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粒子表面の測定

粒子表面の化学的、物理的な情報を得るための 測定法、測定装置にはどのようなものがありますか? よければ説明文を交えて教えて下さい。

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  • hosima
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回答No.2

 X線光電子分光法(Electron Spectroscopy forChemical Analysis;ESCA(XPSとも言う))。 原理としては、試料に一定のエネルギーhνをもったX線で照射すると、そこから光電子が放出される。光電子のもつ運動エネルギーEkは      Ek=hνーEb  Ebは注目している電子の結合エネルギーで、Ekを測定することによりEbが求められる。Ebは各元素固有のものなので、 未知の試料からのスペクトルの結合エネルギーの値と、Ebの値(文献などにあるのでは?)とを照合すれば、元素同定が可能となる。  また、試料の状態によってはEbの値は変わってくる。これを化学シフトといい、これにより化学結合状態を知ることができる。  ESCAは10Å~50Åの表面の分析が可能である。オージェ電子分光法や二次イオン質量分析法なども表面観察にはいいが、 試料の非破壊性が高いこと、状態分析が可能であることなどからESCAがいいのではないでしょうか?  ESCAの装置は私の行っている学校にはありますが、実際使ったことがないので装置の名前は正直わからないですね。

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.1

オージェ分光 粒子表面の原子を分析。使ったことかなく子細不明 蛍光X線 粒子表面の数原子層の原子を分析。一部検出不可な原子もあり 電子顕微鏡に内蔵して使用する場合あり。 反射型赤外分光 粒子表面の赤外線反射光を分析。金属酸化物の赤外といえばまずこれ。 電気泳動 粒子表面の電荷を測定。 粘度 粒子表面のゼーター電位の変化を粘度を指標として測定。鋳込みでいしいょう法の場合ぐらいしか使わない。 金コロイドを粒子に吸着させて.粒子内電荷の不均一を計る方法もあるが.鋳込みぐらいしか使わないですね。金が高くて買えなくて.ポリスチレンラテックスで私はしました。 このような内容でどうでしょうか。

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