• 締切済み

ニトロ化

こんにちは! 有機化学の勉強を始めたばかりです。 有機化学の本を読んでいて疑問に思いました。 ブロモベンゼンがニトロ化すればニトロブロモベンゼンになりまよね? クメンはニトロ化したらニトロクメンという名前になるんですか? それと、ニトロベンゼンなどのようなすでにニトロ化しているものは もうニトロ化できませんよね? レベルの低い質問で申し訳ないのですが、教えていただけませんか? もし、有機化学を学ぶ上でオススメのサイトや 化学構造式なども載っているような詳しいサイトがあれば 一緒に教えていただけると嬉しいです。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数2

みんなの回答

  • puroton25
  • ベストアンサー率35% (29/82)
回答No.2

まず、クメンという物質は慣用名で、正式名称ではありません。 物質の命名法には、IUPAC命名法という国際規格があります。 クメンをIUPAC命名法で表すと、(1-メチルエチル)ベンゼンになるようです。ですから、クメンをニトロ化すると(1-メチルエチル)ニトロベンゼンとかになるんでしょう。(正確には分かりませんが) また、ニトロベンゼンをニトロ化するとどうなるかという質問ですが、答えはニトロ化できます。 そもそも、ニトロ化というのは、物質にニトロ基を付加する反応です。ニトロベンゼンという物質はベンゼン環にニトロ基が一つ付いてる状態です。このニトロベンゼンをさらにニトロ化すると、ニトロ基が二つ、三つと、どんどん増えていきます。ベンゼン環にニトロ基が一つ付いた物質を「ニトロベンゼン」、ニトロ基が二つ付いた物質を「ジニトロベンゼン」、ニトロ基が三つ付いた物質を「トリニトロベンゼン」と言います。ベンゼンの炭素原子にニトロ基が全部付いたらそれ以上はニトロ化出来ません。 この「ジ」とか「トリ」というのは、「二つ」とか「三つ」という意味です。この命名法もIUPAC命名法で定められています。 いきなり理解しようとしても無理です。難しいですから。 とりあえず、IUPAC命名法の基本を覚える事をオススメします。 トルエンのニトロ化 http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2004/04ko3-72.htm IUPACの基本 http://www.246.ne.jp/~takeru/chalk-less/lifesci/biomajor/biochemapp.html

lilith-no7
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 詳しく解説してくださってありがとうございますw 頑張って基本から少しずつ学んで行こうと思います。

回答No.1

ブロモベンゼンがニトロ化すれば ニトロブロモベンゼンに →ニトロブロモベンゼンで、一応いいですがブロモニトロベンゼンの ほうがいいです。 クメンはニトロ化したらニトロクメン →OKです。 ニトロベンゼンなどのようなすでにニトロ化しているものは もうニトロ化できませんよね? →できないことはないです。ベンゼン→ニトロベンゼン より ニトロベンゼン→ジニトロベンゼン の方が反応しにくくなり、 ベンゼンのニトロ化では、ジニトロベンゼンを作らないように するためには、温度を上げないよう注意します。 さらに、トリニトロベンゼンは、作りにくくなります。このため、 ベンゼンより反応性の高いトルエンをトリニトロトルエン(TNT) をつくって爆薬にしていたことがありました。 ニトロ化に限らないですが、ベンゼン環の反応性は、ほかに何が ついているかによって変わります。

lilith-no7
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 化学物質って種類が沢山あるので覚えるのが大変ですね; しっかり勉強して覚えられるように頑張ります。

関連するQ&A

  • ニトロ化について

    質問です。高専の化学専攻2年です。ブロモベンゼンのニトロ化で、p-ニトロブロモベンゼンとm-ニトロブロモベンゼンを得る方法については、配向性から考えてだいたい判るのですが、o-ニトロブロモベンゼンを得る方法が判りません。どなたか判る方が居ましたら、教えてください!!お願いします!!

  • アニリンからニトロベンゼン

    ニトロベンゼンをスズと塩酸で還元してやるとアニリンが生成しますよね。逆にアニリンからニトロベンゼンを作る経路を考えています。というのも、アニリンからメタ配向性の一置換ベンゼンを作りたいからなんです。「マクマリー有機化学」で調べたところアニリンからニトロベンゼンの合成経路は載っていなかったのですが、可能なのでしょうか?

