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HDD長持ちのためにメンテナンスは一杯まで使ってから行うのはどうか?

HDDの寿命を縮める一因として、使うことによってキズ付く事があると思います。パソコンにはHDD上のデータを並べ替えて整理する機能がありますが、 1.余計なデータの消去 2.データ並べ替え これを行うことでHDDの最初の方にデータが集中してしまい、最初の一部分のみが繰り返し使われるので寿命を縮めるのではないかと思います。私が勝手に思ってるだけですが、実際どうでしょうか? この疑問が正解だったら、HDDの一部分ではなく全域を満遍なく使えば寿命は延びると思いますので、データ消去は行わずにHDD一杯になるまで放置し、一杯になった時に不要データを一気に消去した後に整理すれば良いと思うのですがどうでしょうか? 完璧に思い付きの質問ですが、よろしくお願いします。

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  • parts
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回答No.3

残念ですが、NOですね。 光学メディアとは異なりハードディスクの磁性体は最新のもので最低でも6万時間(連続使用で5年以上)~100万時間以上(114年以上)の耐久性があります。そのため、結論を言えばその場所だけを頻繁に書き換えたとしても、人類学的にはその場所だけを頻繁に書き換えるという理由からダメになる可能性は極めて低いと言うことができます。 尚、磁性体の記憶保持寿命(書き換え読み出しを行わず、磁性体がデータを読み出せる状況で保持できる限度)は水平記録タイプのHDDで20年から30年、垂直記録なら理論上その倍以上となります。実際には、それより前に、磁性体ではなく軸受け(ベアリング)やモータ、グリスが劣化します。 次に、プラッタに傷が付くという点は間違っていませんが、ハードディスクにヘッド(記録や読み込みを行う磁気ヘッド)は一切接触しません。 ナノ単位(具体的にはヘッドとプラッタの間にはウィルス1つも入れないほどの隙間しかありません)でヘッドはプラッタ(ディスク)の上を浮上しており、それがディスクに接触することは理論上なく、衝撃や振動、ベアリングの劣化、シャフトのぶれからヘッドがプラッタに頻繁に接触する事態が発生したときに初めて、磁性体に穴が空き、その部分または周りの部分が破損し壊れるのです。 要は、頻繁に読み書きするから傷ついて壊れるのではなく、不慮の事故として衝撃や振動で壊れるのです。そのため接触するから壊れるが、そもそもその理由は一部の領域を使うから壊れるという理由ではないのです。 プラッタ=ハードディスクドライブに内蔵されている円盤ディスクの名称。ハードディスクドライブは読み書きを行うドライブ本体に1枚以上のプラッタを搭載することで構成されている。 上記の点から、データの並び替え(デフラグ)を行う有用性は速度の向上もありますが、ディスクの寿命や省電力化に対しての有用性があります。 ランダム(ばらばら/無作為)にデータが保存されている場合、連続性がないデータの配置ではヘッドアームがデータのある位置に小刻みに移動する必要があります。モータの稼働が増加するためモーターの劣化に影響するでしょうし、ヘッドアームが頻繁に全く別の場所に高速移動している時は実は最もヘッドがプラッタに接触しやすい状況になります。 レコードのようなものです。溝に填っている間は少々大丈夫だが、溝から外すと左右上下自在に動き易くなります。要は、この高さで止めるというロックが外れるため、衝撃で接触が発生しやすくなるのです。 尚、故障の原因には他にエラー制御と動作制御を行う半導体の故障によるものも多くあります。(これらは熱や電圧などが原因で故障することが多い) また、モータの故障などもあります。後は、ベアリンググリスの劣化や飛び散りなどによる動作不良もあります。ちなみに、技術の発展によって衝撃によって破損するケースは最近のディスクではかなり希になっています。

noname#47050
質問者

お礼

詳細な回答をありがとうございます。 ヘッドアーム移動時の衝撃でキズ付く場合、キズ付く場所はやはり頻繁に使う場所なのではないでしょうか。ならばデータ整理して最初の方ばかり使うとキズ付く場所もやはり最初の方かと思います。モータ劣化やグリス飛散りで出来る傷になると、何処とは分からないと思いますが。 今書いてて思いましたが、衝撃でプラッタが少々キズ付いたとしても記録する場所は他にいくらでもある筈です。だとしたらHDDの寿命の要因としては衝撃によるプラッタのキズではなくてモータ劣化やグリス劣化による故障が主なのかと思いました。

