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子供の偏食と便秘
小2の我が子は少食で偏食です。 卵は嫌い、天丼や牛丼などのどんぶりものは上の具をよけて、ご飯だけ食べます。カレーやチャーハンも好まず、炒め物や生ものは食べれません。 ハンバーグやコロッケは好きですが、食べれるおかずが無い時は、納豆と味噌汁だけ食べています。 他のものも食べるよう促しても、納豆が美味しいからもうお腹一杯と箸を置きます。 お好み焼きやホットケーキに野菜を混ぜて工夫したりもしてますが、偏食のせいか便秘がちです。 気を使って野菜の具沢山にしたラーメンより、インスタントのヌードルの方が好きだったりします。 何か良きアドバイスをお願いします。
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私は職業として栄養を研究する道を選んだものですが、食べることや料理を作ること、誰かに自分の作ったものを食べてもらうことが大好きです。現在は自分が「おいしい」と思うことよりも(もちろん大好きですが)、自分が作ったものを「おいしい」とか「ありがとう」と言われることがうれしく感じたり、逆にありがたみを感じたりします。 栄養や食事について考え始めたのは大学に入ってからでした。それよりも思い出にあるのは、家族で楽しく食べた食事や、食にまつわるエピソードです。栄養のことを勉強していると、必要な栄養素は意外と誰でも摂れていることがわかります。むしろ現代では栄養素の摂りすぎが問題になっているくらいです。 逆に、食べたいものを食べられない経験がない分、食事に対する感情の起伏が小さくなっている。要するに、栄養素以外の食に関して無関心になりやすい状況になっているように感じます。 お子さんが小2なら、今は食に関する思い出を形成する時期ではないでしょうか?もちろん食材や料理の戦略的な(栄養素の偏り=好き嫌いを是正するための)選択は必要なのかもしれませんが、頭で考えるよりも、fprwb589さんの家族がおいしいと思うものや楽しいと思う料理や食卓をいかに多く体験させてあげられるかが大切かと思います。いわば食のアイデンティティの形成とでもいうのでしょうか。「自分が好きな料理」とか「我が家の料理」というのを持っている人は意外と今の大学生でも少ないです(マクドナルドやインスタントのものが好きだと無邪気に言います)。 栄養士からみれば、好き嫌いで生じる栄養素の偏りを是正することはいくらでも可能です。今の日本では必要な栄養素を含む食品や食材はたくさんあるし、料理法も多彩だからです。 それよりも、今は栄養は置いておいて、fprwb589さんのお子さんが「おいしい」とか「うれしい」とか思い出に残るような食事の環境をいかに多く体験させてあげられるかが重要かと思います。逆に考えると、栄養素や好き嫌いを直すために小さい頃から食べるものを考えてしまうと、かえって良くないような気がします。
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- ebikichi
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12、6、2歳児の父です。子供(特に一番上)の偏食には苦労しますよね。 私達家族は数年前、2~3ヶ月の短い期間ですが、義父母と同居しなければならない次期がありました。 そのとき義母がピーマン、おくら、ミニトマトの鉢植えを大きなプランターで持ってきました。 子供たちは最初は無関心でしたが、実の成る頃には大喜びで収穫を楽しみにしました。 そして、ほんとにビックリしたのですが、嫌いなはずのピーマンを、生のままバリバリ食べたのです。 特に一番上の12歳。今では好き嫌いがなくなりました(貝類以外) 収穫という経験で、何かが変わったんだと思いました。 でも 今は2歳の偏食にてこずってます(T^T)
繊維質が足りないのかな・・・ 根本的な解決にならないけど 食塩が入ってないタイプの野菜ジュースはどうだろう? 最近の野菜ジュースは果物などが持っている甘さ以外、つまり砂糖、を入れていない物がかなり有る。 子供には果物系の方が飲みやすいだろうけど慣れてきたら野菜が多い方も飲ませてみるとか。 偏食でも 勧めたらジュースなら飲むようになった という人が居た。
お礼
べジータベータなんかはよく飲んでます。 繊維質不足は確かかもしれません。 早速のご回答有り難うございます。
お礼
専門的でかつ心温まるご回答有り難うございます。 読んでいて嬉しくなりました。 カロリーメイトやウィダーインゼリー、野菜入りなんとかと今は手ごろに栄養価の取れるものも多く、子供にも結構頻繁に食べさせてます。 栄養価は案外足りてるのかもと思いました。 それより食を楽しみながら、思い出に残るような食卓作りが必要なのだと改めて痛感しました。 楽しく親子で手作りでもしながら食べれたら、それが一番の食育なのかもしれませんね。 肩の力が抜けました。有り難うございます。