布し > > の-は+ですよね?  あちゃ~,すみません,ご指摘の通りです.ミスタイプしました. というか,似た文章なのでコピペしていたら直し損ないました. 外側導体球殻を接地しなければ, -q が外側導体球殻の内側表面に一様に分布し, +q が外側導体球殻の外側表面に一様に分布します.

carbontube
質問者

お礼

安心しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3

同心球導体なので、 外側導体の外部では電界Eはrに反比例(E0/r)する、と置いて (無限遠を基準にした)外側導体の電位を∫Edrで計算し、これが0であるから E0=0,E=0 というような方法でも良いかと思います。

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

carbontube さんご理解の通りです. 内側導体球の表面に +q が一様に分布し, 外側導体球殻の内側表面に -q が一様に分布します. 外側導体球殻はもともと電気的に中性でしたらから +q がどこかに出ないといけないのですが, 接地した(無限遠とつないだ)ために +q は無限の彼方に行ってしまっています. 外側導体球殻のさらに外でガウスの法則を使えば,そこでの電界がゼロであることは簡単に示せます. もし,外側導体球殻を接地しなければ -q は外側導体球殻の外側表面に一様に分布し, 外側導体球殻のさらに外でも電界が現れます.

carbontube
質問者

お礼

早速のご返答ありがとうございます。 そう言って頂けて安心しました。 あと、 >外側導体球殻を接地しなければ -q は外側導体球殻の外側表面に一様に分布し の-は+ですよね?  単純にタイプミスをされただけなのか、それとも電気磁気学の知恵が浅い私が何か勘違いしているのかなんですが、何分不安症なもので^^; 少し気になりまして、、、m(_ _)m 

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