プロット作りと、ネームから下絵への質問

質問

描き慣れない人は、まずいきなりコマ割りから入るのではない。その前に、各シーンを個別にラフスケッチする。そしてカードを組み合わせるように、それら各シーンをページ内に割り振っていく（要するにコマ割）。そんな風に、漫画のスキマに書いてありました。やはり描き慣れない人がいきなりコマを割るのは無謀で、この本にあるとおり、いったん各シーンを描いて、それらをどうやってコマに割り振るかという段階を踏むのが、初心者には普通なのでしょうか？プロの方も初めはそういう段階を踏んだのでしょうか

ネーム→下絵→ペン入れは、すべて紙は同じでしょうか。それとも、ネームは紙切れ、下絵とペン入れは同じ原稿用紙でしょうか？

それと一般的に、プロット、ネーム、下絵、ペン入れの中で、最も重要で最も頭が痛いのは、やはりネームですか？

これはここで聞くのが適切かわかりませんが、こういうマンガ制作の立ち入った質問に適した他の掲示板はあるのでしょうか。ここではマンガの描き方というよりは、マンガ作品に関するやり取りがほとんどのようなので・・

回答No.1

zenzaburou · ベストアンサー

まいど！

物心ついたときから上質な漫画を見慣れている現代の若者は、上手い下手はとにかく、初漫画だって上手にコマ割しているとおもいますよ。
個人でたのしむ分には、コマもページも、無尽蔵に使えますから思いっきり書き込めますよね。
あとは経験の積み重ねでしょうか。

私の場合

ネーム＝Ｂ４レポート用紙
下絵、ペン＝原稿用紙
ペンをパソコンに取り込んで加工の後、プリントアウト＝完成原稿。
手元にはCDロムが残ります。

ネームにＢ４レポート用紙を使用するのは、ページレイアウトし易いのと（見開きでＢ３・コンパクト）薄くて安価なため。
（ただし、編集者が原稿用紙を要求する場合はだめですね。）

ネームの推敲は、上手く行っている時は最高にたのしいですが、たいてい、抜け毛のもとですね。

回答No.3

a-sa

「漫画のスキマ」は私も読んだことがありますが、
アレは基本的に、あまり意識しないことに注目しているような内容なので（まさに「スキマ」なわけです）、ある程度描き慣れてきてから読み直したほうが勉強になると思いますよ。
具体的に色々とコマ割りで悩んだ経験がないとあまりピンとこないと思います。
まずは思うままに描いてみたほうが良いかと。

＞それと一般的に、プロット、ネーム、下絵、ペン入れの中で、最も重要で最も頭が痛いのは、やはりネームですか？

人それぞれで、場合にもよるかと思いますが、基本的にはネームでしょうね。
特に、強く自身が持てないときなどは、ネーム作業で何度も考え直したり自分のアイデアに疑問を持ち出したりして最悪な状態になったりすることがよくあります。
それに比べると下絵、ペン入れの段階ではほとんど脳みそを使っていません（笑）

回答No.2

cicero

＞一般的に、プロット、ネーム、下絵、ペン入れの中で、最も重要で最も頭が痛いのは、やはりネームですか？
友達の話ですが一番頭を悩ませるのがプロット、ネーム（同じくらい）だそうです。他の子はネームが大変という人もいましたし、プロットと答える人もいましたが。
下絵やペン入れはもうネタやコマ割りなど頭にできてるので、そう悩まないそうで、真っ白な状態から間がるのが一番大変みたいです

＞ネーム→下絵→ペン入れは、すべて紙は同じでしょうか。それとも、ネームは紙切れ、下絵とペン入れは同じ原稿用紙でしょうか？
ネームはノートに書いてる人、サイズが揃えた紙に書いてる人、紙切れに書いてる人と様々ですが、皆紙にさら～と大体の配置を書いてる人が多いです。
下絵とペン入れは同じ原稿用紙で書いてる人が多いです。たまに、背景の下書きだけ別の紙に書いてトレースして原稿用紙に移してる人もいますが

＞いったん各シーンを描いて、それらをどうやってコマに割り振るかという段階を踏むのが、初心者には普通なのでしょうか？プロの方も初めはそういう段階を踏んだのでしょうか
これは人それぞれだと思います。その本に書いてあることが絶対ではないです。