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青々とした?
タイトルどおりなのですが文章の中でよく見かける、たとえば「青々とした緑」は日本語として間違っているのではと思いますが、どうなのでしょうか?青=緑?習慣化してしまったものなのでしょうか?
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- dulatour
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「青」とは、東洋の思想というか中国思想の「赤」「白」「黒」「青」「黄」の五行説の一つであって、東方を示し、春や年若いという意味があります。青春とか青年とか言う言葉があるように、色だけでなく若やいだ状態を言います。 「青々」は、むしろ色でなく、対象の性質を説明しているように思えます。とすれば、「深い緑」に対応する言葉として「青々として緑」という表現もなりたつような気がします。 やや違和感を感じますが、論理的に考えれば、ありでしょう。
「青々とした緑」って、よく見かけますか? 私はそういった文章を一度も見たことがありませんが。 質問者様は、どちらでこの文章を目にされたのでしょう。 「緑」というのが色のことを言っているのだとしたら、色に対して 色の修飾詞「青々とした」は、文法的に間違っていることになります。 >青=緑?習慣化してしまったものなのでしょうか? こちらのサイトの「●世界の色」と言う項目を読んでみてください。 http://contest.thinkquest.jp/tqj2002/50625/rekisibunka.html
- babusan
- ベストアンサー率28% (37/129)
#1さんの言われるとおりです。古くは二文字の色、すなわち「しろ」「くろ」「あか」「あお」くらいしかなく、その頃から「あお」は今で言うブルーからグリーンあたりまでを指す言葉だったそうです。 ですので、緑のことを「青」と表現することは間違いではありません。「車の窓から首を出すな」「敵将の首をとる」の「首」が「頭部全体」を表す言葉として使われるのと同様です。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
「青」は古来から緑の意味でも使われます。 「青葉」「青々と生い茂った草原」は、よく見る表現ですね。 それから、「青信号」というのもありますか。(笑) しかし、「青々とした緑」は、表現が重複しているので、違和感があります。