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水酸化鉛の沈殿について

学校の定性実験でPb(NO3)2と3M-NaOHを反応させて、PbOHの白色沈殿を発生させました。さらに、その溶液をAとBに分けて A:3M-NaOHを過剰量加える B:6M-HClを滴下する という作業を行ったところAでは沈殿が溶解しましたが、Bでは溶解しないという実験結果になりました。同じ両性元素であるAl(アルミニウム)は同様の実験を行って溶解したのですが、この実験結果は正しいのでしょうか?また、両性元素であるZn(亜鉛)ではどうなるのでしょうか? 参考書にも載っていなくて困っています。お願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

PbOHの白色沈殿ではなく、Pb(OH)2の白色沈殿でしょうね。 AとBはいずれも妥当な結果だと思います。BではPbCl2が沈澱したのでしょう。 Al、Znに同様の処理をするといずれも溶けてしまうでしょう。 PbCl2の沈澱生成は両性云々とは別の問題です。

kazuyukiko
質問者

お礼

解説ありがとうございます。 Pb(OH)2もPbCl2も両方とも白色沈殿なんですね。見た目は変わっていなかったので気付きませんでした。 これを参考にレポート頑張ります。

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