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大学院を変わりたい
二流私大の大学院(修士)に通っています。 地方の国立も合格したのですが、体力的な面も考えて 親に私大を薦められたものです。 ですが死ぬほど後悔しています。学生はほとんど勉強しておらず 教員もそれに合わせて熱心には指導していません。 博士課程の人間もいいところには就職しておらず、このまま 博士課程に行っても田舎の非常勤講師しかないと思います。 先ほど国立の博士課程の願書を取り寄せたところ英語は 簡単でした。 自分の学力ですが、合格した地方の国立も含めて余裕で入りました。 今でもはっきり言って余裕ですが、一番問題なのは深い勉強の 話をできる学生がいないことです。 国立にいっとけばよかった。 博士課程で移ればいいでしょうか? それとも、今年の9月に仮面で国立の修士を受けるべきでしょうか? 学校ではまだ進路相談はできません。 ご意見をください。
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No.4の者です。No.5さんの仰っている通りだと思います。人の意見に賛成ばかりですみません…。 >私もそうしたいんですが、どのように言えばいいでしょうか? >「今の大学院の学部の授業を聞けばよい。科目交換をしている >他の大学院の授業を聞けばいい」と言われる恐れがあります。 >私はそれではレベルが低すぎて意味がないので国立の授業を聴きに >行きたいのです。それを言い出したら喧嘩になりそうです。 >妙案教えてください。 指導教員の性格やあなたとの相性もあるでしょうから、こればかりは一概に言えませんが、私だったら、「今の大学院ではレベルが低い」というのではなく、「研究を進めていくうちに△□を勉強しないといけないことがわかりました。その勉強のために、○×先生(国立の先生)の授業を聴講したい」と言います。いくら似たような科目が学部や科目交換先の大学院にあったとしても、その○×先生の研究というのは必ず何らかの特徴があるでしょうから、その特徴の部分を強調します。「今の大学院(あるいは科目交換先の大学院)では自分の研究のために必要な☆☆が学べないが、○×先生は☆☆がご専門なので…」というようにします。当たり前ですが、現在の大学院のことをないがしろにしているという印象はあまり与えないほうがいいと思います。今の指導教員とは良好な関係を保ったほうが良いですから。 また、どの先生のところに聴講に行くのかは今後の研究人生にとって重要な決断となりえます。ある程度目星をつけて指導教員に相談できたら(相談できるような間柄だったら)いいのですが、もしそうでないのなら、慎重に選ぶことをお勧めします。
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- sunasearch
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アカポスの常勤を目指すのであれば、コネか業績が必要です。 今は、オーバードクターであふれかえっていますから、国立でもアカポスにつくことは難しいです。 現在の環境が研究に適さないのであれば、すぐにでも研究できる大学に移るべきです。 受け入れる側としては、二流私大の学生がいきなりやってきて、3年間でドクターを取れるとは思わないので、受け入れを渋られることがあるかもしれません。 ドクターの試験は英語がどうこうではなく、本人の研究者としての資質が問われ、それまでにやってきたこと、これからやりたいこと、必要な最低限の能力が備わっているかが大事です。 マスターの2年間で、国立の中でやっていって、やっていけるという自分なりの自信と、教官からの認知があって、ドクターに進むのが良いと思います。 あと、kokumaさんの分野がよくわからないので、専門家の回答もつきにくくなっているかなと思います。
肝心なことを言い忘れましたが、はっきりいうと、国立の講義はかなり適当です。単位の評価も適当、そこそこで全部「優」になる場合が多いです。私立のほうがむしろ厳しいと思います。 それに教師によっては講義を開講しない場合があり(人数が少ない場合)、レポートだけを条件に単位認定したり、そもそも何もしないというケースもいくつもあります。先生のドタキャンも少なくありません(もちろんかわりに博士に取り繕ってもらっているのですが)。 ですから、講義のクオリティはたいして変わらないと思っていたほうが良いですよ、
「二流私大の大学院(修士)に通っています。 地方の国立も合格したのですが、体力的な面も考えて 親に私大を薦められたものです。 ですが死ぬほど後悔しています。学生はほとんど勉強しておらず 教員もそれに合わせて熱心には指導していません。 博士課程の人間もいいところには就職しておらず、このまま 博士課程に行っても田舎の非常勤講師しかないと思います。」 学生が勉強していないのはともかく、教師が熱心に指導しないというのはめずらしいことではありません。それはご存じでしょう。もともとアメリカなどでは教授は指導せず、ほとんど院生自身でやり、それどころか院生は学部ゼミの指導をやります。もちろんTAなのでしょうが。つまり、基本的に大学教師は残念ながら研究者であるということです。 修士というのは、もうほとんど一人前の大人として、研究者として扱われます。学者のタマゴです。