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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【アンゴラ】空港が多い)

アンゴラの空港事情が注目を集める

このQ&Aのポイント
  • アンゴラの空港は非常に多く、その多くが舗装されていないことが特徴です。
  • 内戦時には軍用機の発着に使われた可能性があると推測されています。
  • アンゴラの国内航空会社はTAAG Air Angolaです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DieMeute
  • ベストアンサー率70% (571/807)
回答No.1

あなたの推測通り内戦が空港の多い一つの理由です。 もともとは、アンゴラを植民地支配していたポルトガルが、連絡、輸送の為、空港網を作り上げました。道路事情が悪く、広大な土地を効率よく支配し、早く安全に移動するには飛行機が適していたからです。 独立後の内戦で、それに拍車がかかりました。地上における交通網、補給路はゲリラの攻撃目標となり、政府軍は多大な損害を被ります。路上で常時、損害を被るよりも、空輸により地方都市や遠隔地の守備隊に補給するほうが安全でした。ほんの数年前までは、アンゴラ国内にはゲリラにより、1000万個もの地雷が埋められてもいました。 また、ゲリラに対し偵察や攻撃をするのには空軍の力が一番と、政府が航空部隊を増強しました。その為、旧宗主国のポルトガルの作った空港網がさらに整備されたのです。 こうしたゲリラへの攻撃や空輸による補給は、頑丈で舗装されていない滑走路の使用も考慮した軍用のヘリやプロペラ機が主に使われていました。裕福な国ではありませんから、全ての滑走路を舗装する事は最初から問題外でした。 それに、もともと最新鋭機が少なく、旧式な機体を使っていたという理由もあります。何せ1990年代の時点で、空軍は第二次世界大戦当時の輸送機であるアメリカ製のC47をまだ使用していたぐらいですから。 だから舗装されていない空港も多いのです。 実はアフリカではこうした道路事情の悪さと国土の広大さから空港が沢山ある国が少なくありません。ケニアでは約250ありますし、コンゴでは約400あります。特にコンゴでは内戦と密輸が空港の増えた理由の一つでもあります。

consomme
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。 詳しくて分かりよかったです。ありがとうございました。

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