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「取組」と「取り組み」の違い

文章の校正をしているのですが、「取組」と「取り組み」と「取組み」の使い分けがわかりません。名詞と動詞で区別するというようなことを聞いたこともあるのですが、名詞と思しき箇所にも「取り組み」とあり、迷ってしまいます。 どなたか、違いのわかる方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.2

日本語の書き表し方は、『常用漢字表』をはじめいくつかの基準が国によって定められています。 そのうち、送りがなに関しては、「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための送り仮名の付け方のよりどころ」として,昭和48年に内閣から発表されています。 【通則 6】 本則は「取り組み」 複合の語(通則7を適用する語を除く。)の送り仮名は,その複合の語を書き表す漢字の,それぞれの音訓を用いた単独の語の送り仮名の付け方による。 許容は「取組み」 読み間違えるおそれのない場合は,送り仮名を省くことができる 【通則 7】 「取組」 複合の語のうち,次のような名詞は,慣用に従って,送り仮名を付けない。 (1)特定の領域の語で,慣用が固定していると認められるもの。 詳しくは、文化庁の『国語施策情報システム』をどうぞ。 「参考資料」→「国語表記の基準」→「送りがなの付け方」 http://www.bunka.go.jp/kokugo/

balibo
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。 取り組みが複数生まれた経緯がわかってすっきりしました!

その他の回答 (1)

noname#79650
noname#79650
回答No.1

どういう内容の文章なのか分かりませんが、 一般的には「取り組み」と、すべて送り仮名が入るのが正解です。 「取組」と送り仮名が入らないのは、 相撲用語の「本日の取組」や、 経済用語の「取組残高」などに限られています。 http://kk.kyodo.co.jp/pb/hb/handbook.htm ↑こんなのが一冊手元にあると、こういう時に便利ですよ。

balibo
質問者

お礼

値段も手頃ですし、早速ご紹介いただいた本を探してみようと思います。ありがとうございました。

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