ですから、自分でほとんどの部分はやっていかないといけません。学会に行くなり、実施調査に行くなり、本を読むなり・・・いろんな判断と調査は、自己責任となります。ですから、いろんなつながりも自分で切りひらき、つくっていくものなのです。 いろんな講義などでの報告も指導を受けるということもありますが、どちらかというと一学者として意見を求めるという感覚でいたほうが良いと思います。そして、自分の教官だけでなく、いろんな分野の教師と関わっていくほうが良いです。もちろんそれも自分で切りひらいていくものです。 「先ほど国立の博士課程の願書を取り寄せたところ英語は 簡単でした。 自分の学力ですが、合格した地方の国立も含めて余裕で入りました。 今でもはっきり言って余裕ですが、一番問題なのは深い勉強の 話をできる学生がいないことです。 国立にいっとけばよかった。 博士課程で移ればいいでしょうか? それとも、今年の9月に仮面で国立の修士を受けるべきでしょうか? 学校ではまだ進路相談はできません。 ご意見をください。」 私は三流大学卒から京○大学の大学院に進学・在学しています。学生の水準がまったく違うことだけは確かです。ただし修士はどこでもあまり変わらないと思います。少なくとも博士はなかなか質の高い研究をしており、彼らの仕事は良い刺激となります。おそらく東大はさらに優れた環境にあるかと思います。でも三流大学にも優れた博士学生がいます。 ほとんど講義を除いては議論という議論をする機会はありません。なぜなら、みな自分の研究にあまりに忙しいからなのですね。ですから、私などはむしろ講義反対派で、ほとんどいらないと思っています。なぜなら講義というのは受動的になりがちで、長期的にはその場かぎりになることがどうしても多いからです。ゼミ形式のものはもちろん良いですけどね。それで十分だと思っています。 すでに修士はそのまま続けられると判断されたようですから、良かったです。博士で大学を移動するケースはあまり多くはないですが(いろいろとめんどうくさいというのもあるかもしれません)、少しはいます。ですから、一流大学に進学する道は良いと思います。でも地元の国立くらいなら、そのまま博士にあがったほうが良いかもしれません。 教師にもよりますが、受験はけっこう適当です。私はペーパー試験のほうでは、予想がおおはずれして、第一次の専門試験がほぼゼロ点。英語はそこそこでしたが良い点とはいえず、第二次の専門試験では悪い点ではなかったものの、一次の点数からいうと落ちて当然です。ところが二次のほうで研究計画を書かせるという思わぬ問題が出ましたが、そこと面接試験で何とか拾ってもらう結果となりました。面接はもちろんそこの研究計画をしつこく問われました。 一橋大学も裏事情を少し知っていますが、研究計画をかなり重視して、教授会などでも徹底的に議論するということを内部の教師から聞きました。ですから、他の方がおっしゃるように、研究計画がすべてであるといえるでしょう。 非常勤講師というのは、実力だけでなく、コネがいると思います。私は大学時代うまく数人の教育熱心な教授と仲良くなれたので、少し原稿を書く機会をいただいています。結局、どれだけ勉強しても、それを発表する場が必要です。それに就職も業績に加えて、やはりそうしたコネが大きいですよね。
- sidney_t
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こんにちは。 >私もそうしたいんですが、どのように言えばいいでしょうか? >「今の大学院の学部の授業を聞けばよい。科目交換をしている >他の大学院の授業を聞けばいい」と言われる恐れがあります。 難しい問題ですね。指導教授との関係は良好ですか?もし良好ならば、正直に今悩んでいることを話して、他大学の教授に連絡を取ってもらい研究指導等に参加させてもらってはいかがでしょう。私が出ていた研究指導は色々な大学院からの参加者がいましたよ! もし関係が悪い場合は、研究分野の重なる他大学の教員を紹介してもらうというのはいかがでしょうか。ゼミや授業に参加できなくても、研究についてアドバイスをもらうことは貴重だと思います。私は修士のとき、指導教授から他の大学の教授を2名ほど紹介してもらった経験があります。メールでのやり取りでしたが、研究に対してのいいアドバイスをもらうことができました。人脈も広がると思います。教授への切り出し方としては、修論の相談のときに「修論について○○先生からのアドバイスも聞いてみたいのですが・・・」とかですかね。。それすら無理なら、直接メールとか・・・。 ちなみに、研究職は世界が狭いので再受験する場合は必ず今の大学院の教授に伝えてからのほうがいいと思います。博士で学校を変える場合でも。。
お礼
ありがとうございます。 ただいま自宅で勉強中です。本日は5様へのお礼を持って 終わりにします。 指導教官との接し方についてのアドバイスありがとうございます。 また、多大を受ける(博士)の場合はもちろん現教授に報告します。 指導教官もともかく、私は国立大学の院生(学部でもよい)と 勉強する機会を持ちたいのです。 今の大学院では得るものは少ないですから。
- polenta
