• ベストアンサー

通貨システム

「金本位制度、不換制と戦後のIMF固定ルートの下での外国為替の仕組み(通貨システム)の違い」をできるだけ詳しく教えてください。

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • unname1
  • ベストアンサー率41% (35/85)
回答No.2

>固定相場制度のことですが、・・・もう少し詳しくお願いします 私は以下のように考えます,参考にしてみてください. 固定相場制を旧IMF体制(通称ブレトン・ウッズ体制)で考えてみます,ブレトン・ウッズ体制とはドルと金の交換性を保証するというものでした. 金本位制は金の価値が安定しているのでインフレの危険を回避できますが,通貨の発行量が金の保有量に制限されるので経済の成長を制限してしまうことになります. そして,両方のいいとこ取りを目指したのがブレトン・ウッズ体制であるといえないでしょうか. というのも,当時のアメリカの経済力を背景にドル=金と考えればよかったのですから,その制度を利用する国は自国の金の保有量とは無関係に自国の通貨を発行できる(経済の発展を阻害しない)ことになります,一方,ドルを経由して金との交換も保障されている(通貨価値の下落(インフレ)の防止ができる)わけです. <注> 少し気になるのは,ブレトン・ウッズ体制は自由貿易を発展のために貿易の手段となる為替の自由化と安定化を目指して基軸通貨を作り出す仕組みだということです.つまり,その目的が貿易にありますのでインフレなど金融とは少し切り口が違うのです,ただ金融と貿易,為替などは経済関係の事項という観点から見ると相互に関連していますので無関係ではないと思うのです. ですので,上記回答はご質問の内容から結びつけるとこうなるのではないか?というレベルですのでご自身でもよく内容を吟味してみて下さい.

yokitoki
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 内容が複雑ですが大分理解することができました。 後は自分なりに少し考えたいと思います。

その他の回答 (1)

  • unname1
  • ベストアンサー率41% (35/85)
回答No.1

「詳しく」となるとかなりのボリューム(ちょっとした課題レポートぐらい)になるように思いますので多少の絞込みが必要かと思います。 金本位と「固定ルート」(固定相場制度のことです(か?)よね?)は貨幣価値の安定というキーワードでつなぐことができると思います。 ちなみに固定相場制度(であれば)には変動相場制を対比すればよいのではないでしょうか。 まとめますと金本位に類似する固定相場制度、不換制に類似する変動相場制度。金本位と対比される不換制、固定相場制と対比される変動相場制度というようなイメージです(表にしたほうがわかりやすいのですが・・・) ただまったく同じ制度ではありませんからそれぞれの違いの対比をしてゆけばよいと思うのですが。 そのようなアプローチでよろしいですか?

yokitoki
質問者

補足

固定相場制度のことですが、まだよく理解できていないのでもう少し詳しくお願いします。

関連するQ&A

  • 金本位制度と固定相場制度が廃止になった理由

    昔は多くの国で通貨制度と外国為替制度が、 金本位制度と固定相場制度だったそうですが、 金本位制度と為替の固定相場制度が廃止されて、 通貨は本位通貨無しで、政府による管理通貨制度、 外国為替は市場取引による変動相場制度になったそうですが、 そのような制度になった理由は何ですか。 今後、金本位制度か金以外の本位通貨制度と固定相場制度が復活する見込みはありますか。 今後、管理通貨制度と変動相場制から、金本位制度と固定相場制度以外の、他の制度になる見込みはありますか。

  • 困ってます。

    金本位制度、IMF、不換制について一つづつ説明をお願いします。

  • 国通金融について

    1.2004年から国際金融市場では、ユーロ建ての融資や債券発行がドルを上回っていた。 2.金本位制では、通貨発行量が制限されたものの、外国為替の相場は変動しなかった。管理通貨制度においては、通貨発行量は自由になったが、為替相場が変動するようになった。 3.パックス・ブリタニカ、金本位制を持続できず、国際収支赤字である英国が、IMFなど国際機関を利用しつつ、軍事覇権と豊かな植民地を使って打ち立てた。 1〜3の問題を「正か誤」で教えて頂きたいです。

  • 金本位制と固定相場制の復活って本当ですか?

    金本位制と為替の固定相場制の廃止、 管理通貨制度と為替の変動相場制への意向は、 アメリカが世界の富を独占するための工作として行った。 金をアメリカに大量に貯蓄し、 紙切れの国債を外国に大量に買わせておいて、 アメリカが世界の富を独占するための工作として、 管理通貨制度と為替の変動相場制を廃止して、 金本位制度と為替の固定相場制の復活を企んでいる。 そのような説は本当ですか。 だから、今のうちにアメリカ国債を全て売り、 国家として金を貯蓄し、安保を解消して、独自防衛体制を築き、 アメリカとは密着せず離れすぎずぐらいの付き合いにすべきだ、 という考えは国益になりますか?

  • 通貨制度についてです

    すみません 金本位制度と管理通貨制度を 難しい言葉を使わないで わかりやすく説明して下さい。 よろしくお願いします

  • 金本位制と管理通貨制度

    金本位制は、紙幣を金と交換できる制度であり、管理通貨制度は、政府が紙幣の発行量を調節できる制度ですが、2つの大きな違いとは何ですか?この違いについて、説明お願いします。

  • 金本位制度が何故崩壊したのか。

    19C末からとられていた金本位制度は、貨幣発行を金の裏付けのもとでしか発行しないことで、自動的に国際収支の均衡がはかれるという理論でした。 なのに、何故この理論は現実には当てはまらずに崩れてしまったのでしょうか。 金本位制度のメリットとデメリット、理論と現実の違い等を含めて教えてください。 また、金本位制度が崩れた後もブレトンウッズ体制により、固定為替相場制になりました。それが今、変動為替相場に変わったのは何故ですか。

  • 金本位制から固定相場制へ

    金本位制から固定相場制への経済の変遷を勉強していたのですが、 よくわからいことがあり質問させて頂きます。 まず、1点目は、 金本位制は、国内外の決済を「金」により行うことで、各国の通貨は予め定められた比率で金と交換できる、 と理解していますが、そもそも各国の通貨の比率はどのように決まっているのでしょうか。 例えば、1円=金0.75グラム、1ドル=金1.5グラムのように 固定相場制なのでしょうか??? 次に、2点目は、 ブレトンウッズ協定について参考書に、 「IMFは戦前のような為替切り下げ競争を回避するため、固定相場制を維持することを決めた」 と書いてあったのですが、 ここで、為替切り下げ競争とは何か?? また、固定相場制を維持するとはどういうことか?? (1ドル=360円、というように「決めた」ものを維持する、という意味が良くわからないのです。。。) どうぞよろしくお願いします。

  • 国際金融について

    1.預金通貨を決済手段として用いるには、手形交換制度が必要である。 2.内国為替制度と違い外国為替制度における各国中央銀行の役割は、通貨価値の安定のため、通貨介入をする際に使われる程度である。 3.理論上、金本位制では、金現送により、経常収支黒字に対応する資本収支赤字を解消できる。しかし管理通貨制では、基軸通貨を送付しても、資本赤字を解消できない。 1〜3の問題を「正か誤」で教えていただきたいです。

  • 金本位制と管理通貨制度について

    大恐慌以降、各国では金本位制度をやめて管理通貨制度を採用 していますが、その理由はなんでしょうか??