• 締切済み

三角比の拡張

わからない問題があります。三角比の問題で、0°≦0≦180°の時に次の不等号のみたす0の範囲を求めよ。(1)sin0>√3/2 (2)tan0≦-1 とあって答えは(1)60°<0<120° (2)90°<0≦135°とあるのですが、どうしてこうなるのか理解できません。このときのtan0が傾きになるということもよく意味が分からず困っています。ここを飛ばしたら正弦定理と余弦定理は理解できませんよね?

みんなの回答

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.5

 #3です。  補足を拝見しました。  リンクを全部見られたのですね。  あたなの頑張りに協力できればと思います。 >この不等号の向きのときに(他の不等号のときも)なぜこの範囲になるのかがわかりません。例えばsinθ=√3/2ときのsinθというのは、X軸に平行になるように引いた垂線ですよね。そして、√3/2とは60°と120°のこと。それで、これを不等号にしたときに、なぜ垂線と角度で不等号が成立するのかが理解できません。  前回リンクで張ったものの一つである次のサイトで一緒に考えて見ましょう。 http://alg.cias.osakafu-u.ac.jp/webMathematica/HighSchool/tri_graph/shisaku23-2.jsp  ここで、問題(1)「sinθ>√3/2」の条件となるように、「>」と「√3/2」を設定します。  すると、赤い横線が出てきて、y=√3/2 の直線を表しています。  求める不等式の条件は、sinθ>√3/2 ですから、sinθは赤い線より上になければなりません。  そこで、y=sinθ のグラフ上で赤い線より上にある部分を区別するために青色で塗ってみます。この青で山になっているところが、sinθ>√3/2 を満たす部分です。  さて、問題は、その条件を満たすθを求めることですから、今度はグラフを縦に見ます。  青線の左部分は、ご存知の通り π/3(=60°)に対応し、右側は2π/3(=120°)に対応しています。  そして、上の山になった青線部分は、そのままπ/3から2π/3までの範囲で連続して続いていますから、θ軸上の該当する部分を、これも青色で塗っていきます。(青く細い下向きの矢印がこれに該当します。)  この範囲が、sinθ>√3/2 を満たすθの範囲になります。  逆に考えると、π/3<θ<2π/3 であれば、必ず、sinθは√3/2より大きいことが分かってもらえるのではないかと思います。  なお、ここまでの考え方では、θを 0≦θ<2π の範囲で制限してありますので、もし制限がなければ、2πごとに同じように、不等式 sinθ>√3/2 を満たしますので、θの範囲が π/3+2nπ<θ<2π/3+2nπ (n:整数) となることに注意してくださいね。  分からなければ、補足欄にでも、また質問してください。  まずは、sinの不等式をマスターしましょう。

  • debut
  • ベストアンサー率56% (913/1604)
回答No.4

No2です。補足についての回答です。 ここでは図がかけないので、↓のURLにあるページの図 http://www.catvy.ne.jp/~t_sato/test/tls1r/math/1_m_cat12.html (一番下と下から2番目の図です)を見てください。 本来なら、斜辺2、底辺1、高さ√3の直角三角形でしたが 斜辺を1とした(辺を1/2倍した)ので、斜辺1,底辺1/2,高さ√3/2 になっています。今、0°から180°を考えているので、一番下 の図のように、高さ(単位円上のy座標=sinθ)が√3/2となる直角 三角形は、y軸について対称な2つのものが考えられます。 1つは斜辺がx軸の正の部分から60°、もう1つは斜辺がx軸の 正の部分から180°行って60°もどった、つまり120°のところ。 よって、sinθ=√3/2となるθは、0°から180°には2つあって それは、60°と120°となるのです。 (説明がむずかしいです。わからなかったらごめんなさい) で、結局、sinθ>√3/2 つまり、円周上のy座標が√3/2より 大きくなるθ(x軸と円の半径を表す線とのなす角)は、60°から だんだん大きくなって120°までである、ということになります。

参考URL:
http://www.catvy.ne.jp/~t_sato/test/tls1r/math/1_m_cat12.html
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.3

