強力な電磁石を作る方法

このQ&Aのポイント
  • 強力な電磁石を作るための鉄心の選び方とは?
  • 並列と直列のコイル巻きによる強さの比較
  • 鉄心の形状が電磁石の強さに与える影響
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強力な電磁石

 できるだけ強力な電磁石を作ろうと思い、Googleで検索すると、太い鉄心を使った方が強くなるようなので、太い鉄心を使いたいのですが、電源を切ると磁力が消えるようにするため、普通の鉄ではいけないようです。電磁石の鉄心に適した太い鉄心が欲しいのですが、どのように入手したら良いでしょうか。  また、例えばコイルを100回巻いた後、もう100回上から巻き、その2つを並列にして電源つないでも、強さは断面積が2倍の線を100巻いた時とどちらが強いのでしょうか。  また、トランスのように、薄い鉄板をいくつも重ねて鉄心を作ったりしても強さは1本の太い鉄心を使った時と変わらないのでしょうか(四角い電磁石になってしまいますが)。  その他、磁石を強くする方法があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

(1)太い鉄心が強いかどうか 電磁石から出る磁束数は面積に比例して多くなりますが、電磁力は磁束ではなく磁束密度に比例します。鉄心が太いと周辺の磁束密度が小さくなります。よって、鉄心の断面積は必要十分な面積にすべきです。 (2)電磁石を強くする方法 磁束密度は、[鉄心の比透磁率]×[コイルの巻数]×[電流]に比例します。従って、比透磁率の大きい材料を使って、コイルを沢山巻いて、大きな電流を流すと強くなります。 比透磁率の大きい材料は、パーマロイ、超パーマロイ、センダストなどがあります。純鉄も優れた材料です。特にカーボニル鉄が優れています。変圧器に使う珪素鋼板も優れています。

kiyotani
質問者

補足

ホルマル線やエナメル線が細いと、多くの電流を流せないと思うのですが、太くすると巻き数が少なくなってしまいます、結局どちらがいいのでしょうか。

その他の回答 (2)

回答No.3

Nはコイルの巻数、Iは電流です。No1の回答を参照してください。

kiyotani
質問者

お礼

ありがとうございました。計算してみます。

回答No.2

>結局どちらがいいのでしょうか。 電線太さ毎に、1巻き当たりの体積、許容電流、電気抵抗を確認して、後は単純な計算で、NIの大きいものを求めて下さい。 更に電圧と電流が妥当かも合わせて考えて下さい。

kiyotani
質問者

補足

知識がなくて申し訳ありませんが、NIとは何でしょうか。検索してもそれらしいものは見つけられませんでした。回答よろしくお願いいたします。

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