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基本的な質問
(1)20歳から厚生年金を毎月満額納めて、60歳になれば年間どれ位の額が来るのでしょうか? (2)数年前に国会では「年金制度は破綻している」と特に民主党は主張していましたが、実際はどうなのでしょうか? また、今はこの話題が出てこないということはもう年金問題はクリアになったのでしょうか? ぜひお教え下さいませ。
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(1)厚生年金は、国民年金部分(老齢基礎年金)と厚生年金部分(老齢厚生年金)で成り立っていますが 老齢基礎年金は満額で792100円(平成19年度:年額)です 老齢厚生年金は個々人の報酬平均月額と標準賞与額(月々の月給と賞与の金額)で違ってきます(収入が違うので保険料も違う・・貰う年金額も違ってくる(収入が多ければ年金の額も多くなる)ので返答不能です 参考:モデルケース(ケーススタディ:金融広報中央委員会)平成18年 http://www.saveinfo.or.jp/life/nenkin/qa/nenksd003.html (2)年金制度は、現在の保険料負担者の保険料で、現在の年金受給者の年金額を負担しています:国民年金の場合(世代間扶養といいます) 現在4人位の保険料で、1人の年金分を負担しています それが、将来負担が増える(2025年頃は2人で1人分の年金を負担しなければいけなくなる):原因は少子高齢化(働く人が減って:保険料収入が減る、年金を貰う人が増える:年金給付額が増える) 保険料収入<年金給付額 の状態になるので 法改正で保険料のup(収入を増やす)年金額の調整(減額)を行なったわけです その際、民主党は根本的にシステムの変更として、保険料で維持するシステムではなく、消費税で国民年金(老齢基礎年金)を維持する案をだしました 結果は、法改正で上記の保険料のup等で対応しました 現状は、小康状態で、保険料の未納問題(全体の5%位?)、団塊世代の退職→年金の受給、でまた問題になるのではと思いますが 基本的に世代間扶養のシステムでは、また問題はぶり返すと思います 厚生年金会計は特に問題は有りませんでしたが、共済年金(公務員の厚生年金に相当:資金不足が言われていた)と一元化されるので、将来問題が出る可能性はあります 参考:厚生労働省年金局の公的年金制度に関する考え方のQ&A http://www.mhlw.go.jp/general/seido/nenkin/seido/index.html#2-q1
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- zorro
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参考に・・・・クリアの基準が難しいところです。主張していないということはクリアしたとの考えではないですか? http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm