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偏光
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- connykelly
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直線偏光の進行方向をz軸とすると、直線偏光は2つの単振動の合成(リサージュ図形)で成り立っていますから、これを具体的に書くと Ex=Axcos(ωt+δx)、Ey=Aycos(ωt+δy)です。 (Ex/Ax)^2+(Ey/Ay)^2-2(x/Ax)(y/Ay)cos(δx-δy)=sin^2(δx-δy)が得られます(→http://oshiete1.goo.ne.jp/qa579581.html)。 λ/4板は位相差(δx-δy)をπ/2ずらしますから、上の式に入れると(Ex/Ax)^2+(Ey/Ay)^2=1で、これは楕円の方程式となります。つまり振動面は楕円を描く(楕円偏光)ということになります。Ax=Ayであれば円の方程式で、この場合円偏光ということになります。ちなみにδx=δyの場合はEy=(Ay/Ax)Exとなって直線偏光となります。楕円偏光や円偏光は位相差の符号によって右回り、左回りとなりますが詳しいことはご自分でチェックください。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
よくある説明では、 ・1/4λ板は、直交する偏波面a,bで位相が1/4λ分だけずれる。 ・入射する直線偏光をa,b面の成分(A,B)に分解する。(A,Bは同位相。振幅は、入射光の偏波面と位相板の角度で変わる) ・出てきた光A',B'は1/4λだけ位相が異なる。A’、B'を合成すると、円偏光や楕円偏光になる というような説明がされているかと思います。
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