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分子運動論の力積について詳しく教えてください
- 分子運動論において、分子が壁に与える力積は、分子の速さと質量の積にマイナス符号をつけたものとなります。
- 一辺がLの立方体容器にN個の分子が入っているとし、質量mの分子がx方向にVxの速さで壁Sに弾性衝突するとき、分子が受ける力積は-2mVxとなります。
- このように、分子運動論では、分子が壁に与える力積は速さと質量の積の2倍のマイナス値になる特徴があります。
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右向きに飛んでいる分子が壁に当たって左向きにはねかえった という状況で考えているのですね。 衝突前の運動量=mVx 、衝突後の運動量=-mVx もいいですか。 分子の運動量の変化=衝突後の運動量-衝突前の運動量 もいいですか。 運動量の変化=力積 もいいですか。 以上がOKならば、☆の式もOK ではないですか。 ☆が 分子の力積(の変化)、つまり 分子がまわり(壁)からもらった力積です。 その反作用が、壁がもらった力積、つまり分子が壁を押す力・・・・という文につながっていきます。 <<二つ続き>> ・・・・・分子が 行って返る からです。 1000円持って行った人が 帰りには1000円の借金を背負ってかえってきたのです。この人は2000円の大損です。相手の人は2000円の大もうけです。
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- masudaya
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ほかの方が答えているとおりですが,ちょっと補足を, 話を簡単にするため1次元で考えると壁に当たるとき,入ってくる運動量がmvで,跳ね返ってくるときは符号が反対になって-mvなのですが,ここでなんで跳ね返ってくるときも同じ速さなのかという疑問が湧いたりします.床にゴムボールを弾ませてもvが少し減った値になるし... もしそのように速さが減ると,各粒子のvは段々減っていって最終的にv=0となってしまいます.そうなると容器の中の気体の温度はどんどん下がっていくことになってしまいます.実際にはそのようなことは無いので,vは変化しない,つまり各粒子と壁は完全弾性衝突をしていると考えられるわけです.
お礼
御回答ありがとうございます。 今回は弾性衝突なので、跳ね返り係数e=1ということで、行きも帰りも速度が同じ、ということですね。ありがとうございます。
- water-cooled
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丁寧にかくと 運動量の変化=(衝突後の運動量)-(衝突前の運動量) =(-mv)-(mv)=-2mv ということですね。
お礼
ありがとうございます。 なんとなくしかわかっていませんでしたが、みなさんに教えていただきわかったような気がします。
お礼
御回答ありがとうございます。 一つ一つ丁寧に大切なところをまとめていただいてありがとうございます。正直、なにがなんだかわからない・・・という感じで自分も何がよくわかってなかったのかを、わかっていないような状況でした。 一つ目と二つ目はなんとなくわかっていたような気がしましたが、 三つ目の運動量の変化=力積というのは、知らなかったです。 なんとか理解できました。ありがとうございます。