  • ベンゼンのニトロ化の配向性について

    大学でブロモベンゼンをニトロ化する実験を行いました。 実験結果で、配向性の比率がオルト位73%、パラ位27%となったのですが、文献値ではパラ位の方が多く生成すると示してありました。そうなった原因を化学的に考察したいのですが、どうしたらよいでしょうか。

  • ベンゼン環のニトロ化とその性質について

    ベンゼン間の勉強をしていたところ、ピクリン酸が強酸性な事が書いてありました。 ふと疑問に思ったのですが、ピクリン酸の原料となるフェノールは炭酸より弱い酸なのに、なぜニトロ化しただけで、強酸性になるのでしょうか? また、ニトロ化したことが、強酸性になる理由だとしたら、なぜニトロベンゼンはなぜ中性なのでしょうか? そのほかにも、フェノールじゃなくトルエンをニトロ化したトリニトロトルエンは、何性なのでしょか? おしえてくださいおねがいします。

  • 合成したニトロベンゼンに塩化カルシウムを入れる理由

    有機化学の実験でニトロベンゼンの合成をこの間やったのですが、合成したニトロベンゼンに塩化カルシウムを入れて熱する理由が分かりません。 詳しく言うと、 まず試験管内で、ベンゼンに濃硝酸と濃硫酸(触媒)を加えて、約60℃の温度で加熱しました。そうしてしばらく経つと、ニトロベンゼンが試験管の上層に、硫酸と硝酸の混酸が下層に分離しました。 ピペットで下層の混酸を取り除いて、今度は試験管内に純水を加えてよく混ぜます(これはさっき、ピペットで取り除ききれなかった酸を最後まで取り除く為です)。今度はニトロベンゼンのほうが水より密度が大きいので、ニトロベンゼンの方が下層となります。ピペットで上層の(混酸が溶けている)水を取り除いたら、試験管内のニトロベンゼンに塩化カルシウムを入れて、軽く熱します。すると濁りが無くなって、薄黄色のニトロベンゼンが生成しました。 この時、何で塩化カルシウムを入れるのか分かりません。見た感じでは「ニトロベンゼンの濁りを取るため」のように思いますが、なぜ濁りをとらなければいけないのか、濁りの原因は何なのか…が分からないと、実験のレポートが書けなくて困っています(>_<) 何方かご存知でしたら、教えていただけると嬉しいです!

  • ベンゼン→フェノールの4経路の名前

    ベンゼン→フェノールの反応経路の名前なのですが ベンゼン→クメン→クメンヒドロキシペルオキシド→フェノール の経路はクメン法と呼ばれますよね よく見るあとの3経路 ベンゼン→クロロベンゼン→ナトリウムフェノキシド→フェノール ベンゼン→ベンゼンスルホン酸→ベンゼンスルホン酸ナトリウム →ナトリウムフェノキシド→フェノール ベンゼン→ニトロベンゼン→アニリン塩酸塩→アニリン→塩化ベンゼンジアゾニウム →フェノール はそれぞれなんという名前なのでしょうか?

  • 有機化学・モノニトロ化

    はじめましてm(_ _)m 大学の試験勉強をしていて、教科書を読んでもどうしてもわからない問題がありました。 どこにニトロ基がつくか教えてください。 問題が有機化学で、口頭で説明するのが難しいので画像を添付させていただきます。 どうかよろしくお願いします。

  • 有機化学の質問です。

    有機化学の質問です。 化合物をニトロ化する仕方がわかりません。 やり方を教えてください。 例えば、ベンゼン環にCOOHがついている化合物にニトロ化をしたら、どういうやり方でやるんでしょうか。ニトロ化はNO2をつける反応とはわかりますが、つける場所がわからないです。 お願いします。

  • 素朴な(変な?)疑問なのですが…

    (1)ベンゼンスルホン酸に水酸化ナトリウムを、アルカリ分解したら、ナトリウムフェノキシドになりますが、これを化学反応式で書くとどうなりますか? そもそも、アルカリ分解がよくわかりません。アルカリ加水分解と同じですか? (2)クメン法で、ベンゼンにプロピレンを付加して、酸化するじゃないですか、そのときに、ベンゼン直結の炭素は、何個あっても、酸化されたら、安息香酸になるんじゃないですか…? これは特別ですか? (3)変なことなんですが、  アニリンを作るときに、ニトロベンゼンにスズ(鉄)と塩酸を加え、水酸化ナトリウムを加えますよね。 それを、ニトロベンゼンから、水素かなにかを加えて一気に還元して、アニリンにするのはダメなんですか? そもそも、なんで、ニトロベンゼンからアニリン塩酸塩にするのに、スズか鉄がいるのですか?塩酸だけでいいのでは…(^^;)?

  • 杏仁豆腐にニトロベンゼン入ってる?

    杏仁豆腐にニトロベンゼン入ってる? 何となく先ほど食べた杏仁豆腐の臭いが化学実験で合成したことのあるニトロベンゼンに似ているように感じました。今まで食べた杏仁豆腐は臭いはしなかったのですが特によくにおいました。 ほかにもベンゼンの臭いもかすかにします。 杏仁豆腐の成分自体なのかそれとも空気中の酸素か水分と成分が反応して生じたのでしょうか。 Wikiで調べると杏仁豆腐の原料の杏仁にはアミグダリンが含まれていて、分解するとHCNが発生すると出ていました。また、C6H5NO2には杏仁豆腐の香りがあるとも書かれていてどうやら本当にこれらの成分が少量入っているようです。 これは体に何か影響あるでしょうか?薬学系の本には体の中でNOやNO2は脳などに影響するようなことが書かれていたようだし、詳しいことを知っている方教えて下さい。