• 締切済み

はんだの鉛とスズの組成について。

こんにちは、お世話になります。 工作用と電子用のはんだでは、鉛とスズの組成に違いがあると聞きました。 おそらくこれは、組成を変えることで融点を高くしたりする変えるためだと思うのですが 鉛・スズ、どちらが多いと融点が高くなったりするのでしょうか? また、どうして、融点に違いを持たせているのでしょうか?全て融点の高い物にすれば問題ないのではないでしょうか?? これらについて教えてもらえないでしょうか??

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • astra0641
  • ベストアンサー率64% (34/53)
回答No.1

詳細は参考URLのハンダマニアックスをお読み下さい。 融点に関しては、鉛が328℃、スズが232℃程度ですが、スズを約62%含んだ状態でもっとも融点が低く183℃程度になります。(それ以外の組成だとこれより高くなります) 市販のハンダの組成は一般にスズ62%が上限でこれよりはスズの含有量が低く、従って融点も高い物のラインアップになっています。これは、鉛よりスズの方が価格が高いという理由によるものだろうと思います。では、なぜ、わざわざ高価なスズを入れて融点が低いハンダを作るかというと、トランジスタなどの半導体製品は熱に弱いために、より低温で作業可能なハンダの方が熱により半導体が損傷する可能性が低いとか、スズ62%のハンダは溶融時に流れやすいという性質があるためなどです。

参考URL:
http://www.k3.dion.ne.jp/~kitt/craft/fan/solder/index.html

関連するQ&A

  • 鉛フリーハンダ(スズ-銅ハンダ)

    鉛フリーハンダの中で、スズ-銅ハンダというものを 聞いたことがありますが、その性質、特徴なのどが記載されている ホームページなどありましたら、教えてください。

  • はんだ付け

    初めまして! この前、学生実験で初めてはんだ付けを行いました。 その中で、はんだという金属の性質に驚きと共にある疑問が浮かびました。はんだという金属はスズと鉛の合金で低融点、スズの混合量でその融点が決まるということですが、なぜスズの量で融点が決まるのでしょうか?そもそも融点とはどうやって決まるのでしょうか?

  • 鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。

    鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。 ハンダの選定について教えてください。 趣味で自作基板にチップ部品のハンダ付けを多くするのですが、 使用しているチップ部品は全部、鉛フリーのメッキがされています。 趣味レベルなら鉛入りのハンダでOKというのも見るんですが、 鉛フリーのメッキがされたものを、鉛入りハンダでハンダ付けして 問題ないのでしょうか? それとも鉛フリーのハンダでやったほうがいいですか? すべてが鉛フリーのメッキならいいのですが、リード部品の一部には 鉛フリーではないメッキのものがあるので混ざってしまいます。 鉛フリーと鉛入りのハンダが混ざったときの強度を心配しています。 こういう状態のときに、 鉛入りでハンダ付けしてちょっと鉛フリー(メッキ)が混ざるのと、 鉛フリーでハンダ付けして鉛入り(メッキ)が混ざるのはどちらの方が問題が多いんでしょうか? 今は一応鉛フリーでハンダ付けしてます。 鉛入りで問題なければ、鉛入りに戻したいと思って質問しました。 よろしくお願いします。

  • 鉛半田作業は有害か

    スズ半田にするように推奨する。鉛半田はできるだけ使わないほうがよいとかかれてましたが、他のサイトで沸点は1700度以上だから蒸気を吸うことはなく、安全だとかかれてました。鉛半田は健康によいのか、よくないのかどちらなのですか。フラックスとかの蒸気も吸わないようにということは分かりますが。

  • 鉛とスズの合金 融点

    鉛とスズを合金にするとそれぞれが単独で存在する場合よりも融点が下がるそうなんですが、具体的に何が起きているのかが理解できません。 共晶が起きるというワードは発見したのですが・・・ 解説よろしくお願いします。

  • はんだこて&はんだの選定

    お世話になります。 車の電装品(プリント基板)についているチップLEDの換装をしたいのですが、 60Wのはんだこてと錫:99%銅:0.7%銀:0.3%で融点が227℃の はんだが手元にあるのですが、これで問題ないでしょうか? 色々と調べると、プリント基板やチップ部品のはんだ付けは、15W-30W程度 が良いとも書いてあるので。。。 私の住む地域に電子部品専門店がないので、ホームセンターで購入できる ものでオススメのものがあればアドバイス下さい。

  • 鉛フリーはんだ

    先日、ある電子部品メーカーの方が 「鉛フリー半田になってから半田メッキ槽に 穴があいて困っている」という話を聞きました。 鉛フリー半田には、金属を侵食/腐食するような要素 が潜んでいるのでしょうか? ご存知の方教えてください。

  • 2社の鉛フリー半田(錫銀銅)を使って問題ありませんか?

    2社の鉛フリー半田(錫銀銅)を使って問題ありませんか? 弊社では、線材の手半田付けを行うのに、線材への予備半田付けに(日本アルミット製:KR19LMF-48「Sn-3.0Ag-0.5Cu」)を、母材と線材の手半田付けに、(千住金属製:M705)を使用しています。 この使い方をしてから(鉛フリー化してから)、ppmオーダーですが半田クラック不具合が発生し、発生原因をつかむことができていず、2社を使用することでの懸念が大きくなっております。 2社を使用してでのご経験や事例等がありましたら、ご教授頂きたいと思います。 宜しくお願い致します。

  • 鉛フリー半田と鉛はんだの予備半田

    端子に鉛メッキされているものとかは、文献にて相性が悪いと解るのですが^^; 鉛はんだ(Sn-Pb)の予備半田までされている場合 鉛フリーはんだと混ざり合うことは、強度的とか、電気的とか、問題になるのでしょうか?

  • 鉛フリー半田と共晶半田の接着について

    電子基板の半田は鉛フリー半田を使用しているのですが、ユーザーではその鉛フリー半田の部分に共晶半田で接着されているようで、自動半田工程において半田が時々付かないというクレームが有りました。 基板には大きな電子部品も乗っており、共晶半田の温度が不足しているとも考えられますが、他に原因は有るでしょうか? 鉛フリー半田に共晶半田を付ける場合の注意点などございましたらアドバイスをお願いします。 ユーザーの半田条件は教えてもらえず困っています。