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概ね、No.2さんの仰っていることに賛成です。博士課程は単に「学力」を競いあう場ではありませんので、英語の得点よりも修士論文の出来や研究計画の水準を重視します(さらに言えば、指導できる教員がいるかどうかも重要です)。また、いくら実力主義の研究分野でも、研究者たちは仁義を大事にします。まずは自分が研究者志望であるということを明確にあなたの指導教員に伝え、そのうえで今後のことについて相談するといいと思います。その場合、自分の大学の博士課程の就職実績が芳しくないことくらい指導教員も知っているでしょうから、博士課程では他大学に出ることをおそらく勧めてくれるものと予想します(あくまで予想です)。ただ、修士から入りなおすかについては、その分野でのあなたの大学院のポジションやその指導教員の考えなどがあるでしょうから、どういう話になるかは分かりません。 あと、周りの学生が研究をしていないというのは、あなたの努力だけではどうにもできないハンディだと思います。優秀な同期や同僚と授業外に研究について話をしたり苦労を分かち合ったりできる環境は、研究者の卵にとって貴重なものです。同年代の大学院生の中には、そういった環境でお互い刺激を受けて切磋琢磨をしている人たちもいるのです。もし博士課程から他の大学に移るということに決めても、(地理的に可能であれば)自分が移りたい大学院に修士の時から聴講に行ってはいかがでしょうか。ただし、そうする場合も、自分の指導教員を通すほうが話が早いと思います。
お礼
>周りの学生が研究をしていないというのは、あなたの努力だけではどうにもできないハンディだと思います。優秀な同期や同僚と授業外に研究について話をしたり苦労を分かち合ったりできる環境は、研究者の卵にとって貴重なものです。 はっきりいってこれがないと、学者にはなれません。 私大には学者気取りの晩年非常勤講師があふれかえってますが 自分はそうはなりたくないです。 >自分が移りたい大学院に修士の時から聴講に行ってはいかがでしょうか。ただし、そうする場合も、自分の指導教員を通すほうが話が早いと思います。 私もそうしたいんですが、どのように言えばいいでしょうか? 「今の大学院の学部の授業を聞けばよい。科目交換をしている 他の大学院の授業を聞けばいい」と言われる恐れがあります。 私はそれではレベルが低すぎて意味がないので国立の授業を聴きに行きたいのです。それを言い出したら喧嘩になりそうです。 妙案教えてください。
- ossan2006
- ベストアンサー率10% (313/2977)
いくら親が勧めたとはいえ、あなた自身も体力面で不安を抱えていたから、私大の大学院に進んだのではありませんか? 体力面の不安は解消されたのでしょうか? 体力がないと何をするにも苦労しますよ。 他の学生が勉強しているかしていないか、就職がいいか悪いかは、あなたが勉強する上で何の関係もないことだと思いますが。勉強したいから、大学院に行っているんでしょう? 「学生はほとんど勉強しておらず教員もそれに合わせて熱心には指導していません。」 ということなら、あなたが一所懸命勉強して、教員があなたに合わせて熱心に指導するように仕向けたらどうですか。
お礼
就職がいいというのは、大学教員としての就職を意味します。 実績が乏しいのに何でのうのうとしてられるんですか? >あなたが一所懸命勉強して、教員があなたに合わせて熱心に指導するように仕向けたらどうですか。 そうはいいますが、生徒の9割が学部レベル(それも国立には程遠い) だったら、教師の対応は変わらんでしょう。
- aoren1116
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博士課程での英語試験は、特に国立では、あまりウェートが大きくありません。むしろ3年で博士号取得に至る研究能力があるかで入学が判断されます。研究能力については、どのように自己評価されていますか。現時点で論文・学会発表等の研究業績があれば心配ありませんが、なければ、指導教員の推薦・口添えなしでの博士課程からの入学は厳しいと思います。 後悔しているとのことですので、経済的な事情が許すなら、修士からの再入学をお勧めします。ですが、「仮面」ではなく、一度指導教員に話をつけておくべきでしょう。同じ分野であれば学会等で顔を合わすこともありますし、業界のルールというか、指導教員間の仁義(学生の引き抜きは暗黙のルール違反)もありますので、指導教員の顔に泥を塗るのは得策ではありません。嫌であっても、大人のマナーをふまえて行動しましょう。
お礼
1の方にも回答いたしましたが 仮面浪人、再受験はやめておきます。
- nobita60
- ベストアンサー率29% (193/644)
先ず、修士はそのまま卒えましょう。博士を後悔しない大学院にしましょう。人が勉強するかどうかは問題ではなく、あなたが如何に学習したかが評価されます。 そこの研究科で飛び抜けた学修をしましょう。修士は途中の課程です。博士が本来の研究課程ですので、研究の基礎を築けばいいのです。他大学院修士卒は進学先の博士課程では少しハードルが高いようですが、学力さえあれば大丈夫。今のうちに学会などに出かけ、発表を聞いて、目指す大学院の教官と懇意になり、自己をアプローチしましょう。 途中で変わることは好ましいことではない…と思いますが、選ぶのは君です。熟慮して行動しましょう。
お礼
ありがとうございます。 修士の再受験はやめます。とはいえ、今の学校で 授業を受け、自習をしていても将来はまったくありません。 方法を探します。
お礼
皆さんありがとうございます。 一度締め切り頭を冷やして再考します。