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『十人十色』的な考え方の本を探しています
人は、十人十色。 考え方、価値観もひとそれぞれで、同じ人など全くいない。 一人ひとりが、それぞれ自分の価値観を持っていて、自分の中に善悪があり、それに基づいて行動や言語を発している。 自分にとって正解でも、相手にとっては不正解かもしれない。 それはそれ。 私はこういう考え方なのですが、このような考え方の本を探しています。 学問的なものでも構いませんし、新書などでもいいです。 または、人の価値観の形成の仕方などの本、人の価値観に対する肯定・否定みたいな本も知りたいです。 わかりづらくて申し訳ないです。 よろしくお願いします。
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養老孟司さんの本はどうですか? 新書でいろいろ出ていますが。 個人的にはベストセラー『バカの壁』は分かりづらかったです。 他の本(複数ある)のほうが同じようなことをもう少し分かりやすく語っている気がします。 ただ、彼の場合は「人間は肉体的に個性があって、心理的には共通点があるものだ」という考えのようです。心があまりにも個性的だと普通に話も通じないだろうと。 よくある個性重視とは別の視点なので興味深いと思っています。 考えていることが人によって考えていることはいろいろだ、表面だけ見ての判断では分からない、というような本は、一般向け心理学の本に多数あると思います。 たとえば、 『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』平木典子、金子書房 『こころの処方箋』河合隼雄、新潮文庫 など。 求めていらっしゃるものに合わないかもしれませんが。 善悪は別にしても、人によって考え方が全然違うというのは本当にそうです。 自分にとっての自明の理であることが他の人には「ええっ、そうなの!?」「いやそれは考えたことなかった」だったりして。 善悪の話なら、異民族や異文化の話もいいのでは。 基準がいろいろと異なりますから、ある国では常識でも、ある国ではびっくりだったりする。 ただ、基本的には人間は人間なので、根本的には共通するものがありますけどね。 でないと外国の小説を読んで感動したりしませんよね。 日常生活では違いが多いんですが。 日本人どうしだと同じ顔をして同じ習慣だと思うから「同じだろう」と思い込みやすく、「何で解らないんだ」とイライラしやすいが、本当は同国人にも外国人ぐらい違う部分があるのかもしれません。 地方差もあるかもしれない。自分の住んでいる地方が「日本」だと勘違いする。季節の基準からして違うのに。
お礼
バカの壁は、私個人としてもちょっと…という感じでした。 本を教えて頂きありがとうございました。 本屋さんに行ってみてみますね! ご回答ありがとうございます。