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アメリカと環境問題

高校の英語による授業で「アメリカと環境問題」についてプレゼンをすることになりました。 アメリカは京都議定書に批准していなかったりと、ヨーロッパなどの ほかの先進国に比べると、環境問題に対しての意識が希薄な気が するのは私だけではないと思います。 でも、本当にそうなのでしょうか?最近になって元副大統領のアル・ゴア氏が環境問題についてのドキュメンタリー映画を作製したりと、 だんだんですが、事態の深刻さについて国民の理解が深まっているようにも思います。 アメリカは州によって方針や法律も違うようですし、私自身アメリカへ行ったことがないので、かなり苦戦しています。 ネットで探そうと思うとどうしても向こう(アメリカ)のサイトに頼らなければならず、大変です。 アメリカの環境問題に対する取り組みについて、参考になる関連サイトや本など、知っている方がいましたらぜひ教えてください。 また、ご自身の感じることについてもたくさんご意見いただければと思います。

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回答No.7

温暖化対策としては実質的に原発の推進が今のところ最も有効な手段と考えられております。日本政府の場合は「エネルギー政策基本法」を掲げ、『エネルギー基本計画』の中で「自立した環境適合的なエネルギー需給構造を実現するため、原子力発電を積極的に推進し」とされており、「環境」のために積極的な原発推進をうたっています。 ・ エネルギー基本計画 http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/keikaku.pdf これと歩調を合わせるように「日米原子力共同行動計画」が策定されており、アメリカでは新たに原発34基を新設する計画のようです。その他の国々でも、温暖化対策として積極的な原子力エネルギーの利用が推進されています。 米は原発34基建設計画 http://unit.aist.go.jp/shikoku/kaiyou/kaiyou-kaiin179.html 原子力推進に政策転換か―地球温暖化防止の観点から英国ブレア首相― http://www.enecho.meti.go.jp/e-ene/info/opinion/2005/04/2.html 2040年以降、仏が高速炉40基以上建設へ-廃棄物削減視野に、軽水炉から全面切り替え http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070207.html 中国、2030年までに原発100基超を建設へ http://plaza.rakuten.co.jp/ecocoffee/diary/200705270000/​ 日本でもオール電化や電気自動車の普及が進めば、さらなる原子力発電所の建設により電力需要をまかなう必要が出てくると思います。また、アメリカでは、自動車燃料におけるバイオマスエタノールの割合を増やすための政策が行われるようになってきていると思います。 欧州や日本では比較的、核の導入に積極的でアジア各国への原発輸出も盛んに行われていますが、アメリカは核の拡散やテロリストの手に渡る危険性があるとして、これまで余り積極的な姿勢を見せていませんでした。しかし、先のハイリゲンダム・サミットでは、日米で原発推進を明記するよう提案したりと、温暖化対策に前向きな姿勢を示すようになってきているのではと思います。 サミット議長総括、原発推進明記提案へ・日米、温暖化対策で方針 http://eco.nikkei.co.jp/special/article.aspx?id=20070529n1004q1 欧州 原子力を再生可能エネルギーと位置づけ - 全般 http://www.portfolio.nl/article/show/1351​ 原子力、温暖化問題解決の「中核的手段」に-原子力白書 ​http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20070322.html

その他の回答 (8)

noname#45185
noname#45185
回答No.9

アメリカの問題  世界最大のCO2のContributer  アメリカ人は環境のためにQuality of life を下げる気がない。  アメリカの最大の問題はOver Development 東海岸からロッキーのふもとまでほとんどが農地になってしまった。  アメリカの安全保障は、エネルギー国家安全保障が機軸  大気汚染問題は、特定地域で深刻 南カリフォルニア、東海岸、デンバーなど気象と関係がある。  アメリカの製品が、他の国から輸入されているので、他の国の環境汚染を招いている。  アメリカ人と同じ生活を世界中の人間がすれば世界は破滅する。  自分の国の草原を、全部農地に変えておいて、「熱帯雨林を切るな」といえるから不思議  メタノール燃料は中西部の票を取るための選挙対策  ネーティブアメリカンはサステイナブル社会をアングロサクソンが来る前に築いていたが、ぼろぼろにした。  北米大陸で多くの野生種が滅びた。極端に数が少なくなった。  多くのアメリカ人は自分たちは環境を守っており、他の国にも環境を守らせようとしている。(閉鎖社会) EPA、DOE、ARB、IPCCなどのホームページ

  • giel
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回答No.8

ETBEに関して、ANo.6のyakyutukuさんの、ご指摘の通りです。知らないことを書き、誤解を与えました。申し訳ございません。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.6

国全体で見たときの意識をはかるのに、特定個人についてみても無理があります。あとアル・ゴアは民主党。現ブッシュ大統領は共和党。アメリカでは民主党(やその支持者)のほうが、環境問題には熱心な傾向があります。どこの国でも田舎者のほうが、環境問題には興味が薄いようですね。 あとETBEの話は、ガソリン漏れしたガソリンタンクが大量にあるのがそもそもの問題。別にETBEは漏れてはいけないが、ETBEの入ってないガソリンなら漏れてはいいとは思わないでしょう。むしろ環境汚染に無頓着な例かと。

  • giel
  • ベストアンサー率22% (2/9)
回答No.5

アメリカは、環境問題に対しての意識が「希薄」と、一概に言いにくいと思います。 A.個人の自由が歴史的に尊重される国民性/同時にリスクも個人がとる *銃規制はイヤ、(高額の)ガソリン税もイヤ、、、 B.電力・ガス・ガソリン料金が低く、乗用車利用を前提とした町並み A、Bの両方があいまって、結果的に、一人当たりCO2排出が大きくなっており、環境を意識しないから一人当たりCO2排出が大きくなっている訳ではないと思います。もちろん、「もったいない」意識は、アメリカ人に希薄で、日本人特有だと思います。 何を「環境」と捕らえるかは、人により様々ですが、日本のバイオガソリンに含まれるETBEを、アメリカは「地下水に浸透するケースがあり、環境に悪い」との理由で禁止し、エタノールの直接混合が推奨されてます。 ETBE=エチルターシャリーブチルエーテル もちろん、日本はETBEだろうが、バイオ燃料は環境に良いとの姿勢です。(アメリカは、ETBEに対し過剰反応しすぎ?) また、話がそれるかもしれませんが、火力発電所から出るCO2を地面の中に埋め戻すといった技術(炭素回収貯留技術:CCS)に関して、アメリカはかなり積極的です。しかも、アメリカでのCCSは、日本でCCSやるより、かなり安くできます。 (日本は、CO2運ぶために一般道路の下に輸送経路を作らないといけないし、CCSは高くつきます。しかも、日本は社会的な批判も高まりそうです。アメリカは、以前から石油増進回収の時にCO2を注入したりしているので、社会的批判は、それほど大きくならないと思います。) アメリカは、環境意識が希薄だと思ってたら、いつの間にかその安いCCSでCO2排出を削減し、「日本こそ環境意識が希薄」と言われかねません。

noname#33222
noname#33222
回答No.4

アメリカの環境政策についてまとめたページがありました。 アメリカの環境庁、エネルギー省、環境関連の法律・条約、企業・NGO、その他の多種多様な外部リンクと参考文献があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%A8%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%94%BF%E7%AD%96 日本は油田がなく面積も小さいので、必要にかられて、省エネ・環境保護技術の開発に取り組みましたが、アメリカは油田があって石油産業が盛んで、面積も大きいので、省エネ・環境保護技術の開発に取り組む動機が希薄なのだと思います。 アメリカは多様な国なので、アル・ゴア、レスター・ブラウン、レイチェル・カーソンのように、環境問題に関心をもって取り組んでいる人もいます。 温暖化対策運動家の努力で代替エネルギーの開発に取り組むなど、温暖化対策に対する意識や取り組みも変わってきているようです。 野生動物の保護、森林原野の保護、水・食品・日用品の品質安全、生活・産業廃棄物の浄化処理などは昔から取り組んでいるようです。

回答No.3

アメリカの言い分は、要は「CO2を出す量を減らすと産業にブレーキがかかるので、吸収する新技術とかのハイテクを駆使して結果的に温暖化ガスを回収しよう」と言っているのです。 「減らそう」ではなく「出した分を回収」、と考えたので、減らす一点張りの京都議定書を批准しなかったようです。 それにしても、アメリカの一人あたりの排出量は非常識ですね。 回収だって、CO2を吸収させたブロックを、地中に戻す、と言っているのです。なぜなら、石油は地中から取り出したものだから。 温暖化だって、宇宙に太陽光をさえぎるパネルを置いて、太陽熱を減らそうと考える国ですから。 全てにおいて、ハリウッドがかっています。そういうアメリカの考えるトンデモ新技術??について調べてみたら、面白いし笑えるのでは。 アメリカだけじゃなく、日本にも環境意識の薄い人はたくさんいますよ。 うちの近所に住んでる小学校の先生なんか、冬に毎朝30分くらいアイドリングしっぱなし。近所の家庭のごみ出しだって、缶やペットボトル、段ボールなどの資源が沢山、ごみの中に!うちはかなり涼しいところに建っていますが、となりなんか窓をあけずにエアコンガンガン!!外に出ると寒いくらいなのに。 どうして、こんなに意識が低いのでしょう。わかりません・・・

参考URL:
http://www.ecology.or.jp/member/key/0111.html
  • coffeebar
  • ベストアンサー率49% (216/435)
回答No.2

アメリカは環境問題に対しての意識が希薄だ!という結論で何の問題もないと思います。 ごみの分別などしたことがない。電車やバスに乗ったことがない。クーラーは一日中つけっぱなし。なんて人間がウヨウヨいます。 ゴアが日本に来てTVで偉そうなこと言ってた時には、私キレました。お前らだけには言われたくないと。実際ゴアは自宅で電気を大量に浪費していたことがばれて、バッシングされてたみたいです。 まあ対策を取っているといっても、結果が全てです。国民一人当たりのごみの量、二酸化炭素排出量、さまざまな資源の消費量などの統計を各国と比較して、如何にヒドイ状態かを説明することで足りるように思います。

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.1

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