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何故,心霊学は研究機関で研究がなされないの?

以前から疑問に思っておりました。 以前に人間は臨終の直後に4gだったか忘れましたか体重が軽くなると聞きました。 哲学とかは大学とかの教育機関で研究されているのにどうして心霊学は教育機関で研究がなされていないのでしょうか(個人的には哲学(存在するとは何か,自己とは何かが研究対象)も心霊学も対してやってる事は変わらないと思います)? もしかしたら、どこか(国内外問わず)の大学とかでは研究費もおりて学会で研究成果が発表されたりしているのでしょうか? その場合、現在までで何処まで解明されたのでしょうか? それとも、「死後の世界は無い」とか「心霊学は研究をやる必要性が無い」とかが誰かによって証明されたのでしょうか?

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  • phobos
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回答No.13

「魂の重さ」を測定する実験が行われたという話は私も聞いたことがありましたので、この機会にと調べて見ました。ネット検索の範囲で判ったことを箇条書きすると、以下のようになります。 ------------------------- △発表時期・発表学会誌など:不明 △実験日時:不明 △実験場所:米マサチューセッツ州の「大きな病院」以外不明 △実験者:ダンカン・マクドゥーガル博士(所属・肩書き詳細や実在人物かどうか不明) △実験方法:巨大な秤にベッドごと患者を載せ、3時間40分観察し生前・死後の重量を比較 △被験者:末期結核患者 △減少量:1.25オンス(=35.4グラム) △補足:  ・30分ごとに14.2g減少して臨終時に21.3g減少との説もあり。なお9g、35g、75gとの異説もあり。  ・つづく2年半の間に5人以上を測定、体重減少量は平均平均1オンス(28グラム)とのこと。  ・ラットを密閉箱に入れて行った実験では減少は確認されず。ただし密閉不完全な箱では若干減少とのこと。  ・他の研究者による追試や確認が行われた情報は無し。 ------------------------- 私としては、これは根拠のない「都市伝説」だと思います。 百歩譲って、この実験が実際に行われてかつ35グラムほど秤の表示が減少したのが事実だったとしても、呼吸その他による水分の蒸発、秤の誤差や零点ドリフトが原因と考えられます。 ANo.4のご回答にあるようにこれが百年以上前に行われた実験だとすれば、当時は今のような精密電子秤など無かったわけだから、ますます実験精度が疑わしいですね。 未だに追試で確認できた例が見あたらないところを見ると、間違いなく「ガセ」でしょう。 ところで心霊現象を含む超常現象についての研究は(信憑性は別として)それなりに行われています。 肯定派の総本山は  日本サイ科学会  http://homepage3.nifty.com/PSIJ/  日本超心理学会  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp2/ あたりでしょうか。  余談ですが、サイ科学会の論文一覧や講演一覧を見ると、もし本当なら現代の科学常識がひっくり返るようなぶっ飛んだ表題が並んでいます(^^;)。例会講師の中には、かつてスプーン曲げ少年として有名だったK氏(TV番組中でインチキがばれたがその後も自称エスパーとして活動、昨年は大麻取締法違反で有罪確定)なども名を連ねています。  まだ「日本超心理学会」の方が学術研究団体としてはまともに見えます。日本での最近の超常現象研究について知りたければ、このサイトに載っている下記論文が大変参考になるでしょう。ここには「気功」も含む超常現象一般について、肯定派・否定派それぞれの研究を客観的に紹介しています。きっとご参考になるでしょう。  小久保・笠原「特異現象に関する1990年代の日本の研究」(International Journal of Parapsychology, Vol.11, No.2, 35-61, 2000)  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp2/pdf/v11n2kokj.pdf 私としては下記サイトのほうこそぜひご覧になることをお薦めします。 懐疑派の代表として Japan Skeptics(超自然現象を批判的・科学的に究明する会)  http://www.skeptics.jp/

参考URL:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp2/pdf/v11n2kokj.pdf

その他の回答 (19)

noname#74145
noname#74145
回答No.20

No.19です、質問に答えていませんでした。 >何故,心霊学は研究機関で研究がなされないの? その前に心霊学の定義を・・・おっとその前に心霊・・・その前に霊の定義を 霊とは???????????何だろ、わからない、共通の定義は無し。 心霊とは????????何だろ、全然わからない、当然万人に共通の定義は無い。 心霊学とは???????????何だろ、これまた全然わからない、分からない物の二乗、全然わからない。 となってしまいます。 で、Sakurako99さんのご質問を正確に書き直すと 「なぜ全然わからない物が全然わからない事を全然わからないふうにするのを研究機関で研究しないのですか?」と。 答えられる人は神ですね。

noname#74145
noname#74145
回答No.19

No.7です、面白いですね。面白ついでに次のような仮説を 21グラムや4グラムなんてケチな事言わないで30キログラムとしませんか。 人間が息絶えたとき30キログラムもの質量が瞬間に減ればこれは信じるとか信じないとかのレベルではありません。 4グラムでは論理思考の出来ない人は簡単に信じます、しかし30キロならいかがでしょうか。科学的に考える習慣が付くのではありませんか。 21グラムなんてどうせ根拠が無い事だろうから思い切って30キロにしましょう、私は今度知人にそう言います。 「おい知ってるかい、人間死んだら30キログラムも軽くなるんだってよ、それがタマシイの重さなんだってさ」 きっとバカ扱いされるでしょうね(笑

回答No.18

そもそも心霊学なんて学問存在しませんからね。勝手に『学』をつけて学問面するのはやめて欲しいものです。 >以前に人間は臨終の直後に4gだったか忘れましたか体重が軽くなると聞きました。 前後も重さを計った人はいますが、計測はずさんだったようで認められててはいません。 http://med-legend.com/mt/archives/2004/02/post_203.html

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.17

国内外と言うより、日本が行なっていないといった方が手っ取り早いかもしれません。ヨーロッパでは幾つかあるはずです。 ただ、専門に科目を持っているところが少ないでしょう。 独り立ちできないというより、まだまだ関連分野が多くて集約しきれないと言えます。なにしろ霊の定義もまだまだ定まりきっていないのですから。 様々な分野からアプローチはされていますし、それぞれの研究の交流もありますが、まとまったと言うわけではないようです。 だから、否定も出来ません。なんとなく嘘っぽいものが否定されたと言う程度です。 日本では当分は無理でしょう。 一つは日本の科学者の多くはアメリカしか見ていないし、 ヨーロッパで確立されても、日本に導入される事は非常に困難だと思います。

noname#96295
noname#96295
回答No.16

何を指して、心霊学といっておられますか? みなさんのお答えを見ると、幽霊学か、魂の測量学という解釈が多いようですが。 オカルトとしての学の樹立を知りたいのですか? それとも、哲学と変わらないと思っていらっしゃるような心霊学というものを考えていらっしゃいますか? 神学の一部としてesoterismというそこそこ古い部門があります。それでしたら ヨーロッパの大きな大学の哲学科、神学科には研究機関も専門家もあります。 日本ですと、密教や神道の守備範囲に近いですが、学問背景の違いはあります。 esoterism は基本的には史学的アプローチで研究されます。内容がおもに口伝だからです。 訳語がないため、秘教とか密教とか訳されていますが、内側の学問という意味です。

回答No.15

 福来友吉博士 お気の毒様。  岐阜県に博物館がありますので、暇がありましたらどうぞ遊びに来てください。  「福来友吉記念館」です。  証拠もあるよ。

参考URL:
http://www.fukurai.net/fuku.html
  • jameskun
  • ベストアンサー率17% (123/685)
回答No.14

「バカバカしいから」 都市伝説やおとぎ話を研究するのは社会科学や心理学等の違う分野。 現象学としての事例がひとつもない限り、自然科学はそれを対象としません、というかしようがないのです。 それでも4グラムの減少が全ての肉体に顕著であれば原因追求はできますが、大昔のたった一例だけを取り上げて心霊に無理矢理関連付けるのは非常識極まりない。 つまり、子供の思考だからバカバカしいってことです。

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.12

世の中に心霊研究家と称される方はおりますが、まともな学会等はもちろんありません。理由は色々ですが、その一つには、研究方法が18世紀からなんにも進歩していないということがあります。 18世紀から19世紀にかけて、博物学という学問がありましたね。例えば、オーストラリアやアフリカ大陸に行って、珍しい植物や動物を収集していれば、それだけで学問として成立していた時代がありました。ダーウィンなんてのは、その頃の人です。 当時も心霊学というのは、結構流行りました。コナン・ドイルなんか、はまったらしいですね。その当時、生まれたての写真機を使って心霊現象を写した写真、なんていうのをどこかで見たことがあるでしょう? で、当時は博物学の時代ですから、そういうものを集めて、分類するだけでも学問になったわけです。 ところで、今、心霊研究家と称する方々がやっている事って、結局これと同じなんですよ。写真だの体験談だの、ビデオだのを集めて、「ほら、これが証拠です」とやってるわけです。 簡単に言えば、200年近くなんにも進歩していない学問などというものは、そもそも学問ではない、ということです。 「それは研究されないからだ」というのは違います。例えば、物理学などは、19世紀後半には「完成され、終わった学問」と考えられ、一時研究者が減った時期がありました。ニュートン物理学+ファラデー電磁学の研究がほぼし尽くされたからです。それを突破?したのが、原子物理学だったわけです。 学問というのは、そのように、進歩します。それが無い、というだけで、まともな学問ではない、ということが分かります。

Sakurako99
質問者

お礼

有難うございます。 心霊研究者の方々は何も研究活動はなさってないのですね。 文系の方が多いような気がします。 理系の心霊研究家っておられないのでしょうか? 心霊研究家達が頑張って研究してクォークでもない未知の物質の存在を発見できれば皆見直すでしょうに。。

  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.11

時報のほうに何時何分何秒にピッピッピーただ今死亡しました と決められてその瞬間に軽くなったなら何の重さなのか調べるでしょうが 死亡とおもられる前後に軽くなったなら水分の蒸発とかガスかいろいろかんがえられるでしょうし、人体実験までするでしょうか 軽くなったとして何故それが魂の重さの考えになるのか疑問です 死の根拠だけでも素人が少し調べれば死の瞬間は不明なのはわかります テレビや映画や言い伝えみたいに聞いた話みたいな根拠では、少し調べればあやふやな理屈に合わない理論になるので研究にもならないのではないでしょうか

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.10

4gという数字はどうでもよくて、減ったという根拠が無いんですよね。 はかりの上に人を乗せて連続的に測って4gストンと落ちたのか、死ぬ前と死んだ後に別々に重さを量ったのか? その辺のはっきりした観測データを見たことがありません。 糞尿の流出や、水の蒸発と考えたほうがよろしいのではないかと。

Sakurako99
質問者

お礼

有難うございます。 何かの本で読んだ時には臨終直後に急に軽くなったと記載されてたと思います。 なーんだ、デマだったのですね。。。

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