その他の回答 (3)

  • shogyo
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回答No.4

そこにあるデータを読むだけのことしかしないのでしたら、完全に間違っているとは言えないかもしれませんが、ヘッドの動きはそんなに単純じゃないです。 それに、HDDの用途的にもひたすら書き込むだけといった使い方はあまりされませんからねぇ・・・。 例えば、私はPCで映像を編集したり音楽を作ったりするんですが、HDDは作業領域なのであるところに違うバージョンをつくったりしては削除して、また作ってといった作業を繰り返します。 ですので、データファイルとしてだけみてもHDDの様々な場所に散らばってしまいます。 また、ソフトウェアもいろいろと入れて多重起動します。 1つのソフトをみても様々なDLLですとかを参照して動きますので、自然とヘッドの動きは複雑になってきます。 他の回答者さん達も仰っているように、読み出す頻度の問題ではなくデータを読み出す際にどれだけヘッドを酷使するかが寿命に直結してくるんです。 これを抑えようとして開発された技術がNCQ等ということです。 ですから、もしかしたらプラッタ全体を使わずに一部の領域だけ使ってたほうが相対的にヘッドの動きが少なくなって寿命が延びたりするかもしれません。 大事なのはやはり定期的なデフラグとHDD自体の温度が高くならないように注意することじゃないですかね。

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 アームの動きを小さくした方がいい、結果的にそうかも知れませんね。HDDの温度が影響するのは以前マックで経験しました。つぶれる寸前は冷やすと復活したりしてましたが、それはどこが原因だったのでしょうか?磁性体ですか?それとも他の部分ですか?

  • fjnobu
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回答No.2

HDDの寿命を縮めるのは、回転軸の磨耗とヘッドがメディアの接触(衝撃などによる)事が多くて、読み書きによるものは少ないようです。 又、Me以前は最適化により、最初の方に集中させていましたが、XPではそんなに遠くに移動させていないようです。 一杯になるまで放置していたら、デフラグが進行しアクセスが遅くなるばかりで、良いことは有りません。適当な時期に最適化して快適に使い故障する前にHDDドライブを交換することをお勧めします。

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 回転軸が磨耗してしまったら、もうどうしようもありませんね。どこでキズ付くか分かりませんから。しかし衝撃による接触ならば、頻繁に使う所がキズ付く可能性は高いと思います。始めから消耗品であると割り切ってさっさと交換するということですね。余談ですが、実は私のパソコンはMeだったりします。

回答No.1

ハードディスクの円盤と、読み込みのヘッドの間は、実はタバコの煙1粒の幅より狭いんです。 だからといって、そこに問題があるわけじゃぁないんですよ。 簡単に説明しましょう。 データ1 データ2があったとします。 データ1が4分割されていて データ2は1分割されていたとしましょう。 データ1をa b c dと定義してみてください。データ2はそのまま2と考えましょう。 HDD内部にはd b 2 a c とデータが並んでいて データ1→データ2の順番に読み込むとします。 すると 当然 abcd2という順に読み込みますので ハードディスクのヘッドがめちゃくちゃ動くことになるんです。 これがいわゆるHDDの消耗と呼ばれるものの要因の1つになります。 簡単な話、250GのHDDであれば 180Gぐらいまででおさえてあげて、定期的にデフラグをしてあげてください。 そうすれば長生きすると思います。 

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 HDDに初めて書き込む時はデータの順番はきちんとしてる筈です。消去した後に所々に出来た隙間に書き込むから乱れるのだと思ってます。なので出来るだけ消去しないようにすればデータの乱れも少なくなると思います。

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