 こういう問題は、繰り返し作図して、分からなくなるたびに、最初に戻って理解しなおすことが大切だと思います。  分かりやすいサイトがあったので、紹介します。  参考にしてください。 (sinの不等式) http://alg.cias.osakafu-u.ac.jp/webMathematica/HighSchool/tri_graph/shisaku23-2.jsp ←これがお勧め。(不等号と値を設定したら、ずばり図示!) http://onohiro.hp.infoseek.co.jp/amanojack/m/kiso093-2.htm http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/sankakukansuu/futousiki-tokikata/f-sin-tokikata.html (cosの不等式) http://alg.cias.osakafu-u.ac.jp/webMathematica/HighSchool/tri_graph/shisaku23-3.jsp ←これがお勧め。(不等号と値を設定したら、ずばり図示!) http://onohiro.hp.infoseek.co.jp/amanojack/m/kiso093-1.htm http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/sankakukansuu/futousiki-tokikata/f-cos-tokikata.html (tanの不等式) http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/sankakukansuu/futousiki-tokikata/f-tan-tokikata.html http://www.ishikawa-nct.ac.jp/lab/G/asoka/www/tamsproject1/fgtext-12.pdf の2ページ目

reomon
質問者

補足

たくさんサイトを貼り付けていただいて、すべて拝見させていただきました。しかし、この不等号の向きのときに(他の不等号のときも)なぜこの範囲になるのかがわかりません。例えばsinθ=√3/2ときのsinθというのは、X軸に平行になるように引いた垂線ですよね。そして、√3/2とは60°と120°のこと。それで、これを不等号にしたときに、なぜ垂線と角度で不等号が成立するのかが理解できません。

  • debut
  • ベストアンサー率56% (913/1604)
回答No.2

三角比を単位円(半径1の円、中心が原点)で、X,Y 座標に表す方法はわかりますか? この円周上に点P(x,y)をとり、原点をOとし、x軸の 正の部分とOPのなす角をθで表すと、点Pの座標は (cosθ、sinθ)と表すことができます。 これは、直角三角形の三角比から求められます。 (Pからx軸に垂線PQをおろして直角三角形OPQを  作ると、  sinθ=PQ/OP=PQ/1=PQ・・Pのy座標  cosθ=OQ/OP=OQ/1=OQ・・Pのx座標   というぐあいです) 問題の場合、まず、sinθ=√3/2となる円周上の点を 考えます。sinθはy座標だったので、円周上でyが√3/2 となる点をとることになります。これは2ヶ所あります。 これらの点を線で結んだ(x軸に平行な線ですが)とき、 その線より上にある円周上に点があれば、その点のsinθ は√3/2より大きくなります。 で、sinθ=√3/2となる点のθは何度か?とみれば、1つ はθ=60°、もう1つは90°から30°いったところの120° とわかります。 したがって、sinθ>√3/2となるθは、60°から120°の 間ということになります。 と、説明をしてみましたが、やはり図を使って直接 先生などから説明をしていただいた方が明快にわかる かと思います。(tanθの場合などは特に。ここで書いても わかりにくいかと思いますので、やめておきます) >ここを飛ばしたら正弦定理と余弦定理は理解できませんよね?   不等式はともかくとして、例えば、sin120°が√3/2に   なるなど、90°以上の角度の120°、135°、150°について   の三角比をすらすら出せることは必須ですね。   というか、単位円がわかればいいわけですが・・   

reomon
質問者

補足

回答ありがとうございます。まだわからないのでもう少し教えてください。ここの文章でどうしてこの範囲のとき、この角度になるのかがわかりません。 「sinθ=√3/2となる点のθは何度か?とみれば、1つ はθ=60°、もう1つは90°から30°いったところの120° とわかります。」

  • LPLBIF
  • ベストアンサー率20% (12/60)
回答No.1

まず、xy平面に原点を中心とした 半径が1の円を書いてみましょう。 この円上の任意の点と原点を結んだ直線とx軸が成す角を θとすると、円状の点(x,y)=(cosθ,sinθ)となります。 たとえば、θ=60°のとき、 (x,y)=(cos60°,sin60°)=(1/2,√(3)/2)となります。 この円上で、題意を満たす角度を探せば良いのです。 そもそも実はsinとcosはこのように定義されています。 こうすると、tanθ=sinθ/cosθ=y/xとなるので、 傾きをあらわすことにも納得がいきますよね。 最初は難しいかもしれませんが、この考え方に慣れておくと 今後の学習が大分楽になると思うので、是非がんばってください。。

reomon
質問者

補足

回答ありがとうございます。とても参考になりました。諦めずがんばります。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう