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電気力線と等電位線について
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基本的にNo.1の方と同じですが・・ 等電位線上の一点を原点として、 等電位線をx軸、それと直交する軸をy軸として座標を設定します。 ここで、電気力線の成すベクトル(a,b)を考えます。 等電位線と電気力線の成す角をΘとすると、 ベクトルは(a,b)=(αcosΘ,αsinΘ)となります。 で、等電位線と平行な成分は(αcosΘ,0)となりますので、 等電位線上の電荷qが受ける力は(qαcosΘ,0)です。 これを等電位線方向にdx移動した場合、 qαcosΘ*dsだけエネルギーを受けることになります。 ということで、等電位線上の電荷の移動にも関わらず、 電気ポテンシャルが変化するという矛盾を解消するためには、 cosΘ=0が必要になるわけです。
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- Mell-Lily
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等電位線は、等電位の点を結んだ線です。電気力線の接線は、正電荷が受ける力の方向です。もし、これらが直交しないならば、正電荷は、等電位線に沿った仕事を得ることになりますが、これは等電位の定義に矛盾します。
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ありがとうございました。とても分かりやすかったです。
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お礼
より詳しく説明してくださって助かりました。