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悪い意味からいい意味へ、またその逆。
こだわる、という言葉は本来「そんなことにこだわるな」というようにネガティブな意味だったものが「味にこだわる」というようにポジティブな意味でも使われるようになってしまいました。「すごい」や、最近では「やばい」も本来悪い意味がいい意味でも使われるようになったと思います。悪い意味からいい意味、いい意味から悪い意味に変化した言葉を他にあれば教えてください。またこういう変化のことを専門用語では何といいますか。(意味の昇華?意味の降下?)
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「素晴しい」(すばらしい)現在ではほとんどの場合いい意味で、「大変優れている」「程度がはなはだしい」時に使いますが、古くは良くないことに対して、「ひどい」「とんでもない」の意味で使いました。辞書には「この女ゆゑにやア素晴しい苦労をして」という例文が載っています。また大正時代の新聞の関東大震災の写真の説明に「素晴しい被害」という表現を見つけて驚きました。
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- MKNRTK
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「サバを読む」 これは昔はサバが腐るのが早かったのでその分を見込んで余分に入れておくという良心的な商売の事を言ったものですが、今ではごまかしという意味になっています。 テレビなどで出てくる説明も堂々と間違えて、ごまかしの方を正しい説明としていました。
お礼
鯖は大好きです。いい意味で使ってほしいですね。ありがとうございました。
- shikechin
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「貴様」 漢字の意味では、敬意をもった言葉です。 元々、そのように敬意を込めた言葉として用いられてきたようですが、 現在では、ののしる意味で使っていますね。
お礼
貴様といったら、けんかになりそうですね。御前というのもそうでしょうね。ありがとうございました。
- goodbye720
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まず、正さないといけないのは そもそも間違った使い方をしているので これは「変化」ではないのです。 誤用(ごよう)といいます。 しかし、世間的に認知されつつあるので もし現在の使い方(意味)として、これから先 長く使われていったとしたら、将来その言葉の 「意味変化」「意味の転用」となるかもしれません。
お礼
なるほど。私もこの「こだわる」の使い方には抵抗があるのですが、これだけ広く使われてしまうと、困ったものだと思いつつも認めざるを得ないのかと思ってしまいます。
お礼
素晴らしい、という漢字表記を見ると良い意味と思ってしまいますね。もしかすると、本来はこういう漢字表記ではなかったかもしれませんね。ありがとうございました。