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家電製品の 「オシャカ期間は・・・」
製作して 何年位を目安に壊れる様に 設計しますか・・?
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数年前に家電関連製品メーカで、設計をしていた時の話です。 家電メーカでは、 「この製品は、XX年」とか「YY万回」 などと、製品の寿命を決めます。 その寿命は、法的なものであったり、皆さんの買い替えサイクルを調査して、そこから割り出したり、色々なパラメータから算出します。 で、設計では、その寿命+アルファ 例えば、寿命x1.5倍とか持つように設計します。過去の故障事例、様々なデータや、解析、試験などを実施して、合わせ込みます。 誤解の無いように、「ある時にワザと壊れる」ようには設計してありません。どこかが磨り減る、繰り返しの曲げで割れるなど、経年劣化的と、とらえてください。 もちろん、決めた寿命の何倍も持つように設計する事も可能ですが、それだと、価格が高くなってしまいますので、過剰品質とみなされてしまいます。 無論、ユーザの立場からすれば、過剰品質なくらいが良いのですが、それで価格が高いと、購入してもらえないので・・・。 言い訳じみてスミマセン。
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- Bayonets
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単なるユーザの立場からですが・・・ 家電製品が急激に安くなってきた頃からだんだんと寿命が短くなってきたように感じます。 特に映像・音響関連の製品は造りが粗雑になってきています。 「高度に集積化された」とか「高機能になった」からとかではありません。 単にパーツに低品質なものが多く使われるようになったからです。 低価格を追い求めるユーザの側にも大きな責任があると思います。 また、最近では家電一般に"道具"として扱わず"ファッション"として扱っている風潮があります。 以下は私自身の経験ですが、 家電製品はメンテナンス会社が販社から独立した組織のメーカーを選ぶようにしています。 販売店を経由せず直接メンテナンス部門にユーザが持ち込めたり、出張依頼が可能なメーカーは意外と長持ちします。 (販売店の独自長期保証はあまり信用していないというか、当てにしてはだめです) 買うときは原産国表示をしっかり確認する・・・中国製などは消耗品と割り切るべきでしょう。 さて、我が家の現在の家電ですが・・・ビデオS社1988年、1989年製・・・ 何度かのヘッド交換、メカドライブパーツ交換で現在も現役です。 掃除機・・・1985年の北欧製、何度かの修理、最近は昨年モーター交換で まだまだ現役です。補充パーツ、消耗品も揃っています。 ミキサー(ブレンダー)1975年の米国製、カッター交換、シーリングパッキン交換、で現役です。メーカーはとっくに他社に吸収されていますが、パーツに心配ありません。 コーヒーメーカー・・・1980年製・ドイツ これもパーツを替えながらまだまだ現役です。 他、スライサーや、泡だて器、トースターなどなど全て1970~1990年までの製品ですが直しながら当時のままの性能を保っています。 ラジオ・・・1972年のS社 故障を知りませんね。 FF式石油ファンヒータ・・・M社 1980年 一昨年内臓ポンプの交換で「これでこの製品のパーツはありません」と言われ、次に故障すると廃棄となりますが、未だ現役です。 家電製品の設計寿命は年々短くなっているようですね・・・ 今話題の液晶テレビなど・・・バックライト(蛍光灯の一種)の寿命から5年と予測されますが・・・ 日本は製品寿命を設計段階からコントロールすることにかけては世界一です(メインパーツの寿命に他のパーツの寿命を合わせる) これはトヨタ自動車がシステムとして設計思想に組み込んだものです。 同じ車でも、仕向け地や用途によって製品寿命をコントロールしているさまは圧巻ですね。 もちろん貧乏症の私は、パーツを替えながら長く乗ることを地球環境のためにも善しと考えていますから、1980年代の欧州車を乗り続けています。
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- souji77
- ベストアンサー率34% (489/1427)
製造完了後の性能用補修部品の供給義務期間+αは持ってほしいところですね。 洗濯機は完了後の保有義務が6年、製造期間は1年間(年1回モデルチェンジの一般的な全自動の場合)で、一般的な買い替えサイクルは8年前後(あるいは洗濯回数3000回前後)と言われています。 以前聞いた話では某社は洗濯機は5年で壊れるような設計に意図的にしていると聞いたことはあります。しかしその社の製品でもだいたい7~8年は持っています(ただしサービスアパートメントの備品で空室期間があり、また毎日使っている人も少ない)
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- pulsar-gti
- ベストアンサー率16% (53/323)
壊れるように、というよりも、複雑な作りになって、不具合が起こりやすくなっているのでは。又は精度が高く、ちょっとした事でも影響を受けやすいとか。 昔の電化製品は壊れにくい、と言うより、壊れるところが無い、と言ったほうが良いのかもしれません。
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- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
一口に家電といっても幅が広すぎて… 最近の「携帯電話」などは電池の耐用年数が大変短くなってきていて「1年間」などと評する方もいるようです。 これは極端な例ですが、今の家電、とくにステレオなどはそうですが、ほとんど「パソコン」みたいな作りになっています。 部品の交換は「ボードそっくり」が当然で、修理に関する設計の余裕はあまり無いのではないかと思われます。 何年というのは判りませんが「昔より短くなってる」ことは確かなようです。
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- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10438)
良く言われますよね、数年後にワザと壊れるように設計しているのではないか? ってね。 でも現実的に考えれば、数年後にワザと壊れるように設計する事は、数年間壊れないように設計する事よりも遥かに難しい事ですよ。 ちなみに一般的なメーカー保証期間は購入後1年間で、大手家電量販店の長期保障期間は5年間、各家電メーカーの部品保管義務期間が8年ほどですので、ここから判断すると、5年以上8年以下はもつ様に設計されていると考えられますね。 ただし、一つ一つのパーツが5年以上もつように設計されていたとしても、ユーザーの使用状況や各パーツ同士の制度誤差の積み重ねによる不具合の発生は避けて通れません。 回答としては、複数年間は問題なく使用できるように設計はされているが、製品固有の当たり外れがある事も事実ですね。
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家電品は、製造終了後後何年間の間、補修部品を保有しなければならないと言う決まりがあります。 カタログ、説明書等に次のような表記があります。 当社は、この○○○○(家電品の品名)の補修用性能部品を製造打切後○年保有しております。 たとえば冷蔵庫は9年です。 したがって、最低でも9年間はオシャカにならなくて済むということです。
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- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
壊れるように設計はいたしません。丁寧に使えばより長く使用できます。ちなみに、税法上の耐用年数は5年の例が多いようですが・・・
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教えて頂き有難う御座います。
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